AREA4643:オールクリアしたい貴方への全ステージ&全ボス攻略 Ver 1.1対応版
2020/12/30追記:アップデート後(Ver1.1)の内容に対応しました。
ドーモ。ふらっとです。
先月、真の男のためのゲームである『AREA4643』がついに正式リリースされました。
日本語がフルサポートされてない問題などで予想外の方向に話題を振りまいたあのゲームです。
レビュー記事書くぞ!と思ってたんですが、全キャラでオールクリアした勢いで攻略記事作りてぇ!という思い始めてしまったのでこっちを書くことにしました。
あのボスが倒せない!などとお悩みの方は是非ご覧ください。
なお自分は別にヤバイ級プレイヤーとかそういうのでは全然なく、猛コンティニューの末にクリアしただけの凡プレイヤーですのでご了承ください。またラスボスまでのネタバレもがっつりありますので、そこは自分の目で見たい!という人もご注意をば。
(一応終盤のはうっかり見てしまわないように事前にある程度スペース空けてます)
また大部分の雑魚敵の名前などは公式名ではなく、便宜上自分が勝手につけているものです。
●プレイアブルキャラクター解説
それぞれはっきりとした特色を持っているので、まずは自分が使いやすいと思うキャラを見極めていきましょう。
◆ヤクザ天狗
「お前を天狗の国へ連れて行く」
メイン:2丁拳銃 サブ:ドスダガー ボム:火炎瓶
平たく言うと最も初心者向けのキャラです。
メイン攻撃は全キャラ中最長射程を誇り、画面端どころか画面外の敵にまで容赦のないアンブッシュを仕掛けることが可能。
敵弾の範囲外まで引き撃ちしながら逃げるということも余裕で可能なのは他の二人にない強み。
慎重で確実なプレイをしていきたいならヤクザ天狗=サンに助けを求めましょう。
全ステージを通して運用上の安定感安心感は群を抜いています。
サブ攻撃のドスダガーは発生速度・威力ともにとても優秀で、序盤の雑魚敵の多くを一撃でゴアめいた死体に変えることができます。
メイン攻撃の2丁拳銃の威力が低めなこともあり、状況に応じての使い分けが肝心になってくるでしょう。
なお片手で繰り出す都合上攻撃範囲が右側に偏っており、さらに連続で使う度に右手→左手と繰り出す方向が変わる(それに応じて攻撃範囲が左右入れ替わる)ことに注意。
ボムの火炎瓶は投げつけた場所を一定時間炎上させるタイプの攻撃。
敵がその場に居続ける限り持続ダメージが入る反面、大きく動き回る敵に対しては有効打になりにくかったり。
また自分が向いてる方向に対して投げつけるので、いざという時あらぬ方向に投げてしまわないよう注意しましょう。
全体的に初心者向けのチューンになっているキャラですが、このボムに限っては少しばかりテクニックを求められる技だと言えます。
◆イビルヤモト
「ユビユビヤヤーイェイイェイイェイ」
メイン:ドリルメリケンサック サブ:凶器撲殺 ボム:攻撃性能強化
ヤクザ天狗=サンとは対象的に高火力低射程を地で行くキャラ。
メイン攻撃のドリルメリケンサックはシューターにあるまじき射程の短さで、プレイヤーは否が応でも接近戦を挑まされます。
その分火力は全キャラ中でもぶっちぎりで、ちょっと硬い雑魚敵や中ボスの処理は大の得意。
ただし射程が短いということは敵から離れている間は何もできないということでもあり、弾幕をバシバシ張ってくる大ボス相手にはいかにヒットアンドアウェイを繰り返して無駄をなくすかが重要になってきます。
そういう意味では意外と繊細なキャラクター。
無理に張り付いて殴ろうとすると即オタッシャします。
サブ攻撃のゴルフクラブなどを用いての撲殺攻撃は発生速度も威力もそんなに高くないので、通常プレイならぶっちゃけ封印でいいと思います。
多分性能的には全キャラ中最弱。
ただしスコアアタックを狙うと使わざるを得なくなるあたりがある意味絶妙か。
ボムはしばらくの間自機のメイン攻撃の攻撃力&射程強化という一風変わったモノ。
ただ使っただけではなんの威力もないので、接敵の直前か直後ぐらいで使うのがいいですね。
ただし制限時間が残っていても、強化が持続するのはそのエリア内だけなので、エリア後半で使うとその分が無駄になりやすいことも。とは言え危ないなら気にせず使った方がいい場面も当然あるので、このへんは使って慣れましょう。
この状態の火力はまさに鬼で、モーターヤブ程度なら攻撃させる間もなく破壊できますし、カニはクローンヤクザ同然の存在になります。
ただし元から短い射程が伸びたと言ってもたかが知れているので、大ボス相手にヒットアンドアウェイを強いられることに変わりはなく、いかに攻撃の隙間を縫って叩き込めるかがカギ。
◆ドールハウス
「まだダメ……まだ降りてこないの……トマトジュースちょうだい」
メイン攻撃:超音波 サブ攻撃:ベース撲殺 ボム:悪魔召喚
メイン攻撃で全方位攻撃が可能な唯一のキャラ。
どの方向を向いていても射程は変わらず、そこが強みでもあり弱みでもあります。ヤクザ天狗=サンとは別の意味で初心者向け。
全方位とは言え最大射程はイビヤモのメイン攻撃に毛が生えた程度で、外側に行くほど威力も弱くなるので過信は禁物。
敵の射程外からというよりは、死角に潜り込んで攻撃することに長けているキャラ。
しかしヤクザ天狗=サンのように安全に立ち回ったりイビヤモのように火力でゴリ押すといった動きができないため、器用貧乏にならないよう注意して動きましょう。
突進力の高い敵は特に警戒すべし。
サブ攻撃はベースをぶん回しての撲殺攻撃。
出は遅いものの火力はなんとヤクザ天狗=サンのドスダガーを凌ぐ高さ。
カニを一撃でツキジ送りにし、モーターヤブ程度ならたった4~5発程度で撃破できます。これがロックンロールだ!
