コンセプト
concept
『布花を愛でる喜びは人を美しくする』が私のモットーです。
植物の造形美に惚れ込み、そこからアイデアやデザインを練って細やかな手仕事で布花を作ります。
そんな布花に見入ってしまうあなたが、さらに心豊かで魅力的な人になると信じて…
brand
フルーリール フルールでは『ピュセル ピュエル』『アン キュイエール フルール』という2つのブランドがあり、それぞれシリーズを展開しています。
どちらも植物の美しい姿をシンプルに丁寧に造形したものです。
自然への憧憬と安らぎを感じながら、ご自分の魅力を引き出す為に身につけていただければ幸いです。
Pucel Puel
植物の自然な姿を形にした布花・コサージュの『ピュセル ピュエル』。
現在は「着せかえ布花」というシリーズをメインに制作しております。
これは刺繍とカルトナージュ(布貼り箱)の技法を組み合わせたオリジナルのブローチ台に、小さな布花をリボンで結び留めるアクセサリーです。
季節のものや、お気に入りの植物を象った布花を付け替えてお楽しみいただけます。
商品の詳細はマガジン『着せかえ布花ライブラリ』『ルプロドゥイール ドゥ ローズ』をご覧ください。
ご注文についてはこちらのマガジンで詳細をご覧ください。
Une cuillere fleur
ミニチュア布ばらで作った耳飾りの『アン キュイエール フルール』。
Une cuillèreはフランス語で「ひと匙の、ティースプーン1杯の」という意味。
その言葉どおり、布ばらはティースプーンに乗ってしまうほどの小ささです。
そして『装いにほんのほんのひと匙、女性らしいものを加える』という意味も込めています。
花というモチーフは、昔から美しさを際立たせる・引き出すデザインとして使われてきました。
かといって、インパクトのある花のモチーフを飾るのはなかなか難しいですよね。
そこで「ひと匙」の花モチーフ、布ばらイヤリングをご提案することにしました。
※使用素材の安定した調達が難しいため、アン キュイエール フルールは2020年1月より休止しております。
なぜ布花なのか?
「どうして布花なのですか?」
布花作家です、と答えるとこのように聞かれることがあります。
花をモチーフにした手工芸は様々にありますが、布花作りがいちばん好奇心を擽られたから…が理由かもしれません。
型紙作り、布を花型に切り抜く、染色、電気コテをあてて膨らみをつける、一枚ずつ花弁を貼り合わせる…
様々な手順を経て布花は生まれるのですが、その過程ははっきり言ってとても面倒!
制作を覗きにきた家族もうんざりしていたほどです。
それでも、その手順の中に
「こうしたらもっと良くなるのでは」
「このやり方ならあの形を再現できそうだ」
など色んなアイデアが尽きないのが私には布花作りだったのです。
自分の創造力を発揮できる布花作り。
私の創造力があなたのお役に立てたら、この上なく幸いです。
応援していただけますと、ひとりきりの制作の中でも『まだ見ぬあなたに布花を届けるんだ』ともうひと踏ん張りできそうです。よろしくお願いいたします。