鬼即！成長メゾット

連続オンラインセミナー第二弾が始まりました。
第１回の講師は、桐蔭学園小学校に勤務する、熱海康太先生。
今回の講義では、鬼即！成長メソッドを教えてくださいました。

鬼即で成長するために必要なものは、『自信』をつけること。
その『自信』は「技術」と「メンタル」を成長させることであると、語っていました。

技術を育てるために必要なこと

①自分のコンプレックスを見つけること。
例えば、黒板やノートの文字のきれいにかけないときには、字をていねいに見えるためのルールを調べて、実践してみる。字のきれいな先生の板書を見せてもらい、どんな字を書いているのかを観察する。
②型を得ること。
国語であれば、物語文や説明文の構成をもとに読み、教材研究を行う。算数では、「まつだくん」（ま…まず、つ…次に、だ…だから）を用いて説明する。など。
もちろん、この型からはみ出てもよく、それを認めていく。
③習熟差は「教え合い」で解決する。
・ちょうどいいヒントを出す。（×答えを教える。）
・教える子にこそメリットがある。
・教えられない自由も担保する。
④常時活動を行う。
国語では「言葉さがし」「漢字」、算数では「百玉そろばん」「日付計算」、理科では、「ノートまとめ見学会」、音楽では「リズム遊び」「裏声選手権」などなど・・・。
⑤教育とは何かを考える。
分数の指導はなぜ行うのか？…計算ができるようにする？、感覚を育成するため。点数は結果ではない。

メンタルを成長させるために必要なこと。

①教師は『笑顔』でいればいい。
「私は○○だよ。ありがとう」と言葉で伝える。怒るときの基準を明確にする。
②尊敬する人を「コピー」する。
・音声や映像をまねる。（必要に応じて、自分のものを見なおしをする。）
・指導の仕方や話し方、ファッションをまねる。
「失敗は成長のもとである。」
③メンタルヘルスをする。
課題を明確にする。（自分の課題を見つめなおす。他者の課題は見直しても、疲れてしまうだけ。）
そして、命まで取られるわけじゃない。１００年後はみんな骨。など、気持ちを整理する。
④自分にとって嫌な人であっても、その人はだれかにとって「大切な人」
「あいさつ」だけはさわやかに行うこと！！

非常に学びが多く、情報が３密でした笑
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