(株)ブルーミスト・オランダ屋代表取締役 蓑口 猛氏 講演会「花屋が元気になる話」
講習会に行ってきました。
noteをまとめて見たのでシェアします。
誤字脱字や至らない点が多いと思いますのでサラリと読んでみてください。
6月18日(火)
(株)ブルーミスト・オランダ屋代表取締役 蓑口 猛氏 講演会「花屋が元気になる話」
”立地だとか先入観に関わらず実践したら利益につながる実例
”
1、数字の管理ー重要なのは ①粗利率、②客単価・来客数
①粗利率ー仕入れ値の変動を毎回確認する。平均は50%でこれを上げるにはどうする
か
②客単価・来客数ーここが上がらないと儲けにならない。売り上げに直結する。
2、経営理念を明確にする事ーそうすればスタッフが働きやすくなる。店の存在意義は明確に。
3、そもそも花とは。ー花は見るもの。見た目が全て。
怒りや敵意
鬱気分
緊張や不安
疲労
混乱
活気など 収まる傾向にある
4、キラーコンテンツを考える。ー圧倒的な強みや強力な商品のこと。
花屋全体で見ると…いけばな
仏花
物日など
自店の強みを把握して伸ばすー接客・鮮度・デザイン・知名度
5、品質保証ー”花もち保証”の開始
花もち保証とはー”お花をご購入から1週間の間に、購入いただいた商品に不満があれば必ず交換させていただきます。”とゆうシステム。
・メリットー①お客様からの信頼を得る。(“伝えれば交換してもらえる”とゆう安心感。)
②スタッフも対応しやすくなる。(花の良し悪しの判断はスタッフによって偏りがあるので、”お客さんが不満なのであれば必ず交換します”と決めてしまえば楽になる。)
③お客様の不満を解消できなかったり、恥をかかせてはリピーターに繋がらないので即座に交換
・デメリットークレーマーなる人がリピーターになると大変。
近隣で花もちが良い店の代表となるように!
花を花屋で購入する人が減っている。スーパーで買う人は増えている。
6、何のために花屋に来るのかを考えることはお客様の必要としているものを知るチャンス。
・花を見る→選ぶ→スタッフと話す→買う(手に入れたとゆう満足感)→生ける・プレゼントする(相手に渡す時の満足感)
・見ているだけでも楽しい
・好きなものを好きに選ぶワクワク感
・スタッフから知識を得る高揚感(帰って試そうかな?など)
・買うことによる満足感(コレクションしている人など)
・活けて見て楽しむ
・プレゼントをもらった相手の方はもらったその瞬間が嬉しい!
7、”周囲の変化に対応できるものが唯一生き残る” ダーウィン
8、花を買っている人の平均年齢67歳
では、67歳の方々はどう言った特徴があるのか。
・マイホーム主義、我々世代と比べて消費欲が強め、貯蓄が多い、新商品や流行が大好き、安かろう悪かろうには惹かれない、商品の背景にこだわるetc…
9、POPの作成。(価格表は廃止。)
・POP作成のヒントは街中に溢れている。
・花屋の入り口を増やすことになる。ーPOP内容はピンポイントで
・キラーフレーズを考える
花キューピット
赤いスイトピー
シクラメンの香り
ごめんねブーケ ete…
・POP価値を上げるーそもそも花って何なの?伝えることができているのか?
・生産者を紹介するなど。
・値札の¥マークは消す。ー¥マークは脳がストレスを受ける。数字のみでも十分理解してもらえるので省略できる。ー品種、生産地、数字
・花屋さんのイメージは癒しや笑顔など→人を笑顔にできるPOPをかく。→スタッフが自ら笑えるようなもの。
10、いかに近隣より高く売ることができるのか。安売り合戦では業界全体が下がっていってしまう。
・国産ものブーム→国産の商品を店頭に並べ、POPで紹介する。