プレスリリースを出そう in 長崎 その①
プレスリリースとは、報道関係者に向けた広報活動・発表のこと。
新聞やテレビに取り上げてもらうためにはとっても重要な活動なのです!
しかも基本無料でできるので、個人事業主には嬉しいところ。
プロテインカフェ開催時に出したプレスリリースを例に、今回は書き方。次回に出し方について解説していきます。
プレスリリースを書こう
プレスリリース初心者の僕。
一人で闇雲に書いてもまともなプレスを作る自信がなかったので、普段事業の相談に乗ってもらっている「長崎県よろず支援拠点」の方にアドバイスをいただきながら作成しました。
プレスの書き方に限らず、個人事業主だからって何でも一人でする必要はなくて、分からないことは経営相談所や人を頼るのも大切です!
ポイントは4つ
プレスリリースを作るポイントは大きく分けて
① インパクトのあるタイトル・サブタイトル
② リード文
③ 本文と写真
連絡先(代表者紹介)
の4つで構成します。
①インパクトのあるタイトル・サブタイトル
タイトルは、プレスリリースの看板!!
いくら面白い商品やイベントでも記者の目に留まらなければ意味がないので、『県内初!全メニュー「プロテイン入り」カフェ』のように「県内初」や「市内唯一」などのインパクトのあるワードがおすすめです。タイトルに収まり切れない文は、サブタイトルとして書きましょう。
②リード文
本文の要約を3~4行ほどで伝えます。
誰が・いつ・どこで・何を・ターゲット顧客は誰か・を簡潔に書きましょう。初めて見る人にも伝わりやすい言葉や文章で書くことがポイントです。
③本文と写真
本文ではリード文の内容を、より詳しく伝えます。
アピールしたい商品やイベントの開発経緯や、商品の詳細(値段や個数など具体的な数字や写真)を盛り込みましょう。タイトルに「県内初」等のワードを使っている場合は、その根拠を書くと吉です。
僕の例:国の経営相談所「長崎県よろず支援拠点」(長崎市)によると、同県内でのプロテインカフェは「聞いたことがない」とのこと。
一通り書き終わったら、6W「どんな経緯で・誰が・いつ・どこで・何を・ターゲット顧客は誰か」が、しっかり書かれているのかチェックしましょう。
④連絡先(代表者紹介)
最後に代表者紹介と問い合わせ先を書きます。
代表者紹介は簡潔に。経歴を箇条書きにしてもいいと思います。
問い合わせ先としては、会社名・代表社名・電話番号・メール・FAX(あれば)。他にメディア取材履歴があれば、ここに書きます。
以上がプレスリリースの書き方です。最初から上手に書くことは難しいので、県や国の経営相談所の「文章のプロ」に添削してもらいながら勉強すれば大丈夫!諦めずに頼れるところは頼って完成まで頑張りましょう!!
無事プレスリリースが出来たら、次はいよいよ配布です。
次回、長崎市内での配布の仕方をお伝えします!