あざといという事
文章を書いていて、自分的に心に響くような言葉を書いてしまうと、その裏に自分のあざとさみたいなものが見えて恥ずかしくなる。
『そんなキャラじゃないですよね?』と思いながらも、『良い事が書きたい!』っていう自分が顔を出して、
文章を書くときに限って、そいつがやたら仕切りたがる。
「そんなキャラじゃないですよね?」と何回いってもダメだ。
普段は変な事しか言わないのに。
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そういえば、僕のアイコンはイチゴ狩りの写真です。
ただ、決して『いい歳の男なのにイチゴが好き』みたいなギャップを匂わすようなあざとい策ではないのです。(好きか嫌いかといえば、好きですが。)
ましてや、可愛いアピールがしたい訳ではありません。
じゃあ、何故か?
単純に、『自分が写った写真がほぼない。』というだけです。
たまたま撮って貰って、まあまあ気に入ったので採用しました。
そもそも、僕が学生の頃はまだ、どこか行く時に『写ルンです』とか買って来て写真を撮る時代だったので、デジタルで写真が残っていない。
写真が携帯で撮れるようになっても、自分を撮る事なんてする気も特に無かったので、たまたま誰かが撮ったものを貰う以外に自分の写真が無いし、携帯を変えるタイミングでそのデータも忘れたまま失われてきた。
だから、この写真が人に撮って貰った最新の画像なのだ。
それが、たまたまイチゴ狩りだっただけ。
決してあざとい訳ではありませんのでご了承ください。
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あざとさは露骨に出すと嫌がられるけど、少し出すくらいが愛されるんじゃないかと思う。
見抜かれたら笑い話に出来るくらい少しのあざとさ。
そのくらいがいいんじゃないかと個人的には思う。
その力加減が出来る人が、真にあざといと言えるのかもしれないが・・・
世の中では、『あざとかわいい』が流行りだして来た。
『あざとかわいい』なんて、同性に嫌われる典型だったのに、それを目指す時代が来たようだ。
『あざとい』と言われて、悪口と捉える必要はもうないのかもしれない。
世界が変わろうとしている。
僕の文章の裏に見え隠れする『あざとさ』もかわいいヤツだったという事にして、いつも通り、気にせず投稿しようと思う。