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TPOを図解で構造化する
ふと、「話がわかりづらい人ってTPOの意味を履き違えているのではなかろうか」と思い立ちTPOと言われているTime(時間)、Place(場所)、Occasion(場面)の関係を図解してみることにした。
当初は「ダイアグラム思考」マガジンに掲載しようと考えたが、かなり僕の主観が強く、誤っていそうな内容ばかりにしたのでエッセイという皮を被ることで読者の皆様にはお許しを請いたい。
話がわかりづらいというのは、話がズレていると言い換えることもできる。ではズレはなぜ起こるのか。それはTPOを理解していないからだ。強く言うとTPOをわきまえていない。本質を言うとTPOの理解がズレているからだ。そう、伝える前からズレが生じているので上流の思考を整えなければならない。
TPOと聞くと、「時と場所と場合に沿って表現する」という認識の方が多い便利な言葉だ。ここではTPOの本質に迫るために構造、つまりTPOの要素と要素間のつながりを可視化することで新たな視点を得る試みを実行する。つまりTPOを図解する。
その名の通り、TPOはTime(時間)、Place(場所)、Occasion(場面)3軸の掛け算である。どれか一つでも欠けていると「あいつはTPOをわきまえていない」というレッテルを張られてしまう高難度なチャレンジであるのだ。2軸の掛け算であれば2軸図を用いるのだが、今回は3次元空間に図示してみよう。理由はTPOを守ることがどれだけ困難なことなのかをわかりやすく表現し、インパクトを残すためだ。
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このようにダイアグラムにされると3軸の交点をピンポイントで刺しに行かなければならないという厳しさが伝わると思う。しかし、今回は救済を設定することにした。点ではなく、面で捉え、最後はゾーンをあてに行けばいいという考え方だ。
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髙野雄一が図的に考えていること
「図解思想家」髙野雄一の日常生活。図的な瞬間を徒然に切り取るエッセイみたいなもの。意味があったりなかったりする。週1~2回くらい更新します。
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