双子の親、子育て世帯への臨時給付金の使い道を考える
子育て世帯への給付金の配布がはじまっています。我が家は双子なので10万×2人で20万円。
そういえば妊娠して以降、行政から給付金をたくさんいただいているのでまとめると、
●妊娠届を提出した妊婦向けこども商品券:3万円
(当時はコロナ支援の名目で通常1万円×2人に加え1万円が追加でした)
●出産後、東京都出産応援事業でクーポン:20万円
●3か月健診を受けた多胎世帯向け子ども商品券:2万4千円
●今回の子育て世帯への臨時給付金:20万円
計45万4千円!!
私たち家族が1ヶ月暮らしていくに十分な金額です!!
お金がかかる双子世帯にはとてもありがたい。有効活用したい。
そこで私たち夫婦は今回いただく給付金をどう使うか考え、現在利用している産後支援で家事支援サービスを継続利用しよう、と話しています。
なぜそうしようと思ったのか?2つの理由があります。
1.家族の幸せのために使う
子どもと一緒に過ごすこと、そのために親が身体的に健康で、精神的・経済的にも余裕があることが大事、というのが私たち夫婦の共通価値観です。
家事サービスを利用すれば週1回1時間で最低4品、野菜や肉の漬け込みも入れると多いときで5品作ってもらえ、夫婦2人だと2~3回夕食を楽しめます。
私が料理を全くせずレンジでチンで準備が終わる日が週2日となり、浮いた時間で子どもと遊ぶことができるし自分の仕事に打ち込んで収入を得ることができます。
大慌てで夕食の準備をしなければならない!という焦りはストレスだし子どもにも伝播するので、夕飯はもうできているという心の余裕は私にも子供にとっても大切です。
ちなみに、仮に料金が1時間3000円とすれば、
200,000円/3,000円=約66回
毎週1回利用すると、66/4=約16.5ヶ月
つまり1年半くらいサービスを利用できることになります!
2.社会のため、よいサービスを応援するために使う
皆様から頂くお金を自分たちの幸せのためだけに使うのではなく、社会をよりよくするために使いたい、とも願っています。
利用を続けようとしているこの産後ケアサービスは、
「多職種で産後世帯を見守る」をコンセプトにした新しいサービス です。
コーディネーター、サポーター(家事支援)、助産師、産後ケア専門の理学療法士、赤ちゃんのからだを見る理学療法士が、産後世帯をサポートする仕組みです。今年度ローンチしたばかりで、今まさにサービスを実施、改善を重ねて今後横展開を計画しているそうです。
私たち家族はこのサービスに非常に救われ、産後ケアの重要性を身をもって痛感しました。なのでこのサービスが一人でも多くの人に届くよう、
家事サービスを継続利用し、料金を払うことを通じて事業を応援したいと思っています。
せっかくいただいたお金を使うならば自分たちも幸せ、社会にとっても価値のある使い方ができたらなと思います。
給付金をどう使うかは人それぞれですが、最終的には子供の幸せのために使われてほしいなあと願ってます。