【イベントレポート】偽善者フェス0507深見太一先生
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この記事は、5月7日~6月6日に開催される、偽善者フェス2のイベントレポートになります。100名以上の方から応募があり、一時申し込みが中断された、カッコいい先生がたくさん登壇されるイベント。第1夜の登壇者は、深見太一先生。5月7日21時から開始となったイベントには最大70名の参加者が集まりました。
深見太一先生
クラス会議を提案された方。実際に学級の中で実践されている先生も多く、深見先生は10回の道徳よりも1回のクラス会議というほどオススメしている教育実践。現在、瀬戸solan小学校の教員を務め、クラス会議講師としてセミナーも行なっている。
信じて任せる
深見先生からの問い。
何のために先生になりましたか?
そんな問いに対して、参加者からの想いは、
・子どもたちを笑顔にするため
・人を残したい
・理科の面白さを伝えたい
・子どもと遊びたい
・子どもが好き
などなど、意見がありました。
金融系の仕事をしていたが、人の一生に関わる仕事をしていきたいと感じ、人を喜ばせたり、人づくりを通した国づくりをしていきたいと感じたのだという。
助けを求めることのよさを体感する
クラス会議は、【幸せに生きていく力を育む】ために行っているのだという。クラス会議を通じて『思ったことは声に出し、助けを求めましょう』ということを体感的に学習することができるようにしている。
当日のイベントの中では、偽善者先生の悩みに対して、いろんな人からコメントをもらっていた。その活動を通して、困り感を解消していたのだ。先生1人でやろうとせず、信じて任せることでクラスがまとまっていったのだ。
しかし、クラス会議は時間がかかる・・・即効性のあるものは、すぐに失ってしまうが、時間がかかるからこそ本当の力が付くのではないか?という。
大切なのは・・・『マインドセット』
実践としては、教員のしょうもない話を相談したり、議題提案箱を用意したりすることで、クラス会議を行っていったのだという。子どもたちがとにかく悩みをいえる場として、教員もしなやかマインドセットをもって行うことがいいのではないか?と話す。
また、中学校であれば、朝の時間にを通して3日間に分けて実施したり、道徳の授業や部活動の活動の中で話し合いを行ったりする実践者もいるそうだ。
クラス会議の実践を通して、太一先生は『マインドセット』のシフトチェンジを促している。マインドセットについては、マインドセット「やればできる!」の研究を参考にしているそうだ。
クラス会議を広めていくことにより、日本を幸せ大国へ。自殺者をゼロにすることを目標にしている。そのためのセミナーを開講している。
また、話の中で心にのこったのは、無駄も必要だよねということ。みなさんは、砂場で棒倒しをやったことはあるだろうか?
周りを掘っていくと、棒の周りも崩れていってしまう。無駄があるからこそ、重要なことが崩れないのではないか?という。
参加者の声
当日参加されたアイアイさんが、グラレコを作成してくださった。
当日の参加者から、このような感想が集まっていました。
◆太一先生の本
『たいち先生のクラス会議』
『子どもがつながる! オンライン学級あそび』
本を読んだ先生は「はじめにを読んでほしい」という。子どもを任せて信じるという想いが本につまっているのだそうだ。
明日以降の残り13回のイベントに参加することのできるチケットは、peatixで買うことができます。
登壇者情報
深見先生の運営する、クラス会議のセミナーについてはこちらから。
深見先生の勤務する瀬戸solan小学校についてはこちらから。
初任者の先生に向けた講座も行っている。
次回以降の登壇者に関する情報は、こちらからお読みいただけます。
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ありがとうございました
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