ついでに射程も見た目よりも微妙に長い(ドールハウスに限りませんが)ので向かってくる相手に対して置いておくように繰り出すと結構当たってくれます。
ボムは自機を中心にロックンロールの悪魔を召喚し、数秒間画面の内外を動き回らせるというもの。
軌道はコントロール不可能なためランダム性が強いものの、全方位の範囲攻撃としては最大級の性能を持っています。
特に1ボスの鬼瓦ツェッペリンに対しては一瞬で丸裸にすることが可能。カワイソ!
敵の真っ只中に飛び込んでボム発動時の無敵を利用する感じのパワープレイには向いてますが、ギリギリ倒しそこねてたりということもよくあるので最低限の慎重さは忘れないようにしましょう。
◆ニンジャスレイヤー
「ニンジャ…殺すべし!」
メイン攻撃:スリケン サブ攻撃:チョップ突き ボム:ヘルタツマキ
Ver1.1での追加キャラ。他のキャラで何度か死ぬと使用可能になる隠しキャラであり、クリアできないプレイヤーへの救済措置的な役割のキャラとなっています。
使用キャラでは唯一のニンジャということで、随一の性能を誇っており、メイン攻撃のスリケンはヤクザ天狗=サンの射撃と同じ長射程(多分無限)で、火力は明らかに上。制圧力が半端ではないので、距離を取りつつ適当に撃ってるだけでもその強さを実感できることでしょう。
サブ攻撃はチョップ突き(多分)。
これがまた半端ではない威力で、たった2発でモーターヤブを撃破可能。
一方で出はやや遅く、範囲もかなり狭いので雑魚戦向きではなく、積極的にスコアを稼ぐのにも不向きと言えるでしょう。そう言う意味でも初心者向けの調整という感じで面白いなと思います。
ボムはヘッズ諸氏には言わずと知れたヘルタツマキ。
全方位に大量のスリケンを発射し、雑魚の一層に便利なだけでなく、一撃で鬼瓦ツェッペリンのHPを半分持っていくほどの火力を誇ります。
名実ともに最強のボムで、相手が例え複数のヤクザニンジャ相手でもあっさりと対処可能。
サブ攻撃にちょっとクセがあるものの、救済キャラは伊達ではない性能。
気をつける部分があるとすれば、打たれ強さは他のキャラと変わらないということ。いくらニンジャとて、銃弾を何発も浴びれば死ぬのだ…!
脳死プレイを許容してくれるほどの強さではないので、最低限の基本操作を求められるという意味でもいいキャラですね。
●仕様いろいろ
覚えておいた方がよさそうな仕様としましては、
・ボムは発動モーションを取っている間に無敵時間あり。
・敵弾をギリギリで避ける(自機のすぐそばを弾が通過する)とボムゲージが溜まる
・コンティニュー回数に制限はなく、そのエリアの最初からボムゲージ満タンでリスタート
といったところでしょうか。
特に最後のは重要で、極端な話エリア単位での突破とボスの撃破さえできればクリアできるゲームです。
●チャプター別攻略
チュートリアルと地続きになっているチャプター1。
銃の撃ち方はわかったな。後は身体で覚えろ。と言わんばかりに本ゲームの基本が詰まったステージ構成になっています。
この時点で難しい!と感じる方もいるかも知れません。
というか自分がそうでした。普段この手のシューターやらないもの!
そんな時は落ち着いて立ち回り方を見直しましょう。
最初に立ちはだかるのがチャプター名にもなっているクローンヤクザ。
大量に出現してはチャカ・ガンをパンパン撃ち込んできます。
まずはコイツをあしらえるようになりましょう。
行動パターンは至極単純で、
・自機の存在を感知する
・こちらにある程度接近する
・足を止めて正面にチャカガンを撃つ
といった程度。
滅茶苦茶シンプルなんですがこのチャカガンが結構痛く、6発喰らったら容赦なく殺されます。
なので極力真正面には立たず、レンジ外もしくは正面以外から攻撃するようにしましょう。
無闇に殴り合おうとするとたちまちゴートゥーヘルな。
本体にぶつかってもダメージは受けないので、多少強引に突破しても大丈夫です。
あと自機に比べると弾の動きがゆっくりなので、当たるまいと動き回ると逆に自分から弾に当たってしまうことも。
クローンヤクザに限った話ではないのですが、基本的に弾幕シュー風味な設計になってますので、落ち着いて敵弾をかいくぐった方が逆に楽になったりします。
微妙な操作がキーボードじゃやりにくい!という人はゲームパッドを導入してみてもいいかもしれません。
ちなみに自分はXBOX360の純正コントローラーを使用しております。
またこのゲーム、敵弾は壁を貫通しないので、カバーアクションのような形で壁を盾にして凌ぐというのも大いに有効なテクニックです。時間経過でもボムゲージが溜まるので、壁裏に退避しつつ時間を稼いでボムで反撃するのもよし。
モーターヤブは自機を追尾しながらしばらくの間高速弾を撃ち続けてくるほか、本体中心部に攻撃判定があるので注意。
見た目上少しぶつかった程度ならば大丈夫なので焦って動きすぎないようにしましょう。
二機同時に出てくるところでも、ボムで速攻をかけたり弾の軌道をよく見れば対処は難しくありません。
中ボス敵のチュートリアル的存在ですね。
ちなみにキャラ解説でも書きましたが、イビルヤモトのボムを使うとあまりの高火力化により即撃破できてしまいます。
最初のヤブ戦は直後にエリアチェンジがあり、ボム効果がリセットされてしまうのがもったいないので、イビヤモのに限っては部屋突入時あたりでさっさと使っておくのがいいと思います。
ドスダガーを持った白服クローンヤクザの突進力には面食らいますが、要は上記の行動パターンのチャカガンがドスダガーに変わってるだけ(多分)です。
間合いを把握すればある意味ここまで楽な相手はいないのでサクッとスレイしてあげましょう。
カニもコイツの強化版のようなもの。近くに寄らなければ何もしてこないのでヤクザ天狗=サンなら楽に対処できます。
射程の短いイビヤモの場合はグイグイ攻めにいくよりも、攻撃判定の先端が当たるぐらいの位置で殴りましょう。
突進がこちらに届く前に勝手に死んでくれます。
ステージボスの鬼瓦ツェッペリンは本体・頭部・尾・大砲など各部位に分かれていますが、本体であるボディ部分さえ破壊すれば撃破可能。
弾幕も激しいようでいて明確な死角があるので、やはりチュートリアル的なボスです。
尻尾の前あたりが弾幕の安全地帯。
また弾幕のほかに追尾型のミサイルを撃ってきます。
ミサイルはこちらの攻撃で破壊可能で、特に全方位攻撃可能なドールハウスにとっては何の驚異にもなりません。
とは言え放置してると鬱陶しいので、さっさとランチャー部分を破壊してしまいましょう。どのキャラもボムさえきっちり当てられればほぼ無力化できるはずです。
さすがに割とタフですが、落ち着いて弾を当て続けましょう。
さっさと倒したい方はボムによる高火力が出せるイビヤモがオススメです。
一周しきる前に余裕で撃破可能。
サイバー馬に乗って砂漠を疾走する強制スクロールエリアと、通常エリアである武装新幹線内を行き来するチャプター2。
いきなりの縦スクロールSTGめいた強制スクロールパートに面食らうかもしれませんが、やることは大して変わりません。
代わる代わる出現してくる敵を撃つべし撃つべし。
なお走行中だけあってここの敵は衝突するとどいつも大ダメージを受けますのでそこにはくれぐれもご注意。
特に新幹線に轢かれると即死です。インガオホー…!
