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スルメロックさんから学ぶ!本当は怖い"正義感"の話
※こちらのnoteはスルメロックさん本人に許可を得ております。
こんにちは、noteを読んでいただきありがとうございます( ´ ▽ ` )ノ
今回お話するテーマは「本当は怖い"正義感"の話」です!
みなさんは小さい頃、ヒーロー戦隊に憧れたりしませんでしたか?
悪をやっつけるスーパーヒーロー!
子どもの頃みるとかっこよく見えるもんですよね。
ところが、世の中には正義と悪を履き違えて暴走してしまう人がいます((((;゚Д゚)))))
しかも少なくありません!!(下手したらめっちゃいます笑)
なので
今回は履き違えた正義感の恐ろしさとそれをどういう風に考えていくかについて書いていきます。
また今回はスルメロックさんから許可を頂けたので、実際のマンガの一部を引用しながら進めていきます。
(スルメロックさん誠にありがとうございますm(_ _)m)
・「嫌い→価値がない→攻撃してもいい」の3ステップ
まず、みなさんは「この人合わないな〜」とか「この空間居づらいな〜」と感じたことはありませんか?
ぼくの場合だと、ガヤガヤしている空間はどうも落ち着けず居づらさを感じますね。
渋谷の駅前だったり、クラブ会場や知らない人の多いイベントなどなど
ガヤガヤしている空間が合わないので、その場合なるべく早めに抜けるようにしています。
・自分とは合わないから相手が間違ってる、価値がないという危険な考え方
ぼくはよく好き嫌いや相性を「色」で例えます。
自分が赤色で相手が青色の場合、自分と相手は合わないけどそれは(色が)違うだけ。間違い(wrong)ではなく違う(different)だけなんです。
それを「あいつは青色だ!なんてやつだ!赤色が良いに決まってるだろ!」
というのはおかしな話です。さらに加速していくと青色なら攻撃してもいい。青色には価値がない。という主張までします((((;゚Д゚)))))
「そんな大げさな笑」という人もいるかもしれませんが、結構いますよ笑
・みんな"嫌い"の意味を履き違えている
嫌いを辞書で引いてみると嫌うさまと表現されるので、「嫌う」を辞書で引いてみます。
嫌う:いやがって、その対象とかかわりたくないと思う。好ましくないものとして、避ける。はばかって、それをしないようにする。また、そうすることをいやだと思う。
嫌うと避けたりかかわらないようにするようですね。
ただ、この「嫌い」という理由で必要以上に攻撃する人たちいますよね。
みなさんの周りにもいませんか?
合わなかったり嫌いなので攻撃する、居酒屋で愚痴や悪口を言う人。
自分が違うな!これ苦手だな、嫌いだなと言うものは避けるだけでいんです。
そんなのにあなたの時間や労力を費やすなんてもったいないです。
・そもそも正義と悪という二元論はではない。
そもそも正義対悪という構図自体非常にレアです。
多くの場合は正義対正義なんですよ。
( ゚д゚)「ん?」と思われた方もいるかもしれませんが、ほとんどの人が信念やその人なりの考え方を持っています。
「殺人=悪」と普通はなりますが、人を殺してしまった人の背景・理由・その時の状況など様々な要因が絡んでいるため、一概に悪といえない場合もあります。
最近のスキャンダルもそうです。
酔っ払ってしまった時、普段抑圧されていたものがつい出てしまった…
みなさんの中でお酒を飲む方なら一度や二度の失敗談もあるかもしれません。しかし、芸能人や政治家がそのようなこと!とメディアに取り上げられて、みんなで袋叩きにする光景を最近よくみませんか。
「○○であろう人がこんなことやって、攻撃されて当然だ!」
という意見はいささか疑問に思えます。
その人のやったことが悪いことなのと、みんなで袋叩きにしていいかどうかは全くの別です。
・正義を縦に攻撃や暴力を正当化してはいけない
「これは正義だから、相手(悪)にここまでやって当然だ!」
これはスカッとみえてしまうかもしれません。
日本人はヒーロー戦隊が悪者をやっつける感覚が、子供の頃から染み付いてますからね。
しかし、それはあくまで自分に矛先が向いていないだけの話です。
( ゚д゚)「ま、まさか! 自分はそんな悪いことしてないよ。」
自分にとって悪気がなくても、結果的に誰かを傷つけているかもしれません。そうなった時、正義を掲げる人たちはおそらくあなたに容赦なく攻撃するでしょう。
・ではどのように考えいくか
散々正義感って一歩間違えると大変なことになるよというお話をしました。
ではどのようにしていけばいいのか。
もちろん明確な正解や答えはありませんが、ぼくがオススメしているのは
"物事や相手を理解した上で、自分の好悪や主張を掲げる"
相手がなぜそのような言動をしているのか
この物事の背景や原因はなんだろうか
この世の出来事も人もそんな単純ではありません。複雑な要素が絡み合ってるし、人もそれぞれ事情を抱えています。
まずはそれを理解しようとする姿勢が大事です。
ある程度理解した上で、わかった上で、
「自分はこう思う」「自分はあまり好きではない」
これができると、それぞれの価値観の違いを尊重しあえる世の中になって、正義という名の暴力が減っていくでしょう。
本日もnoteを最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます(^^)
最後に改めまして、スルメロックさんありがとうございました( ´ ▽ ` )ノ
スルメロックさんのマンガはpixiv(ピクシブ)から閲覧することが可能です。
(※無料で簡単登録するとみれるようです!)
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