衣服洗濯のコスパ・タイパ最適システム

ADHD気味で色々なモノが管理できないのだけど、AIと一緒に「ADHDでもできる最小コスト、合理化運用システム」を作ると、かなり便利…というメモ。

以下は、「洗濯」を合理化したサンプル。日常の様々なタスクをこうやって整理してもらうと、だいぶ生きやすくなるなぁと思う。


1. システム全体の基本コンセプト

  • 自動化・単純化: 「考えずに済む」「余計な中間作業を排除」「ワンアクションで完結」を基本原則とし、どれだけズボラな状態でも継続可能な仕組みにする。

  • 統一・標準化: 服の種類・管理方法・投入方法を標準化することで、判断や操作の負荷を極力減らす。


2. システム構成要素と実施方法

(1) 服の種類の最小化

  • 目的: 洗濯時や日常の服選びにおける判断負荷と仕分け作業をなくす

  • 実施方法:

    • 下着、靴下、Tシャツなどはすべて同一の種類・色(例:黒Tシャツ、黒パンツ、統一の靴下)に統一する

    • 片方の靴下がなくなっても全体のバランスに影響がないようにする

  • 期待される効果:

    • 洗濯時に服を個別に分類する必要がなく、すべてそのまま洗濯機へ投入可能


(2) 洗濯ネットを活用した一体管理

  • 目的: 洗濯後の「分類・収納」作業を完全に省略し、洗濯ネット自体を収納ケースとして活用する

  • 実施方法:

    • カテゴリ別(例:靴下、下着、Tシャツ)の洗濯ネットを用意する

    • 脱いだ服はすぐに対応する洗濯ネットに投入する(洗濯カゴや床に置かない)

    • 洗濯機の上に棚を作り、乾燥後はそのまま洗濯ネットごと、収納カゴに入れて管理

  • 期待される効果:

    • 分類や収納作業が不要になり、服の取り出しもスムーズになる

    • 洗濯ネットがそのまま収納機能を果たすため、管理が一体化


(3) 洗濯カゴの廃止と直接投入の徹底

  • 目的: 脱衣後の中間工程(床置きや洗濯カゴへの移動)を排除し、動作を最小限にする

  • 実施方法:

    • 脱いだ瞬間に対応する洗濯ネットへ直接投入する

  • 期待される効果:

    • 服が部屋に散らばるのを防止し、洗濯開始までの手間をゼロにする


(4) シワになりにくい服の採用

  • 目的: 洗濯後の「畳む」「アイロンがけ」「ハンガー掛け」などの後処理作業を不要にする

  • 実施方法:

    • 形状記憶・ノーアイロン素材、速乾性・形態安定加工された服を選ぶ

    • 具体例:形態安定シャツ、ポリエステル混紡ワイシャツ、速乾パンツなど(例として、ユニクロや無印良品、アウトドアブランドの商品)

  • 期待される効果:

    • 洗濯後、洗濯ネットごと収納するだけで即使用可能な状態に保たれる


(5) 洗剤投入工程の自動化

  • 目的: 洗剤計量や配置の手間を排除し、洗濯プロセスをワンアクションで完了させる

  • 実施方法:

    • 洗剤はジェルボール1個で済ませる、または洗濯機の自動投入機能を活用する

  • 期待される効果:

    • 洗剤の計量・補充作業が不要になり、作業工程が単純化される


(6) 衣服補充の自動化

  • 目的: 衣類の在庫管理を自動化し、補充忘れを防止する

  • 実施方法:

    • 定期的なAmazon定期便などのサブスクリプションサービスを利用する

    • または、「最後の1枚ルール」を徹底して、在庫が少なくなった時点で即注文する仕組みを構築

    • 注文リストはnotion等でとりまとめ、同じものをすぐに買えるようにする。

    • 将来的にはAIにより発注を自動化する

  • 期待される効果:

    • 服が不足する心配がなく、補充作業の手間も発生しない


(7) 隔週でのハウスキーピングによる例外吸収

  • 目的: ジャケットなど、例外を処理する。

  • 実施方法:

    • 隔週でハウスキーピングサービスを利用し、例外処理を行う

    • 古くなった服を廃棄処理してもらった場合、報告してもらう

  • 期待される効果

    • スーツのクリーニング等の特殊処理を吸収する

    • 既存システムとの統合により、ハウスキーパーが洗濯に使うコストを最小化する(工数は水回りのメンテ等を優先してもらう)。


3. 最終システムの流れ

  1. 日常の服管理:
    服はすべて同一仕様に統一され、脱いだ瞬間にカテゴリ別洗濯ネットへ直接投入される
    ポイント: 洗濯カゴや床に置かず、常に決まった場所に「放り込むだけ」で完結

  2. 洗濯工程:
    洗濯ネットごと洗濯機へ投入し、洗濯後もネット単位で乾燥・収納する
    ポイント: 分類や仕分けの手間がゼロ

  3. 補充・洗剤管理:
    洗剤は自動投入、衣服は定期補充または最後の1枚で自動注文
    ポイント: 全工程が自動化され、手動の介入がほぼ不要


4. 結論

このシステムは、服の統一・直接投入・一体管理・自動化の4本柱により、従来の「分類」「畳む」「収納」「洗剤計量」などの手間を完全に排除します。
結果として、どれだけズボラな状態でも、洗濯から服の管理まで「放り込むだけ」「取るだけ」「ポチるだけ」で完結する、合理的かつ持続可能な管理システムが実現します。



こんな感じで、日常の様々な複雑なことを、AIをつかってシンプル化したり仕組み化すると、とてもいいのではないかと思う。

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深津 貴之 (fladdict)
いただいたサポートは、コロナでオフィスいけてないので、コロナあけにnoteチームにピザおごったり、サービス設計の参考書籍代にします。

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