列車強盗団と思しき連中が出現し、バイク・武装バギー・爆弾バギーの三種類が襲いかかってきます。
あとサボテン。
このサボテンは当たるといかにもダメージを受けそうですが、実際はほんのちょっと弾かれるだけですので無理に避けなくても大丈夫です。
スコア狙いの人は頑張って全部壊しましょうというやつですね。
あと自分が乗っている馬の方には当たり判定がありませんのでそこはご安心を。
バイクに乗った連中はただ走ってるだけでこれといった攻撃はしてこないので落ち着いて倒しましょう。
武装バギーは二台して弾を撃ってくるのでちょっと厄介。
間に挟まらないようどちらかに近いポジションをキープしつつ弾を避けましょう。
爆弾バギーは後方に爆弾を持った連中がワラワラとダイブしていきます。爆弾野郎は普通に攻撃を当てれば撃破できるのでこれといった驚異にはなりにくいはず。適当にあしらいましょう。
強制スクロールパートのこれらの敵は放っておくと自然に画面外でスクロールアウトしていくので、厄介なら避けに徹するのも手です。
その後登場するバイオハゲタカはいかにもSTGのザコ敵めいており、衝突するとクラッシュさせられそうな感じですがノーダメですので別に問題ありません。
純然たるスコア&ゲージ稼ぎ用のオブジェクトも同然ですので、サクサク落としましょう。
武装新幹線はガトリング砲台とミサイル砲台が代わる代わる出現。
ガトリング砲台はモーターヤブと同じタイプの弾を発射してきます。弾速は速いですが、自機を狙ってから発射までに間があるので焦らずに回避しましょう。
ミサイル砲台は自身の向きを変えずにゆっくりとした放射型の弾を撃ってくるタイプ。範囲は広いですが、弾幕の真ん中部分に大きな隙間があるのと、砲台の斜め前あたりも死角になるので割と安全に攻撃可能。
なおこちらは弾が画面端まで届かないのでヤクザ天狗=サンだと安全地帯から撃ち続けられます。ムッハハハ!ユカイ!ユカイ!
破壊し終えたら車内へ入れるように。
ここまでのキャラとしては、画面端から撃ち続けられるヤクザ天狗=サンが総じて動かしやすいと言えるでしょう。強力な近接攻撃があるのも◎
イビヤモは高火力での短期決戦を挑めるため、しっかり攻撃を当てさえすればサクサクいけます。新幹線に轢かれないようにだけはご注意を。
反面、火力がそれほどでもない割にある程度近づかなければ攻撃が当たらないドールハウスはやや不利か。ただし道中のサボテンやバイオハゲタカの処理は滅茶苦茶やりやすいです。
車内はチャプター1のような非スクロール型ステージに。
またクローンヤクザやモーターヤブ、カニが出てくるほか、バイオスモトリ(多分)が新しく登場します。
(※シャウト的にはズンビーバイオスモトリって感じもしますね、一つ後のステージに出てくるところからしても)
口から高密度の弾幕を吐いてくるので、できれば回り込んでの近接などでさっさと倒してしまいたいところ。
ステージ自体も縦に伸びていく都合上見通しがいいとは言いにくく、慣れていないうちは無闇な突撃は控えた方がいいでしょう。
白クローンヤクザの集中地帯もあり、狭い車内では結構な驚異。この車内は全体で一つのエリア扱いで、死んだら突入時からやり直しという構成になっているため、前にも増して正確な立ち回りが求められてきます。
車内の最後にはカニがいるため不意打ちを喰らわないようご注意を。
オブジェクトはほぼすべて破壊可能なので、不安ならばしっかりとボムゲージを溜めながら進みましょう。
車内から出ると再びサイバー馬に乗り強制スクロールエリアへ。
列車強盗団が襲いかかってきますが、勢いは前半と大差ありません。確実に処理しましょう。その後ボス戦。
ステージボスのバッドムーンは武装霊柩車・ドブネズミハヤイに乗って攻撃を繰り出してきます。
どうでもいいことですがこの人とニンジャスレイヤーイビルのゲトームーンとの関係が滅茶苦茶気になる。親子…?
