【アメリカ生活】【マイアミの文化】もうひとつのキューバンサンドイッチとは
こんにちは!『心にいつもマナティーを』がモットーのちゃまな🇺🇸フロリダです。
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マイアミ名物・キューバンサンドイッチ
キューバンサンドイッチとは、キューバンブレッドにハム・ポーク・チーズ・マスタードをサンドして、プレス機でぺったんこに押し潰してカリッと焼いたグリルドサンドイッチのことだ。
パサパサしてるからこそカリッと焼けるパンに、たっぷり挟まれた肉と、マスタードの酸味がマッチして美味しくて大好き。
サイドにフライドポテトが付いてくる場合が多い。
素朴な疑問
でもこれキューバ本国では、何と呼ばれているんだろう?
キューバではきっと、キューバンサンドなんてものはないだろう。
マイアミはキューバからの移民が多く、公用語はスペイン語といってもいいくらいのコミュニティを築いている。
だから美味しいキューバンレストランもたくさんある。
キューバンサンドイッチとは、そんなマイアミでこそ生まれた、キューバ風のハムチーズサンドってこと。
それが美味しかったもんだから、アメリカ全土に広がっていったのだろう。
Pan con minuta(パンコンミヌタ)
先日、魚突きに行って、手銛でアジを突いた。
どうやって食べようかなと一瞬考える。
キューバンレストランで食べて美味しかった、パンコンミヌタにしよう!と思いついた。
パンコンミヌタとは、小さいアジの開きをフライにして、タルタルソースを載せ、バンズに挟んだもの。
フィレオフィッシュみたいなものだけど、フィレじゃなくて、魚の身丸ごとで、尻尾も付いたままなことが特徴。
作り方や由来を調べてみたところ、このパンコンミヌタもまた、マイアミで生まれたもので、アメリカ独特のキューバン料理と分かった。
キューバ風フィレオフィッシュてなもんだろう。
おわりに
日本の文化である寿司も、アメリカ国内で勝手に独特な進化を遂げている。
それと同じで、キューバ料理も、キューバ本国でのメニューとはちと違った、マイアミ・キューバンになっているんだな。
以上、『心にいつもマナティーを』のちゃまな🇺🇸フロリダでした。
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