Xデザイン学校ベーシックコース #8
今回は前回までに作成したアクティビティシナリオを元に、
・簡易ストーリーボードの作成
・ワイヤーフレームの作成
・遷移図の作成
までを行いました。
5時間の講義時間がほぼワークで、「上手いこといかないな・・・」とモヤモヤしながらも、「まずはやり方を学ぶ、そしてできるなら何度かやり直してみよう」という事を念頭において挑みました。(前回の振り返りも、授業でうまくいかなくてやり直しをしたものでした)
授業内容の振り返り
■アクティビティシナリオから、簡易ストーリーボードの作成
アクティビティシナリオから抽出したタスクを元にストーリーボードを作成する。各タスクはサービスとの「タッチポイント」になるとの事。私が今回作成したもの(下図)はサービスとのタッチポイントが④だけ・・・明らかにおかしい。
■簡易ストーリーボードからワイヤーフレームの作成
簡易ストーリーボードを元に、ワイヤーフレーム(UI)を作成する。
「ふせん1枚につきワイヤー1つの関係になっていないと、タスクがちゃんと起こせていない」と説明があり、1ワイヤーのものしか書けないうえに、それが2つになってしまうし、これじゃ全然足りないしどうしたものか・・となる・・。
■最後にチームメンバーのワイヤーを持ち寄って遷移図を作る
足りないところはガシガシ足していくんですが、ガシガシ足していく部分の多いこと多いこと・・。
途中から気付いていたのですが、前回の振り返りブログで直したアクティビティシナリオがおかしい。そこから抽出したタスクもまたおかしい、という事がよくよく分かりました。。
なので今回もまた、
アクティビティシナリオの修正にチャレンジ。
最初に作ったもの
前回修正したもの
・インタラクションが頭にある中で書いているので、配送周りとか具体的すぎるところを修正
・江戸時代の人でも通用するようにカメラ→記録媒体に修正
・手順を書いてはいけないと思い、仕組みを利用するところを大幅にカット。
・元のカメラを渡したり、品物を受け取るところも手順になるのでカット。
今回修正したもの
改めてアクティビティシナリオを学んだ時の講義資料を見返して、前回は以下の点を勘違いしていたのでは?と考え、修正をしました。
・「操作手順を書いてはいけない」という事を、「作業手順も書いてはいけない」と勘違いしていた。(作業について記述するのはOKだが、インタフェースの構成要素の名前を使わないだけ。)
・ユーザービリティの定義を満たすように書く。前回までは「有効さ、効率」「ユーザーの満足度合い」の記述が抜けていました。
・あと全体的に書き方として、ペルソナの目線で、その仕組みを使うときにどういう事を思うのか、考えるか、感じるのかを書くように意識してみました。この書き方だと、ちょっと書きやすいかも・・と思いました。
そして上記アクティビティシナリオの場合、タスクは以下となります。
・仕組みを開く
・壊れたカメラの種類を伝える
・カメラの種類を業者が確認する
・生まれ変わらせる形はアクセサリーか置物かを伝える
・アクセサリーの種類を選ぶ
・モチーフを選ぶ
・支払いをする
・提示された手順に沿ってカメラを引き渡す
・生まれ変わった品物を受け取る
これなら、簡易ストーリーボードと遷移図の作成も授業の時よりかは苦労しなさそうです。。
今日のおさらい
■できたこと
・(ひとまず)簡易ストーリーボードと遷移図作成のやり方を学ぶことができた
■できなかったこと
・アクティビティシナリオからの簡易ストーリーボードの作成
・簡易ストーリーボードからの遷移図作成
■できるようにトライすること
・アクティビティシナリオの再修正(↑でやったもの)
今回の授業内容とは別で
・色々な人の価値観に触れる(特に自分とは違う価値観を持っている人)
・異業種に触れ、知識を増やす。(様々なビジネス、お金の流れを知る・考える)
・自分で"仕事"を作る。0→1のトライをどんどん行う。
そして今年の締め
今年は本当に学ぶ事が多い1年になりました。
きっかけは確実に、昨年末に浅野先生からビシっとコーチングを受けたことです。
最近1年間の学びの振り返りをしたのですが、コーチング受けた内容を改めて見ると、その時点で本当に見通されているというか、足りない事がすべて詰まってました。
今年の前半は昨年末に言われた事が分からなくって、分からないながらもひとつずつ、
「問い方とは何か?」
「経営者はなぜアートを学ぶのか?」
を探究しはじめ、
でも5月にベーシックコースが始まってブートキャンプを受けた時にこのままじゃヤバイ、何も変わってないと分かり、そこから
「アンラーンってみんな簡単に言うけど、それどうやるの?」
「学びとは?大人も発達するってどういうこと?」
「サブスクリプションって月額の事だけじゃないの!?もっと理解しないと」
「右脳と左脳のバランス」
「日本社会の構造」
「世界の経済の流れ」
「DXとは?」
「商売とは?」
「仕事とは?働くということはどういうことか?」
などなど、本当に少しずつ、雑多にブリコラージュしたものを積んでいき、
「ニュータイプの時代」
を読んで、それを先生も紹介していて、今までのものが繋がってきたような感覚、昨年末時点では全然分かってなかった事が、徐々に分かるようになってきた気がしました。
そして、折角コーチングを受けている中でも、まだまだ出来ていないことが多いです。
「知識の収納庫を増やすこと」
「自分だけが唯一正しいと思わないようにすること」
でも出来ていないことが分かってくるようになったのが大きな収穫でもあります。
出来ていないことが分かってきたので、何をやればいいのかも少しずつ見えてきて、それが↑でトライすることに繋がっています。
来年はこの出来ていないことを集中的にトライしていく所存です。
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