行動パターンは画面右側からの弾幕→バズソー→画面上側からの弾幕→最初に戻る…の繰り返し。
登場直後から行う画面右側に陣取っての弾幕は画面端まで届くタイプ。近くにいたまま避けるのは厳しいのでまずは距離を取りましょう。端まで行けば弾と弾の隙間はかなり大きいので避けやすくなるはずです。
続いてのバズソーは画面を移動しながらゆっくりと左から右へ薙ぎ払うように仕掛けてきます。ここでも安全地帯になる画面上端を通りつつ回避しましょう。避けるのは簡単ですが喰らうと即死するのでくれぐれも当たらないように。
一度画面外に出た後にまた登場し、今度は画面上側からの弾幕。これは弾幕に加えて自機狙いの高速弾まで撃ってきますが、全方位弾の方は画面端までは届きません。自機狙いの弾だけに集中してかわしていけば大丈夫。
弾幕も全方位…ではなく左右の上端部分に死角があるのでイビヤモで殴ってもいいでしょう。
パターンさえわかってしまえばそう怖いボスではないんですが、「画面端にいないと回避が難しい」攻撃を連発し、さらには画面の内外を行き来するという特性からキャラによっての得意不得意がはっきり分かれるボスであると言えるでしょう。
ヤクザ天狗=サンは終始画面端で立ち回れるためノーダメかつ安定した時間での撃破も容易。このステージを通して一番オススメです。
ドールハウスはただでさえそう高くない火力なのに攻撃チャンス自体が少なく、頼みのボムも画面を動き回る相手に対しては軌道の不安定さが気になるということもあって結構しんどいと思います。
イビヤモはボム発動時の高火力をいかに多く叩き込めるか。体力に余裕さえあればゴリ押しするのもアリかと。とは言え張り付かないと攻撃できないことに変わりはないので、欲張って轢かれないよう気をつけましょう。
INWのツキジ・ダンジョンが舞台のチャプター3。Ver1.1で大きく更新が入り、ダンジョン構成の変更や、中ボスキャラが追加。
ここではまず防寒着に身を包んだマシンガン持ちのクローンヤクザがお出迎えしてきます。
横に大きく広がる弾を発射してくるため狭い通路ではちょっと厄介。とは言え所詮はクローンヤクザですのでバカバカ撃たれる前に倒していきましょう。バイオスモトリも多め。
クローンヤクザ砲台が道中に何台か設置されており、自機狙いの高速弾と全方位の弾幕を繰り出してきます。
放置していると手痛い一撃をもらいかねないので優先的に撃破すべし。
色違いのものは爆弾を撒いてきますが、これは着弾前に攻撃を当てれば破壊可能。
前半はアイテムボックスも多めに設置されているので回復には困らないはず。(ただし空箱も多し)
クローンヤクザ砲台がいくつも設置されている大部屋は正面から挑むと結構厄介ですが、別に全員倒さなくても通れるので面倒なら強行突破してしまうのもアリです。
この大部屋には上下のルート分岐があり、どちらに入るかで次のエリア及び中ボスが変化します。
上ルートはこれまでと同じくクローンヤクザやバイオスモトリが跋扈するエリアへ。
途中の中央部屋にはスコア大幅アップの金袋が出てくるアイテムボックスがありますが、入ると閉じ込められ青色のモーターヤブ改善2体と戦闘に。弾の種類が変わってるぐらいなので、そこまで問題はないと思います。いくつか転がしてきてしばらく爆風の残る小型爆弾にはやや注意。
ただクリアを急ぐだけならスルーもよし。ヤブ改善2体の対処に問題を感じなければ、状況を見てスシやボムゲージ目当てで入るのもいいでしょう。
上ルートの中ボスはブルーブラッドことトリダ・チュンイチ。
ニンジャではあるもののそこまで強くはなく、動きこそややトリッキーなものの、攻撃パターンは爪を伸ばしての突進と、部屋を壁沿いに一周しながら大量に発射してくる注射器ミサイルの二種類のみ。
注射器はこちらを取り囲むように発射され、追尾機能もありますが、迎撃可能で弾速もそこまで速くないので大した脅威ではないと思います。ただ部屋の壁際にいると危ないので、なるべく中央あたりで戦いましょう。
突進はさすがにまともに食らうと結構痛いので、予備動作を見てしっかりかわすこと。カニに対処できてれば余裕のはず。
ちなみに注射器ミサイルはデフォで全方位攻撃が可能なドールハウスであれば、特に何も考えなくても完全ガードが可能。中々気持ちいいので一回はやってみるのオススメ。
下ルートに突入するとまずは暗い通路エリアへ。
クローンヤクザとカニがひしめき、見通しの悪い中をウカツに突撃でもしようものなら最悪轢殺の憂き目にあいますのでご注意を。
視界の外まで射撃可能なヤクザ天狗=サンがやはり楽。
逆に否が応でも接近戦を強いられるイビルヤモトは常に事故に気をつけましょう。カニの突進タイミングなどを把握した的確な引き撃ちを習得できるかどうかが難易度の分かれ目です。
そこを抜けると、何やら打って変わって触手い雰囲気に。
道を塞いでくる触手は攻撃が通らないオブジェクト扱いですので慎重に避けながら進むこと。当たるとかなり痛いです。
途中の部屋には倒せる触手がありますが、別に積極的に攻撃してくるわけでも道を塞いでるわけでもないので無視してもOK。
触手ゾーンを突破するとアイテムボックスが配置されているので、多少喰らってもそこまで問題はありません。やさしみ…。
その後には不気味さマシマシのズンビー実験体?がいますが、恐ろしく軟らかい上に大した攻撃もしてこないので適当にゴアめいた何かに変えてやりましょう。
こいつらが最初に密集してる部屋の次の部屋の前に一体配置されてるので、ここでもウカツな突撃は避けること。攻撃しながらでないと高確率で衝突します。
下ルートの中ボスはフォーティーナインことフブキ・ナハタ=サン。
豊満ですよ豊満!(シリコンだけど)
登場後は壁際に固定ボスとして配置され、網を張るかのように触手を展開。そこにトゲ付きの肉塊を這わせ、プレイヤーの進行を阻むという一風変わった戦法を披露してきます。
この肉塊がまたえげつない威力で、触れるとHPの半分を容赦なく削り取ってきます。触手部分に触れても1/4ほどのダメージと中々に痛い。くれぐれも触らないように。
肉塊は破壊可能ですが、破壊するとそこからさらに弾が吐き出される二段トラップ。すべて破壊すると再度触手と肉塊を出し直し、段階的に数を増やしつつ実験体を吐き出してきたりもします。
…と、ここまで書くとなんか結構強そうなんですが、実際最弱ボスまであると思います。
行動パターン自体は触手や肉塊を展開することぐらいで、直接的な攻撃能力を一切持たず、肉塊を破壊しきるまで再展開はされないので、そちらを無視して本体を攻撃すればノーダメ余裕なのです。
初見殺しに特化した性能と言えなくもないですが、それにしてもサンドバッグすぎる…フブキ=サンを一方的に…(猥褻は一切ない)
なおボス部屋が独立していないので、ここで死ぬと触手ゾーンの最初からやり直しという地味ーに面倒なトラップも。
こちらのルートは上ルートと違ってスコア稼ぎ用の金袋も出ない分、意図的に低難度コースとして設計された可能性もありますね。カニ通路さえ抜けたらかなり楽。
どちらのルートも、中ボス部屋を抜けたら再び共通エリアに入ります。
ステージボスは忍殺三部のスシ勝負エピこと【ファスト・アズ・ライトニング・コールド・アズ・ウインター】に登場したタイフォーンの改善版。
…のはずなんだけどどこがどう改善されたのかよくわからないぞリー先生!
