子どもが食卓をちゃんと拭けるようになるポスター「テーブルぴかぴかマスター」
子どもに「テーブル拭いて」と頼んだら、
どこを拭いたのかと疑問に思うくらい汚いこと、ありませんか?
子どもからすればやることをやったはずなのに、中途半端に終わってしまうのはもったいないですよね。
子どもはテーブルの汚れをいつも気にしているわけではないので、
そもそも汚れたところに気づきにくいものです。
また、「拭く」という言葉が「きれいにする」ことを意味しているとわからず、テーブルを布巾でなでればいいと思っている場合もあります。
そういった1つひとつを子どもに説明するのは大変なので、
テーブルをちゃんと拭けるようになるまでに必要なスキルを1枚のポスターにまとめてみました。
このポスターを印刷して、子どもの見えるところに掲示してみててください。
子どもがすでにできる、もしくはできるようになったスキルにシールを貼れば、子どもの自己肯定感が上がります。
そして、できないスキルが目で見てわかるので、次の目標を子どもが自分で理解できるようになります。
このポスターには「拭く」だけでなく、布巾を洗って、絞って、干すというスキルも含めました。
難しい課題ですが、『これをクリアして「テーブルぴかぴかマスター」目指してがんばろう』と声をかけてみてください。
食卓をきれいにする、大人にとっては簡単なことですが、子どもにとってはたくさんのステップが隠れています。
子どもがその1つひとつを乗り越え、成長するための足がかりとなれば幸いです。
*商用利用の方は利用規約をご覧ください。
食事関連のマナーをまとめて学べるソーシャルスキルトレーニング絵本ができました。
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