観葉植物成長記録①
こんにちは。フラスタスタッフMです。
オフィスに観葉植物が来てから実はおよそ1カ月ほど経過しておりまして、そのなかで著しい成長を遂げた、あるいは劣化したものが何種類か出てきています。
今回はこの1カ月の間の日当たりを重視するだとか、水をあげるあげないなど試行錯誤している途中経過を紹介します!
①エケベリア属 プリドニス
まずはプリドニス。一番目に見えて成長を感じました。それがこちら。
ものすごい伸びてます!そして咲いてます!
長さを測ってみると30cmオーバーで、さらにあと2本伸びようとしています。こんなにすくすく育つものなんですね!
この1カ月やったことは、鉢と土を入れ替えたこと、冬なのでひと月経ったころに水やりを1度、乾燥を避けるため別室の窓際に移動させ、夕方に日が当たる場所に置いています。
ただここで悩んでいることがあって、実は花を咲かせると株がかなり体力を使うようで、こうした花芽は早めに切る人が多いようです(きれいなロゼット状が崩れることもあって)。
難しいところですが、とりあえずこのままにして観察していこうと思います。
②グラプトベリア属 デビー
最初からわりときれいな形をしていた、パープルクイーンことデビー。特に何もないと思っていたら、あるとき急に変化が。
出ました。腋芽というやつですね。5cm程度あります。
もともと形がキレイだっただけに、なぜこういう向きで出てきたのかと少し悔しさみたいな気持ちがあったんですが、もしかすると日当たりがあまり良くなかったのかな……?とか、1度水やりしたやり方がダメだったのかな……?と反省もしています。
この1カ月でやったことは、ひと月経ったころに水やり、朝日が入る窓際に配置でした。
プリドニス同様、芽を切るかどうかはしばらく様子見してから考えようと思っています。
③エケベリア属 ネオンブレーカーズ
最初から下葉に赤みがかってカラカラした部分があって、乾燥に強いとはいっても水が足りてないのかな……?と思っていました。案の定徐々に枯れていき、プチプチと下葉を取ったりして一回り小ぶりになったなーといったところで、冬なので水やりよりも少し日当たりのよさそうな場所に移動させたりして様子を見ていたら……
なぜか少し傾いてきたんです。日光に当てたからそっちのほうに傾いたのかな?と思っていたんですが、よーく見てみると
腋芽が出ていました!だから傾いていたんですね。
直径3cmほどですが、このまま成長すると背中合わせになってくれるんでしょうか。ちょっと期待しています。
この1カ月やったことは、枯れた下葉取り、ひと月経ったころの水やり、乾燥を避けるため別室の窓際に移動させ、午後~夕方に日が当たる場所に置いています。
④アロエ属 ブリザード
元々まっすぐ上に花芽が伸びている子で、いつか花が咲くんだろうなと思っていました。そしてしばらく経って、満開を迎えたのですがまさかの写真紛失……!
現在は6~7割しぼみましたが、小ぶりでかわいい花です。開花期が1~2月と季節感はバッチリのようで、来年も咲かせられるようにしたいです。
この1カ月間は特に何も手入れしていませんでした。
⑤逆に劣化したもの
この1カ月ちょっとで見た目が劣化したものもありました。
左がツヴァルトコップ(黒法師)、右がカンノンチクです。
黒法師はその名前の通りどんどん黒くなっていった後、ポロポロと葉が落ちていきました。茎や上の部分は元気そうなので、悪い枯れ方ではないと思って観察中です。
右のカンノンチクは葉が痛み黒ずんできていたので剪定し、乾燥気味、日光不足を原因と考えこのひと月は朝一の葉水と配置場所を窓際に変更しました。
どちらも購入時(オフィスにある観葉植物と観葉植物はじめました!参照)と比べて派手さがなくなってきたのでなんとか復活させたいですね。
左はクリムゾンタイド、右はネオレゲリアです。どちらもすこしカラカラしてきています。
クリムゾンタイドは特に手は加えておらず、なるべく日に当てるよう意識、ネオレゲリアは花筒に水が少し水が溜まっているのを確認し、水がなくなったら2日後にあげるようにしています。もしかするとあげすぎなのかも……?
この2種は枯れと言っても若干なので、とりあえず様子見ですね。
⑥そう言われてみればそうかも?
写真を見比べたときに、もしかしたら伸びてる?となったのがこちら。
サンセベリアのケニアです。少し写真の角度が違いますが、真ん中の葉の横にある小さい葉先がもしかしたら若干伸びてる……?
ちょっと測りにくい箇所なので測っていませんが、伸びたというよりほかの葉が広がってちょっと目立った感じなのかな?とりあえず今後注視していきます。
終わりに
今回敢えて最初に成長、劣化と書きましたが、花芽が伸びるのは観賞用としてきれいな見た目を維持するという意味では劣化かなとも思いますし、葉が枯れ落ちるのも休眠期に入っただけで劣化ではない可能性もあります。
この冬の季節はエアコンや空気の乾燥、1日の寒暖差などが育てるうえで注意しなければならないポイントだと思うのですが、そのなかでもサンセベリアはさすが、ほとんど見た目変わらないですね(笑)。伸びる気配もなければ枯れる気配も全くないです。もはや何も手をつけていないので、育ててはないですね。観賞用に置いておくのにピッタリだと思いました。
何はともあれ、生命力が強い多肉植物たち(一部を除き)なので、植物自体に教えてもらうつもりでこれからも観察し続けていきます。