弱点だった頭蓋骨の露出はこれ一応、なくなってる…のか?
最初は大型ボックスの中に閉じ込められており、破壊すると目覚めて戦闘開始。
行動パターンはズンビーらしく至極単純で、部屋を動き回りながら自機めがけてネギトログラインダー金棒を叩きつけてくることのみ。叩きつけられた地点からは大型弾と小型弾の複合弾幕が飛び出してきます。
攻撃がシンプルすぎて攻略法と言うほどのものでもないんですが、とにかく殴られないように回り込みながらダメージを与えつつ、攻撃に合わせて後ろに下がって弾幕を避ける、の繰り返しになります。
大型弾は多少距離を取れば避けるのは容易で、小型弾もがっつり退けば十分隙間に潜って回避可能。
部屋の四隅にはアイテムボックスが配置されてるので、小型弾程度なら何発か喰らってもそこからスシで回復することもできるようになっている親切設計。ボムゲージも溜まります。
…多分鬼瓦ツェッペリンの次に倒しやすいステージボスなのでは…?
あとこいつに限りませんが、ボス登場時のカットインが出る前からダメージは与えられますので速攻で撃ったり殴ったりし続けときましょう。
特に火力の高いイビヤモは結構違います。二回目の攻撃よりも前に撃破することも可能に。
見た目の割にタフなわけでもなく、全体を通してどのキャラでも挑みやすいチャプターだと思います。
慎重に行きたいならやっぱりヤクザ天狗=サンで。
宙に浮かぶキョート城が舞台のチャプター4。
割と易しかったチャプター3に比べて、ここから敵の質も量も激化しています。気を引き締めていきましょう。
新登場するのは赤みがかった強化クローンヤクザ。
これまでのクローンヤクザよりも迅速に攻撃してくる上、高速と低速の二種類の弾が混ざった弾幕を撃ってくるので、速やかに処理しないと痛い目を見せられてしまいます。
そして何よりも驚異となるのが紫のヤクザニンジャ。
雑魚敵にあるまじき体力・機動力・攻撃力を兼ね備え、初見で「なんだこの紫色のスーツを来たクローンヤクザは」とか思って倒しに行くとグワらされること間違いなしです。下手したら返り討ちに。
かく言う自分も未だに苦手です。このゲームで最も印象に残る雑魚敵ではなかろうか。
攻撃パターン自体は極めてシンプルで、突進攻撃と前方に拡散するクナイ弾幕を発射してくる程度。
しかしどちらも非常に厄介で、特にステップ感覚で繰り出される長射程の突進が非常に痛く、こちらの攻撃を当て続けることすらままならないまま殺される、ということも珍しくありません。
クナイは発生が早く、そこそこの弾速と範囲を持ち、乱戦時には思わぬ死因になることも。
最初の部屋にいるニンジャは囲んでいる仕切りを壊して近づかなければ動いてこないのでスルーするのもアリ。
コイツとの戦闘を強制されるエリアは存在しないので、攻撃を喰らわないことにだけ集中して突破してしまってもかまいません。
ただし足も早いので逃げた先で追いつかれてしまわないようにご注意。
倒すコツとしては、なるべく相手の直線上に立たないこと。突進攻撃さえ喰らわなければそこまで痛くはありません。
あとなまじ遠距離から攻撃して長引かせるよりは、近接やボムでさっさと処理してしまった方がいいかと思われます。それでもヤクザ天狗=サンのドスダガーで三発必要という硬さですが…
途中にはやけに豪華な赤色のモーターヤブ再び改善が登場。耐久力自体は大差ありませんが、バラまいてくる爆弾の量が格段に増量されています。狭い部屋のかなりの部分を埋め尽くすほどの爆風に晒されますので、バラまきを確認したら即退避推奨。爆発前に破壊もできますが、なにせ量が多いので…
ただ、こいつらはさも「ドーモ。私達を倒さないとここから先は通行止めです。ご迷惑おかけします」的な雰囲気を出しながら出現しますが何の問題もなく素通りできます。面倒ならスルーしましょう。このゲームにおける強制戦闘は本当に少ないです。
中ボスはバイオリュウグウノツカイ。
最初はなんだこの懐かしSTGアトモスフィア満載の敵は!?とか思ってしまいましたが、原作でもキョート城のお堀の番人として登場してたのをすっかり忘れてました。ちゃんと蛍光ピンクのツノ生えてますね。
コイツは本体である頭部と弾幕を発射する複数のボディ部分に分かれており、放置していると凄まじい勢いで弾を撃ちまくってきます。
一発あたりのダメージはそう痛いわけではなく、ボディ部分の耐久力も高くないので、まずはこちらを手早く破壊して攻撃能力を奪っていきましょう。
間違っても折り曲がった身体の内側には入らないこと。たちまちスイスチーズにされてしまうぞ!
