20代オールスター第1弾
こんにちは。20代半ばですが、今が人生で最高に楽しい瞬間じゃないか?と感じている、ふらっとです。
さて、今回は現在開かれている教育フェスの1日目。前半の話のまとめをしていきたいと思います。
伴走者たれ
3日間にわたる教育フェスでは、総勢15名の方が登壇されます。
1人目は、齋藤梓伸先生。北海道で公立学校の教員を務めており、現在育児休暇を取得している。パパさんです。
齋藤先生の大切にしていることは、『インクルーシブ教育』
現在、多くの学校では、通常学級、特別支援学級、特別支援学校と分けられて、個別の配慮がなされており、それらを「インクルーシブ教育」と謳っています。しかし、本来の『インクルーシブ教育』とは、すべての人が同じ場で共に学ぶことを示しています。その同じ場で共に学ぶために必要なことが『合理的配慮』です。
でも、その配慮は何のためだろうか?私たちが障がいというものは本当に障がいなのだろうか?車いすを使っているある個人がそこにいて、通り道に偶然『階段』があって、その『階段』が障がいとなってしまう。つまり、『問題は個と環境の間にある』のだ。ちょっと難しいので、モヤモヤっと考えてほしい。
齋藤先生がもう一つ大切にしていること。『伴走』
手立ては、クラス会議や振り返りジャーナルなど、無数にあります。その中でも子どもに合うものはどれであるのかは、分かりません。答えは「子どもの数だけ存在する」からだと、齋藤先生は話します。
そして、印象的だったのは、丁寧に段階を追ったり、種をたくさんまいているということ。
子どもたちに期待するために、子どもたちに信頼を感じさせる。子どもたちとの信頼を得るために、子どもたちに関心を寄せる。これは、齋藤先生のプレゼンの最初『あなたは子どもと話をしていますか』という問いとつながっている。
そして、こどもに対して、期待をしても、強制はしないということの大切さも学ぶことができた。ついつい、準備したんだぞ!という気持ちになりがちだが、一歩下がって待つことが大切なのだろうと感じた。
正解はない
アート思考って聞いたことありますか?私は聞いたことがありますが、よくわかっていません。
アートとは何でしょうか?
アートは元々宗教、権威、経済の象徴でした。
あゆむさんにとって、現在のアートは「感覚」の起爆剤だそう。
教師として、「正解」の道を探して苦しんできたというあゆむさん。しかし、子どもからの通知表を受け取ったことで、様々なことに気がついたそう。
そして、幸せを感じる力が、まずは必要なのではないか?と考えたとのこと。
真実をフラットに捉えることの大切さも感じられた。バイアスに囚われてはいけない・・・
後ほど、残りの学びの記録もアップします。