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「私、これができます!」なフリーランスは絶滅する!?/ #フリーランスマフィアの頭の中

フリーランスの多くが、誰からか発注をもらって、それを遂行するのが仕事だろう。言われたことを完遂するのが仕事、と思っていると足元をすくわれる。

「私、これができます!」と主張するのは大事だが、それでは「受け」になってしまい使われるだけの可能性が高くなる。「受け」にまわると、相手の立場が強くなるので、交渉ごとで負けてしまう。価格交渉や条件交渉で足元を見られやすくなる。「他にもできる人はいるから」と言われて切られれば終わりだ。

では、「攻め」に転じるにはどうすればいいか?

それは「私、あなたをこんな風に変えられます!」と言えるようになるかどうかだ。小さな作業ではなく、相手の未来を見せること。その未来を見せられるのがあなたしかいないのであれば、相手はあなたに頼るだろう。

そうなれば、お互いが同じ立場になれるので交渉ごとがスムーズに進みやすい。相手の欲求を引き出して、それに協力する。当然、それに対する責任は大きくなるので、ホラ吹きで終わらないようにしっかり仕事はしなくてはいけない。

これは企業と仕事する時にとても有効だ。企業は人材不足で悩んでいて、しかも現場から新しいことは上がってきにくい。1つの企業の中という閉鎖的な環境で働いていると、現場は現場をこなすことが精一杯で新しいことなど上がってこない。

そこへ、あなたが希望の光となって「未来」を見せてあげればいい。さらに喜ばれるのは、あなたがプロジェクトリーダーやサポーターとして社内に入り込むこと。経営者にアドバイスするだけのコンサルでは、現場は動かないので結果は出ない。

今以上にITが発展しフリーランスが増えてくる時代に、自分のスキルだけを叫んでも生き残るのは難しくなる。フリーランスの在り方は昔と違うのだ。


#フリーランス #ビジネス #コラム #経営者 #サラリーマン #複業 #副業

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