頭部さえ破壊すれば撃破できるので、別に全ての部位を壊すことに拘る必要はありません。
また下のお堀を泳いでいるからか接触しても問題はなく、普通に重なることができます。
この後の大部屋はヤクザニンジャが複数体出現し、さらに敵数の減少でモーターヤブが4体とモーターヤブ改善が1体という中々ハードな布陣を敷いてきます。
ここを難なく全滅させられるようになればかなりの腕前なのではないでしょうか。自分は未だにしんどいです。
大部屋エリアを抜けると仕切りで区切られた雑魚敵が配置された長部屋へ。
各個撃破していきましょう。奥の方にはヤクザニンジャが二体ずついるので戦う場合は四体同時に相手取らないように気をつけて立ち回りましょう。
相変わらずスルーしてボス部屋へ突入することもできますが、正面から行くとまず突進で潰されるのでご注意。
なんかさっきから注意注意ばっかり言ってる気がしますが実際それぐらいの強敵です。「注意は一秒、後遺症が死ぬまで」と、かのミヤモト・マサシも言っています。
ステージボスはみんな大好きパーガトリー=サン。
原作でのオバケめいたカラテミサイル強者に違わず、本ゲーム中でも4種類のカラテミサイルを駆使した猛攻撃を行ってきます。
赤・青・緑・橙の4色のカラテミサイルをランダムで繰り出してくるという行動パターンを持ち、慣れないうちはその圧倒的弾幕の前に押しつぶされてしまうでしょう。
まず攻撃前に纏っているオーラの色で次に繰り出してくるカラテミサイルの種類がわかります。詳しくは以下の通り。
赤:しばらくの間、自機のいる方向に向けて拡散タイプの弾幕を撃ちまくる。弾速は速いものの、相手のすぐそばで回転するように動けば拡散前の弾に当たらずに済みます。近接攻撃のチャンス!
青:前方に円形の弾を複数発射した後、全方位へと拡散する弾に変化。部屋全体を覆い尽くすかのような攻撃範囲は圧巻の一言で、まともに避けるのはかなり難しい。ただ円形弾の段階でなら攻撃を当てることで破壊可能なため、それさえ知っていれば逆に無防備な相手をしばらくの間攻撃し放題になります。ヤクザ天狗=サンのドスダガーのような出が早く威力の高い近接攻撃で潰すのがやりやすいかと。円形弾にも攻撃判定はあるため、あまり近くにいて喰らってしまわないように気をつけましょう。
緑:自機のいる方向に向かって扇形の拡散弾幕二つ並べて発射。三回ワンセットで繰り出してきます。これも距離があるとかわしきれずに喰らってしまうやつです。自機狙い弾によくある「少し前に自分がいた方向に向けて撃つ」タイプなので、少し距離を取りつつ四角を描くように動けば難なく回避可能。
橙:大量のホーミング弾を発射。初見でも避けやすい方だと思います。撃ち出されてからホーミング開始までに多少の間があるのでそこまで怖くありません。これも中距離あたりを維持しながらぐるっと回るように避けましょう。かわそうとおもったら部屋の端で逃げ場がなかった、なんてこともありますので位置取りにはご注意を。
キャラにもよりますが、緑と橙の弾は回避に専念しておいた方がいいかと思います。根本的に行動がランダム(同じ行動を繰り返すこともあります)なため、ちょっと運も絡むボスですね。
最初は滅茶苦茶強く思えるけどわかってしまえばそう怖くはない、というタイプの相手ですので、とにかく各カラテミサイルの特性をしっかりと把握して恐れず焦らず立ち回りましょう。
◆WARNING◆警告な◆WARNING◆
ここから先は本ゲームの最終チャプターとなります。
存在そのものがネタバレの塊であると言っていい部分ですので、「おっと、そこだけは自分の目で確かめるぜ!」という方はこれ以上の閲覧をお避けください。
◆OKですか?ではどうぞ◆
チャプター5にして最後のチャプターとなるヨロシサンに支配された未来世界。
AD4643…ロブスター3…ウッあたまが…
ステージの見た目だけでなく、出現する敵は未来クローンヤクザへと変化。
標準タイプが持つレーザーマシンガンは弾速がそこそこ速く、縦に長い形状が地味に厄介です。中央辺りから左に向かって薙ぎ払うように撃ってくるので、死角に回り込むように動けばそう怖くはありませんが、なにせ大量に出てきてはバカスカ撃ってくるので圧倒されないように注意。
ドローンは飛び回っては弾をちょこちょこ撃ってくるだけなのでさっさと破壊しましょう。特に言うこともない敵です。
紫の未来クローンヤクザは体力が高めで、着弾点でしばらく残り続けるプラズマボム的な弾を撃ってきます。ゲートを守る防衛要員といった配置で、弾速は遅く射程も短いため他の敵を排除した後に確実に倒しましょう。
ギミックとしてはボタン式のゲートが各所に配置されており、押すためには敵の排除が必要だったりと一筋縄ではいかない構成になっていることが多いです。未来的…!
なお未来ですがモーターヤブは再び改善のままです。あれ以上改善されると本気でヤバイことになってそうだったのでよかった…
弾幕こそ激しいですが、チャプター4のヤクザニンジャほど凶悪な雑魚敵はいないので、向こうのペースに飲み込まれないように気をつけて倒していきましょう。未来クローンヤクザも所詮はクローンヤクザ、近接ならあっさり倒せます。
取締役会プールらしき部屋に到達すると、我らがキュア様がなんと戦車に乗って馳せ参じました。
これが噂のガールズ&パンツァーな…?
