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【学生さんに伝えたい】日本の義務教育、学校でできること

先生になられて真面目に取り組まれている方もいらっしゃるかと存じます。

私も教職員(美術・芸術専門の先生)を目指していましたが、
途中で挫折、あきらめてしまいました。

太っていた、綺麗な自分ではなく、そんな自分が嫌で自信が持てなかったからです。
(現代の多様性やかわいいオーバーサイズが主流の時代ではなく、
アイドル戦国時代、韓流アイドルが出てきた時代でした。)

今、こうして紆余曲折があり、学校に馴染める方ではなかった私が
情報発信者(インフルエンサー・ライター)として
もし先生だったらこういうことを伝えたいというものを
発信いたします。


1学期、2学期、3学期、前期、後期

学校の時期が来るたび、決めるものがあるかと思います。

それは係(かかり)決めです。委員会もあるかと思います。


これは子ども、学生の時期だけできればいいものだと思っていました。


大人になるとわかる、自分に生かされているスキル、パワーへ。

私が経験した係、委員会は

■美化(校内、学校周り、公園のゴミ拾い)

■給食(給食の配膳する学生を効率的に動かし管理する)

でした。


美化は「綺麗にするために汚いものに触れる」

給食は「配膳する学生を午前の授業終了後にスピーディーに
配膳するように促して、短時間でいただきますできるようにすること」


これらが係・委員会の目標イメージのため、
大変そう!と、クラスではあまり人気のない係・委員会でした。


大人になってプラスになったこと

これを経験したからこそ、今30歳になって気付けたことがあります。

美化は仕事になりました。
太ってて美容に意識がなかった私が大学生時代に初めての大型商業施設の清掃アルバイトでお金をいただけるきっかけになりました。
また、正社員で3年間、清掃現場のスタッフさん採用の部署を務めることができました。北海道&東北の面接、出張、ビラ配り、いろんな経験ができました。

給食は起業のスキルに活かせました。
短時間で人が動くのは難しいと感じ、また大声で人前で「いただきます!」と声を出すことに抵抗がありました。
考えたことがラップタイムの掲示物を作って一番早かった日を目指して、クラス全員の興味関心を次のやる気につなげるアイデアを構想。また、前に出ることに抵抗がなくなり、ピン芸人さんブームと重なり、教卓でモノマネをし始めたときでもありました。


大人になって思うことは「人を動かすのは大人数で固まって何時間も時間をかけて会議をして、一つの答えを出して」という日本の社会があることを知りました。しかしその方法以外に、起業してインフルエンサーやライターの記事作成を活かし、自分なりの生き方、捉え方、独自性の発信で人の心を動かし世の中が変わることを身をもって感じました。


正直な話、この2つの係は残ってあまっていて、そこに入りました。
どうしても、これじゃなきゃではない現実でも、捉え方次第で、いくらでもきづきや学ぶことが出来ます。

たかが、係・委員会と思わず、向き不向きや無理しなくでも出来そうと思える活動や作業が将来の仕事に繋がっているかもしれません。
1日1日を大切に過ごし、取り組んでみてください。

長文ご覧いただきましてありがとうございます。
また、先生としても特別授業のお時間をいただきまして
ありがとうございました。


角綾夏(すみあやか)

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