「小さな考えをアイデアへと膨らませていく楽しさ」
「FLASPOってどんな人が参加しているの?」
「特に特別な経験のない私・僕でも参加できる?」
「アイデアってどうやって考えればいいの?」
「FLASPOって参加するとどんな意味があるの?」
今回の企画は、学生向けコンテストプラットフォーム『FLASPO』における様々な疑問にお答えするため、FLASPOを大学生活にうまく活用し、様々な企業との接点を作り出しているトップユーザーの方にインタビューを行います!
今回は、FLASPOをうまく大学生活や将来設計に活用し、入賞経験もある中村駿太朗さんです!
インタビュー
--様々なTRYに参加し、ユニークな優れたアイデアをいくつも考え、受賞経験もあるFLASPOユーザー、中村駿太朗さんです!本日は宜しくお願いいたします!
--まずは中村さん、自己紹介をお願いいたします!
中村駿太朗さん(以下、中村):早稲田大学政治経済学部政治学科2年の中村駿太朗(なかむらしゅんたろう)と申します。大学では、ドラえもん研究会に所属しています。
--ドラえもん研究会ですか!具体的にどのような活動をされてるんですか?
中村:アニメや映画・漫画を鑑賞したり、議論を交わしたり、ドラえもんにまつわる事をいろいろやっています。
--秘密道具に関する議論をしたり?笑
中村:はい!そういう結構真面目なこともやります。
--それは真面目な会なんですね笑 アルバイトは何をされてるんですか?
中村:家庭教師を一年半ほどやっています。今は中高一貫校の中3の子を教えています。学校の勉強に遅れないようにと、高校進学時にいいクラスに入れるよう、頑張って教えています。
あとは、最近株を始めました!調子に乗って、アルバイト辞めて株だけで生活してやろう!と一瞬思ったんですが、全然無理でした笑
--さすがです笑 インターン等はやられてないんですか?
中村:やっていないですね。周りがちょくちょく始めだしたので、僕もやったほうがいいのかな…と思い始めています。ただ今は、英検を受けようと思い英語を勉強に時間を費やしています。
--将来は何をしたいですか?
中村:起業したいと思っています。自分又は自分たち主導で物事を動かしていきたいです。
「考えることが好き」
--ここからはFLASPOについてお伺いできればと思います!
FLASPOを最初に利用するきっかけは何でしたか?
中村:TwitterでFLASPOの方から、保険のコンテスト(MS&ADさん主催)の招待DMをいただいて、そこで興味を持って始めました!
--ありがとうございます!DMをみて興味を持った理由は何でしたか?
中村:コンテストの内容を見た瞬間に、自分の中でいくつかアイデアが浮かんだんですね。そこで「これだったらいけるな」と思い、せっかくだしやってみよう。結果賞は貰えなかったんですが笑
元々保険に対して興味があったわけではなかったんですが、さっとアイデアが浮かんだところに興味を持ち、参加してみようと思いました。
--元々このような学生向けコンテストに興味があったんですか?
そうですね、今まで参加したことはなかったんですが、色々考えることは昔から好きでした。FLASPOのような、雑なアイデアをしっかりとしたアイデアにまとめていく過程が楽しかったです。自分の今まで貯めていた思考を、形に落とし込んでいく過程は全然苦じゃなかったですね。
--実際にアイデアを考えてみて、難しかった点はどこでしたか?
中村:新規性を出すところですね。そもそも保険の知識が乏しかったので、思いついたことが、既に存在していることが多かったので、自分のアイデアをそれらとどう差別化するのか、考えることが難しかったです。
--実際にMS&ADさんのTRYでは、どんなアイデアを出したんですか?
中村:旅行における総合保険を考えました。健康面から怪我や自動車事故等全てカバーしてくれる保険を安く提供できれば面白いのではないか、と思い考えました。
TRY開催されていた春休み(2022年2月)に自動車免許を取ったんですね。そこで両親と保険はどうしようかと相談している時に、自動車保険にもっと学生要素を加えてみたらどうか、と思いついたのがきっかけでした。
--自分の経験からアイデアを考え始めたんですね
「小さな考えをアイデアへと膨らませていく楽しさ」
--中村さんは、MS&ADさんのTRYをきっかけに、他にも複数のTRYに参加していただいてますね!その理由を教えていただけますか?
中村:やっぱり賞金ですかね笑
保険のTRYでは、自分ではいい線を行っていたと思ったんです。ただ、結果入賞されませんでした。そこで、「どうすれば人に評価してもらえるのか」を考え、その確認のために2回目も参加しました。ただ、そのあたりから自分でアイデアを考えること自体が楽しくなってきたので、そこからは新たなTRYが開催される度に参加しています。
--ありがとうございます!「楽しさ」という言葉が出たのですが、もう少し詳しくお伺いしてもいいですか?
中村:与えられた問題に対する自分の考えがたくさんある中で、そこから選び、その小さな考えをアイデアへと膨らませていく、その自分自身でモノを大きくしていく過程がとても楽しいです。
--実際にTRYを見てから、アイデアにするのにどのくらいの時間をかけていますか?
中村:大体問題が与えられてから1週間くらいです!
僕はじっくり机の前で考えるタイプではなく、問題を与えられてから、日常生活を送る中のふとした瞬間に考えるので、小さな考えが生まれるまでに3〜4日、それを膨らませるのに3〜4日ですかね。
なので、実際にアイデアを書くことには1時間もかからないくらいですらっと書いています。
--何かアイデアを考えるコツはありますか?
中村:そもそも自分の中には、そこまでたくさんアイデアがあるわけじゃないので、周りを見て社会を見て、そこから発想を得ることが自分ではコツだと思っています。
あとは、自分を主体に考えています。どうすれば自分が一番利益が得られるのか、を中心にしてます。その理由として、当たり前ですが、自分が一番理解しているのは自分なので、その自分が一番嬉しいためには、利益を得るためにはどうすればいいか、を発想のとっかかりとしています。
--自己理解のツールにもなっているわけですね!
では最後に、これからFLASPOに参加する学生に一言お願いします!
中村:FLASPOは、そんなに意識が高くない学生でも、気軽に参加できます!自分の思考をまとめることが好きな人におすすめです!
--中村さん、本日はありがとうございました!
中村:ありがとうございました!