ブリスベンお花屋さん勤務3年目になりました!当時を振り返ってみた。
こんにちは。ブリスベンフローリストのYukinaです。
最近、ブリスベンでは風邪など体調不良になる人が増えているように思います。私も2日間ほど、体調を崩しましたがたまたまお仕事がお休みの時だったのでお仕事には影響でず。ホッとしていました。
皆様はいかがお過ごしですか?
お花屋さん勤務3年目突入しました!
さて、タイトルにある通りなのですが、、
現在働かせていただいている、ブリスベンのお花屋さんMaison Fleurでの勤務が2024年3月で3年目に突入しました!!
私の勤務初日が、私の次男の誕生日だったのでこんなに鮮明にいつからお仕事始めたのか覚えているんですよね😂
働き始めた当初のブーケ
毎年、3月になると働き始めた時のブーケを見返してしまう。
この写真のブーケもラッピングは高さがあっていないし、お花のプレイスメントも直してあげたい!
ブーケは、順調に作れる時なんて最初ほぼなかった。
働き始めた当初は、1週間でのシフトは1日(5時間)のシフトから開始。この五時間でどれだけ自分に吸収させられるかが自分を成長させる鍵だった。
でも最初からそんなに上手くいくわけがない。
5時間で何も出来上がることなく帰宅なんて日もありました。
働き始めた時の私
出勤すると、掃除や花瓶を洗ったり、お花の水揚げなどを最初に行います。その後は、その日の予定に合わせてみんな動きます。
私は、情けないことに接客も電話対応もできず、、、
マネージャーやオーナーが花材を用意してくださり、ブーケを作成したりアレンジメントを隅っこで作成するのがルーティーンでした。
ブーケを作っている時もみんなの接客をずっと聞き逃さないようにしてました。
そしてこの頃はお店で唯一、私ができることとして一番大きな声でHelloとThank youをお客様に言ってた自信があります(笑)
お花屋さんでのブーケのスタイル
Maison Fleurのブーケは、トップがドーム型になるようにブーケの作成をしていきます。
ブーケを束ねるときには、スパイラル(螺旋状)に茎を束ねていきます。お花→葉物→お花と組んでいくのですが、まずこのブーケを作るときに、思っていた位置にお花が留まってくれない!
ここにいてー!!と心の中で何回叫んだことか、、。
百合のブーケは、百合の形がゴツゴツしているものだとどうしていいのかわからず、迷子。とにかく何回も何回もやり直しで、次のブーケ作成には到底いけない。
そんな中でもお客様へのブーケを作らせてもらえていたことにびっくりする。
みんながみんな新人をWELCOMEなわけではなかった?
「働き始めて、すぐにブーケを作らせてもらえるだなんてあり得ない。」と当時一緒にシフトに入っていた大先輩から言われたことがあります。
英語力が乏しすぎて、当時のマネージャーが何言っているのかわからなくて
「ハア。」のため息のあと、「もういいよ。」と言われた日もあります。
(これって正直何を言われるよりも辛い、、。)
当時は、涙腺弱くなったのかな?ぐらいすぐ涙が出てしまって、、、
ウジウジしている私にある日、夫が
「そんな初めから周りの人みたく君ができることを向こうだって期待してない。この1ヶ月のWork Experienceを見て君はどう働いていたか?英語はどうか?全部見た上で雇用してくれたわけでしょ。バートもキャロリンもわかった上で、君にかけたんや!」
と言ってくれました。
私ができることを精一杯する
なんだか夫の言葉に本当に納得して
今できることを精一杯しよう!恩返しできるようになろう!と思い直しました。
今日の自分が明日少しでも良くなるように!を目標に。
その日に言われたこと、昨日と比べて何が良くて何が悪かったか、明日質問したいことなどを電車の中でノートに書くようにしました。
ちなみに↑これは今でも続けています。
今ではみんなとも話せるようになりずっと支えてくれているみんなには感謝しかありません!
3年目のフローリスト。私はこの1年で伸びたいところまで自分を伸ばして上げることができるようにがんばろう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
Yukina💫