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むくみシリーズ②〜巡るカラダになる基本ケア
気温が上がってくると同時に蒸し蒸ししてくる季節もそろそろ。。
むくみシリーズ①ではリンパの滞りチェックのお話をさせていただきました。コメントくださった皆様、ありがとうございます。
皆様のお悩みや普段されてること、気になっていることメッセージいただけてうれしいです。
いただいたコメントの中でむくみは永遠のテーマです、というメッセージが印象的でした。むくみは確かに体調のバロメーターになります。
むくみについて今日はおさらいしながら、最初にして欲しい巡るカラダになるための基本的なリンパケアをお伝えできたらと思います。
前回、最初にカラダの内側を見る漢方チェックをしていただきましたが、チェック項目を思いだしていただくと、該当したと浮かんだ数はむくみアラートです。これらはカラダに湿が溜まっていると現れる症状です。この記事の最後に、オススメ食べ物やハーブティも載せさせていただきますね。
ちなみにヒントの一つは最初の写真にあります。
では話を戻して、リンパが滞っているかのチェック、ポイントをもう一度思い出していただけたらと思います。
□ 脇の下がかたくなっていて触ったり押すと痛い
□ 鼠径部が膨らんでいる
□ 鎖骨が埋もれている
□ 足首がむくんでいる(わかりやすいのは踝まわり)
□ 顔と顎の境目がはっきりしない、ぼやけている
あてはまるところがあったなら、、むくみの症状がでています。チェックポイントをみていただくと、ご自分のむくみの状態がわかりやすいと思います。それをもとに
リンパの流れが知りたいですというお声もいただいていたので、リンパの流れについて、こちらの図をご覧ください。
使用させていただいたのは病院のホームページからです。リンクはこちら→
こちらはリンパが詳しい図です。リンクはこちら→
流れについてこちらの図が
カラダの前側と、後側でどんな流れで流すかわかりやすかったので、載せさせていただきました。リンクはこちら→
チェックポイントから特にリンパ節の滞りが目に見えてわかりやすいのにお気づきかと思います。
リンパの流れをみていただくと、末端からリンパ節に向かって流れています。この流れにそって優しく流すだけでもリンパの流れをサポートできます。
これを意識してさらに、基本のリンパケアを一緒にしていきましょう。
私が全身のリンパの中で、意識してるところは
・鎖骨上のリンパ節近くの静脈角
・腋窩リンパ節
・腹部リンパ節
・鼠径(ソケイ)リンパ節
・膝窩リンパ節
・頸部リンパ節
え!これって、全部じゃない?と声が聞こえてきそうです。
はい、実は全部なんですが、笑。
上半身のむくみが気になっているか、下半身のむくみが気になっているかでアプローチが変わってきます。
ただし、その中でも、基本で最初にやってほしいこと、セルフケアの場合はここを特に意識して欲しいことを最初にお伝えします。アロマやハーブを使うと自然とできることですが、自分でするときには特に意識しています。
それは最初に深く深呼吸をする!ここから、始めます。リンパの中で腹部リンパは横隔膜の呼吸の動きで大きく動きます。
そのあと、
鎖骨上のリンパ節をタッチします。静脈角の部分、ここはリンパの最終出口といわれてます。どんなに他を刺激しても最終出口で詰まってしまったら?むくみは改善されにくいです。
施術させていただくと、むくみが気になってる方でここを触って痛いと感じる人がたくさんいます。
そのあと、手のひらでさするようにデコルテ左右を広げながら、脇の下にリンパが流れるようにイメージして流していきます。
そして、脇の下の筋肉を前、後ろと軽くほぐしていきます。
ここまでが、準備運動です、笑。
やることは簡単なので、安心してくださいね。
次にリンパでアプローチしたいところですが、足の裏からもアプローチします。
足の裏は全身の反射区ともいわれています。簡単にむくみの反射をしっかりおして、リンパの流れを意識していきます。
ここは、次のシリーズ③で。
(ただいま足のイラストを練習中です。)
最後にカラダの内側から湿をとるにはとうもろこしのひげ茶やハトムギ、小豆、など。そして夏にオススメハーブティはハイビスカスとローズヒップティーです。
ここまでお読みくださりありがとうございました😊 少しでもお役にたてたなら、嬉しいです。
分かりにくかった、早くもう少し詳しく知りたい、直に教えてほしいなどあればコメントあるいはLINEにメッセージいただければと思います。
女性が元気になって輝いて、その影響があなたのまわりの大切な人にも広がって世界中のご家庭が幸せになることを祈っています。