攻撃方法は砲塔からの自機狙いの大型弾を数発発射+着弾点からの追加弾幕と「死ねい!」のシャウトとともに繰り出される全方位弾幕。
見た目は派手ですが、戦車の動き自体は鈍い割にステージが広く、画面端に逃げることも容易なのでそこまで大した驚異というわけでもありません。
大型弾を撃たれた方向とは反対方向に逃げつつ合間に攻撃、でそこまで苦労せずに倒せるはず。
全方位弾幕も弾同士の隙間が大きく、やはりそんなに怖くない。
ただし大型弾そのものに当たると即死、また車体に接触しても問答無用で轢殺即死します。無闇に砲塔の真ん前にいたり、弾を避けることに集中して車体にぶつかってしまう、ということのないように。
あくまでも立ち位置としては中ボスなので、パワーボムの代わりにボムを喰らわせてさっくりと撃破してあげましょう。
ロリババア戦車を撃破した先は…海老ゾーンであった。
通路のみで構成された広い迷路のような空間に、みっしりとロブスター型ニンジャがひしめいています。
ニンジャとしては拍子抜けするほど脆いですが、このゲーム最大級の数の暴力に物を言わせ、ある程度近づくと突進やクナイ投擲でこちらをすり潰しにきます。
無双ゲーよろしくガンガン薙ぎ払っていきたいところですが、下手に飛び込もうものなら飛び交うクナイで着実にライフを削られるのがオチです。囲まれないことを最優先し、見えている敵からしっかりとエビ汁に変えていきましょう。特にクナイは通路が細いこともあり、油断してると意外なほど厄介。
コツとしては、なるべく細い通路上だけで立ち回ろうとせず、十字路など動きの取りやすい場所を確保しつつ戦うこと。
見通し自体はとてもよく、障害物も少ないためやはり遠方から一方的に掃討できるヤクザ天狗=サンが戦いやすいでしょう。ドールハウスのボムもこのような密集地帯だと最大級の威力を発揮。特に最初のうちは迷路の把握も兼ねて確実に倒していくことをオススメします。
先へと続くゲートはここでもボタン式。開くためのボタンは大体エリアの右端の方に配置されています。まだ行っていない場所には大体ロブスターが残っているので、それを目安に探索を進めましょう。
海老ゾーンを無事突破すると、大ボスとのご対面となります。
忍殺第三部の大ボスことアガメムノンの堂々お出ましです。
おそらくここで躓いた方も多いのではないでしょうか。それぐらい凄まじい猛攻を仕掛けてくる相手です。
大きく三段階の形態に分かれており、まず最初は自身はデスクに座ったまま周囲に小型砲台を展開しての攻撃を繰り出す第一形態。
本人は何もしませんが砲台の弾幕がとにかく濃く、潰しても少し経つと何度でも補充されます。本人の体力を一定値まで削り第二形態へと移行すると補充が止まるので、タイミングを見計らってまとめて壊しましょう。
この段階では全方位攻撃が可能なドールハウス、火炎瓶や銃で手早く砲台を破壊しやすいヤクザ天狗が戦いやすいと言えます。
無理に動き回って全部の砲台を壊そうとせず、一箇所か二箇所を集中的に破壊して弾幕の密度を下げることを優先するのがいいかと。
逆に高火力の低射程攻撃しかできないイビヤモはこの砲台の対処からして結構辛く、ある程度の戦法を用意しないと厳しいでしょう。
個人的にはこのあたりに陣取り、右から出てくる砲台(とあとできれば届く範囲で下のも)をボム付き攻撃で一掃、最低限の動きで弾幕を回避しつつ一気に殴って第二形態へ移行させるのがいいかなと思ってます。もちろんその際に残った砲台の排除はスムーズに。
第二形態に移行すると、デン・ジツを使った攻撃の数々を繰り出してくるようになります。
パターンは決まっており、デン・スリケン(全方位)→デン・スリケン(移動)→デン・ブンシンの繰り返し。
最初のデン・スリケン(全方位)は第二形態へと移行した直後に確定で繰り出してきます。角度の異なる拡散型弾幕を5回に分けて発射。これも性質的にはパーガトリーの赤カラテミサイルと似ており、アガメムノンから離れるほど当たりやすくなり危険。近くをぐるっと回るように動けば当たる心配は少なく、攻撃のチャンスでもあります。
デン・スリケン(移動)はその場から大きくステップをするように移動しつつ、斜め後ろに高速弾をバラまいてきます。この時、弾だけでなくアガメムノン本人にも攻撃判定が存在するので注意。衝突すると非常に痛い。
このステップの軌道の法則がよくわかってなくて申し訳ないんですが、ある程度距離を取りつつ立ち回ればそこまで怖くはないかと思います。全方位スリケンからの移行時にあんまり近くにいると事故りやすいので欲張りすぎないように。
デン・ブンシンはステージの中央に8体の分身体を生み出す技。こちらを追尾するように動き回り、小型の電気弾を絶えず発射してきます。気をつけなければいけないのはこの分身体そのもので、接触すると即死級のダメージを受けます。こちらの攻撃で破壊でき、耐久力はさほどでもないので迅速に破壊しましょう。電気弾自体のダメージも大したことはないので惑わされないように。
さらに気をつけなければいけないのが、分身体が残っていようと一定時間経過でアガメムノンはまた全方位スリケンに移行するということ。分身の対処に手間取ったり激突ダメージを恐れて距離を取っていると、遠くにいるアガメムノンによる広範囲に拡散したスリケンに焼かれてインガオホー…という結末を迎えかねません。分身を処理しつつアガメムノン自身も視界から外さないよう動きましょう。
体力を一定値まで削ると最後の第三形態へ移行。これが本当にえげつなく、ステージ上部に陣取って衝撃波+全方位デン・スリケンをひたすら連発してきます。
特に衝撃波は喰らえば即死級のダメージ。デン・スリケンも密度と速度が恐ろしく高く、画面端まで行ってやっと余裕をもってかわせるというレベル。
このため、遠距離攻撃を持たないイビヤモはこの形態になるとほぼ打つ手がなくなります。
じゃあどうすればいいか?答えはシンプル。完全移行される前に高火力で撃破する。それだけです。基本的にこのゲームの敵には合間合間の無敵時間などというものはほとんど存在しません。
タイミングを合わせてボム発動後の高火力を叩き込めれば衝撃波を撃たれる前に倒せます。力こそパワー!!
他にもヤクザ天狗=サンはどの形態でも安定した立ち回りが可能。分身はドスダガーでササッと処理でき、第三形態に移行された後も画面端でスリケンを避けつつ銃弾を撃ち込めば問題ありません。ボムとドスダガーの火力を駆使すればイビヤモ同様に完全移行前に撃破してしまうことも可能です。
ドールハウスもボムによる分身処理が得意な反面、第三形態に移行されるとボムぐらいしか遠距離への攻撃手段がない上に軌道が不安定なのでかなり時間がかかります。他に何か上手い倒し方とかあるのかな…?
本当に即死級要素のオンパレードで文句無しでこのゲーム一番の強敵と言っていいですアガメムノン。
倒すのは骨が折れるかと思いますが、部屋の左右上部にあるボタンを押すとスシが供給されますのでうまくダメージ管理を行いつつがんばりましょう。撃破すればオールクリアまであと一歩です。
どうしても倒せないならニンジャスレイヤー=サンに頼ろう!
