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Xデザイン学校ベーシックコース #7
今回は前回までに作成したペルソナとその上位下位関係分析の結果から、バリューシナリオ、アクティビティシナリオ、インタラクションシナリオを作成しました。
今回の講義を迎えるまでの1カ月の間に、ペルソナを再検討したり、上位下位関係分析をチーム内で再度実施したり、課題企業の事をもっと調べなおしたりして、バリューシナリオを作成するための準備をしていました。
・企業の持つ強みや弱み
・社会情勢や社会的な課題
・稼ぐための方法やビジネスモデル
が分かっていれば、
・ペルソナが持つ本質的価値に対してどのように答えていくか?(これもちゃんと分析・抽出できていれば)
が自ずと導けるようになるはず、、、なので、まだまだどの部分も不足しているなと思います。
もしくは一人ですべて完璧になる必要はないのかもしれません。一人でできればそれにこした事はないですが、足りない部分を補い合うのも必要なのかも。
そしてこの4つの要素は、つくづく人の生きがいを表すベン図に似ているなと思いました。企業も人も結局は同じというか、企業は元々創業者の思いが形になったものだからでしょうか。
今回は特に出来ていなかった「アクティビティシナリオ」を振り返ります。
まずは講義中に作成したもの。
講義中時に指摘されていたのは、
「インタラクションを考えてから、アクティビティシナリオに直してる」「作業手順になってる」
ということ。
まったくその通りなんですが、なぜちょっと見て分かったのだろうか?と考え、自分の作ったシナリオを見直しました。
チェックポイントとしては、講義中でも何度か言われましたが
・江戸時代の人やおばあちゃんが見ても分かるようになっているか?
・手順を書いていないか?
の2点。そのポイントで改めて見てみると、
・「カメラ」は昔や未来に存在するかは分からないのでは。ユーザーはカメラを使いたいのではなく、記録を残したいので、江戸時代の人が分かるように書くと「記録媒体」ぐらいになるのでは。
・カメラを配送して、出来上がりを受け取る・・という流れは完全に現在の手順だしインタラクションを考えたうえになっている。未来はそうじゃないかもしれない。住所と氏名も教える必要はないかもしれない。
インタラクションを考えてから・・というのは、サービスを現在実現するには・・・というのを考えてしまっている事。これは完全に職業病だと思いました。
ディレクター職として、ある企画をどのように実現するか?はすぐ考えてしまうので、それが癖で出ているのだと思います。アクティビティシナリオを作るには、その癖をアンラーンしないといけないところ。
上記を踏まえたもので修正したシナリオです ("ゆみ"はペルソナの名前)
これでどこまで上手くいっているのかがちょっと分からないのですが、最初よりは良くはなったのでは。江戸時代でもその時代に即したサービスが作れるのではないかと思います・・。たぶん。。
今日のおさらい
■できたこと
・インタラクションシナリオの作成
■できなかったこと
・アクティビティシナリオの作成
・バリューシナリオとそのシーンの作成も怪しい
■できるようにトライすること
・アクティビティシナリオ、バリューシナリオ
・良質な映画を見る、小説を読む