血液クレンジングを、要注意ワードにしました
noteで「血液クレンジング」について検索したとき、「詳しい情報はちゃんと医療機関・専門サイトで調べてね」という警告がでるようにしました。
noteでは以前から、反ワクチンや自殺などの検索に警告が出るようにしていましたが、今回はそれに新ワードとして「血液クレンジング」が追加された形です。
現状のところ、僕のほうでは、まだnoteで血液クレンジングまわりの記事がバカ売れ、大バズなどは観測してません。ですが、ネットでは話題のようなので予防措置をとります。
また、良い機会なのでついでに「EM菌」も登録しておきます。
本当はAIが進歩していけば、文章の文脈を読んでピンポイントでヤバイ記事だけ警告が出せるのですが…残念ながら僕らのテクノロジーはそこまで達していません。ですので、一般的な科学や医学の外にある、「血液クレンジング」や「EM菌」といったものには、検索結果ページにまとめて警告を出します。様子をみながら、一定時間後に解除するか、強化するかを決めようかなと。
とりあえず、真偽不能テクノロジーに関しては、僕自身もいくつか本を追加で読もうかなぁと思って、下記を買ってみました。他にオススメの本があったらコメント欄で教えてください。
<追記>
せっかくなので、「ホメオパシー」も警告に追加しました。ホメオパシーは、
「その病気や症状を起こしうる薬(や物)を使って、その病気や症状を治すことができる」という原理のもと、1796年にザムエル・ハーネマンが提唱した[1]。またホメオパティとドイツ語風に呼ばれることもある
by wikipedia
というものですが…この理論にしたがうと「検出限界の汚染水飲んどけば、放射能対策はバッチリ」、「薄めた有機水銀で水俣病も大丈夫」「環境ホルモン海水で夜の営みも復活」ということになってしまいます。プラシーボ効果はあるかもしれませんが、あきらかに標準的な科学や医学とは乖離するため、こちらも警告対象とします。個人的な選択として否定はしませんが、公共情報としては注意ぐらいはでるべきかなと。
いいなと思ったら応援しよう!
いただいたサポートは、コロナでオフィスいけてないので、コロナあけにnoteチームにピザおごったり、サービス設計の参考書籍代にします。