◆WARNING◆警告な◆WARNING◆
この先には本ゲームのラスボスの情報が画像つきで記載されています。本ゲームにおける最大級のネタバレと言っていい存在ですので、「ここまで来たんだ、そこだけは自分の目で確かめるぜ!」という方はこれ以上の閲覧をお避けください。
◆OKですか?ではどうぞ◆
本ゲームにおける正真正銘のラスボス戦、イビルヴァーティゴ&邪竜ミーミー戦となります。
やっとの思いでアガメムノンを倒したと思ったら、とんでもない量の弾幕を撃ちまくり、攻撃しても本当に微々たる量しか削れないという鬼神のようなラスボスを前にして心が折れそうになった人もいるのではないでしょうか。
しかしご安心ください。コイツには明確な攻略のためのギミックが用意されています。
攻撃パターン自体は至極単純で、イビルヴァーティゴの放つ猛烈な弾幕の合間に邪竜ミーミーの噛みつき攻撃が挟まるという形。そして攻略ギミックというのが、噛みつき攻撃を行ってきたミーミーにこちらの攻撃を当てることで、逆にイビルヴァーティゴの方へと噛みつかせ、向こうの体力を大幅に削れる…といった仕組みです。
大体5回ぐらいミーミーに噛みつかせれば勝てます。噛みつきだけだと最後にギリ残ってしまう感じなので、可能であれば少し攻撃を当てておくといいかと。
そのために重要になるのが弾幕の避け方ですが、まず最初の丸型+槍型の複合弾幕。それは丸型弾の間に大きく空いている部分を無理に通ろうとすると、槍型弾に当たったりして逆に危なかったりします。
なので個人的な解法としてはこうなりました。
このように右下あたりに陣取って、拡散した丸型弾のわずかな隙間を最低限の動きでかいくぐるというものです。すごい弾幕シューっぽいぞ!
弾も自機も当たり判定はかなり小さいため、多少の無茶に見えても割といけます。感覚としては、弾と弾の間のちょうど真ん中あたりに自機の頭が通るようにしてやる感じで。
このあたりの位置ならば射程が短いイビヤモでもミーミーに攻撃を当てやすいというのも大きいです。(初回クリアキャラがイビヤモだったので余計にこういう方法に)
ただこれぐらいの微調整を効かせるにはアナログスティックがあった方がいいだろうとは思うので、ちょっと人というか環境を選ぶ攻略法かも知れません。慣れれば本当にちょん押しレベルのスティック操作で弾を回避できるため、個人的には動き回るよりも圧倒的に楽だと思えました。
あと何度も使える手ではありませんが、ボム発動時の無敵時間で弾をやり過ごすのもアリでしょう。
この流れを三回ほど行って相手の体力を減らすと、今度は自機狙い型の弾幕へと変化します。
これもわかってしまえば簡単なやつで、ぶっちゃけ左右移動だけで封殺できます。一段目よりも余程やさしい。
要は弾が撃ち出されてから一拍置いて自機のいた場所めがけて収束するという性質のため、元の場所からうまいこと離れればいいだけですね。ただしあんまり早く動くとまだ残ってる弾に当たるので落ち着いて。
弾幕は変われどやることは同じです。弾を避けつつミーミーの攻撃をカウンターしていけば、オールクリアはすぐそこに。
事故死の危険は格段に下がっているので、多少ミーミーへの攻撃のチャンスを逃したとしても焦らずいきましょう。
純粋な強さとしてはアガメムノンの方が余程凶悪なので、ここまで来れたプレイヤーなら攻略法さえ分かればどうにかなるのではないかと思います。
自分のやり方だとキャラクターによる難易度差はさほどありませんが、ミーミーに攻撃を当てやすいのはやはりヤクザ天狗=サンですかね。長射程は強し。
最終キャラ評
ヤクザ天狗
やっぱり初期三人の中では一番初心者向け。苦手なステージやボスが存在しないと言ってよく、遠近両対応でプレイヤースキルをカバーしてくれる。特にアガメムノン戦が安定するのはとても大きいです。
特にドスダガーの存在感はニンジャスレイヤー=サンが追加されたアップデート後も健在。スコア稼ぎにも一番向いてるのではないでしょうか。
イビルヤモト
使用キャラの中では群を抜いている火力は侮れないものの、どうあがいても対応できない状況というのが多々あるため、色んな意味で上級者向け。
アガメムノン戦もそうですがうまくハマればめっちゃ強いタイプです。
なお自分は初回プレイがイビヤモでしたが、最終チャプターで計108回死にました。それでもクリアできるんだから根気さえあればなんとかなりますよ!
ドールハウス
性能的に初心者向けな面とそうでない面が結構ハッキリ分かれており、まず使ってみて合う合わないを判断してみるのがいいんじゃないかと思います。攻撃を喰らわないポジショニングさえある程度こなせれば一方的に周囲の敵を圧殺していけるのと、アガメムノン戦が第三形態を除けば結構楽というのは個人的に大きいですね。火力不足を近接でカバーできるようになってくるとなお楽しい。
細かく狙いをつける必要がない全方位範囲攻撃のため、ヤクザニンジャのような動き回る敵に対しても案外強かったりします。
ニンジャスレイヤー
殺戮者・死神の二つ名は伊達ではなく、もうこれと言っていうことがないぐらい強力な性能。
ただ近接攻撃がやや使いにくいので、人によってはヤクザ天狗=サンの方がしっくりくるかも。完全上位互換ではないあたりがニクい。
どうしてもクリアできない人は迷わず使ってしまいましょう。
ただ何度も言いますが、耐久力は他キャラと変わりないので無茶は禁物。
ヘルタツマキはラスボスのHPを正面から目に見えて減らせるほどの火力で、やろうと思えばこれだけで倒したりもできるんじゃないかとも…どなたかやってみませんか…!!
興奮する真のゲームというコピーは伊達ではなく、手触りの気持ちよさとリトライ性の高さで厳しくも優しくプレイヤーの腕が上達するように導いてくれるタイプのストイックなゲームです。
結局のところは覚えゲーに近い部分が多々あるので、何度もチャレンジして突破口を見出しましょう。
108回死んだ自分でもクリアできたんだからダイジョブダッテ!
Youtubeにプレイ動画が上がったりもしてるので、そちらを参考にしてみるのもアリだと思います。
…というわけで、AREA4643の全ステージ攻略(更新版)でした。
普段こういう記事全然書かないのでどこまで参考になるかはわかりませんが、少しでも情報が欲しい!という方の助けになれば幸い。
何か間違ってるところなどあれば遠慮なくご指摘お願いします。