ゼロイチ
0から1を生み出すのは難しい。
僕はデザインの仕事をしているが、ほとんどの場合はこういうものを作りたいから始まり、こういう内容を入れたいとかイメージはこんなだとか、なんとなく理解した時点で始めるので0から始める事はほぼない。
0から相談された場合やこちらから提案するような場面でもない限り、0から作る事などない。
ただ、相手が欲しているものが少なからずあるので、これも厳密に言えば0とは言えない。
と考えると、テーマがある作品は0から生み出していると言えるのか?
果たして0から生み出すというのはどういう事なのか?
0ってなんだ?
謎は深まるばかりだ。
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たまには仕事の話をしてみようと思います。
僕はグラフィックデザイナーと名乗っていますが、デザインは大抵なんでもやっている感じです。
基本的に、広告代理店を挟んで仕事をいただいている事が多いです。
このコロナ禍も相まって、印刷しない仕事もかなり増えているので、WEBデザイナーの領域に片足を突っ込んでいる状態です。
特にこれといった武器を持っている訳ではないのですが、今まで培った経験とスピードと色彩感覚とバランス感覚と人当たりの良さ(自分で言う)だけで仕事をいただいているように思います。
僕がフリーランスになったのは、お金を稼ぎたかったという点と会社の人にとやかく言われる環境が嫌だったからです。
お金の面でいうと、業界的にもブラックな環境ばかりだったので、会社員時代は手取り30万を越えた事も無く、18時終業でも21時までに帰れた事は数えるほどで、終電が無くなるのは日常で、残業手当ても当たり前にない会社を数社経験しているので、そこを基準にすると、
フリーランスになってからは作業時間が1/3程度で収入は平均で2〜3倍といった感じになりました。
こう考えると、どれだけ会社に持ってかれてるんだって話になりますよね。
そういうものなのでしょうが。
あとは、同僚や上司がいないので、何も言われません。
逆に考えれば、誰も助言してくれる人がいないとも言えます。
ただ、そんな事より会社の人の顔色を伺う方が明らかにストレスなので良かったと思います。
元々、会社の為に働こうなんて思えた事が無かったので、本当にこの働き方があっているなと思います。
とはいえ、フリーランスになるという事はギャンブルに近いので、軽々しくオススメは出来ない訳です。
ですが、「なっちゃえ〜。」っていう軽い感じで考えて、なろうって人の背中を押しまくりますので連絡くれても大丈夫です。笑
保証も無いし、未来の不安ばかりですが、会社で働いていても急に無くなって収入が0になるかもしれない不安が付き纏う世の中であるなら、こういう選択も1つ、考えておくべきかもしれません。
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0から1と考えると、このnoteが僕の中で唯一、0から生み出している場所かもしれません。
急に思った事を取り留めもなく書く。
テーマなど何も無く、思いついた事をつらつらと。
そんなゼロイチnote。
明日は何が出てくるか、自分でもわからないから面白い。