理不尽に対峙した時 ~自分自身を疑う心理(グレー)を意図的に狙ってくるグレー
ストーカーの装いで意図的にグレーを狙うもの
1.正常性バイアス ~一般と言うには特殊。しかし稀というには日常にほど近い
こんにちは。筆者の”フカンして・みると”です。
最近になって、自分自身のハッキングやストーカー被害の実体験(なおも現在進行形)を記事にする柱のひとつに位置づけました。
今回もその文脈ですので、興味がない方は避けたほうがよいです。
遭うにこしたことはない被害体験でここ数年、戸惑い混乱してきました。
当初はありがちですが正常性バイアスによって、自分の気のせいだと思うところから始まる。
徐々に違和感を感じるケースが増えてきて、疲れているのかなと気を付けるようになる。
なおも続くのでとうとう自分自身の正気をも含めて、すべてに対して半信半疑となって誰も信じることができなくなる。
このような心理状態の流れによって苦しみました。
でも今にして思えば、実は、割と典型的なパターンなのかもしれませんね。
2.半信半疑 ~格好の餌食となるパターン
こうして、周囲がまともに取り合わず、陰謀論者扱いとか、統合失調症を疑われるとか。
またはその逆に、まともに受け止めるも、トラブルを怖がって、付き合いを避けられるようになるとか。
これらが心理状態を追い込んでくる。
あるいは、自分のほうから知人などを巻き込まないように距離をとるなどして孤立する。
そうしてさらに自分で逃げ道をふさいでしまう。
試行錯誤というか、冷静に思考する余裕がすっかりなくなるため、はたからすると支離滅裂な印象さえ与えがちです。
とうとう身動き取れなくなる。
3.窮鼠猫を噛む? ~オープン化とエビデンスベース化に転じてカタルシス効果
まあそんなこんなで時間も経過して心身衰弱し、しばらく床に臥せるなど相当追い込まれたんですが、正体不明の相手がさらにかさにきてエスカレートしてきたわけです。それが去年2023年のGW前後だったかな。
その時期をきっかけに、窮鼠猫を噛むじゃないですけど、こちらが吹っ切れて「調子乗んじゃねえ」「大概にしろ」という心理に至りました。
それで「反撃に出よう」と決断しました。
当時の自分の手元のメモ書きにまさにそう書いてありました。
こうしてカタルシスへと傾く。オープン化戦術です。
まあ実際のところ、じっと耐えてなぜ黙っていたかといえば、かつての仕事のあれやこれやの関係ではないか?と案じてしまったから。
守秘義務やら関係者の安全やら、思えば気の回しすぎだったかもしれない。具体は割愛しますが。
しがらみが頭にちらついて自粛していたというのが大きかったのですが!
もういい加減にしろ!と。半ギレ状態ですかね。
ともあれ、相手側がエスカレートして隙も大きくなり、こちらも吹っ切れた心理状態になったのもあって、証拠集めにも少し着手できはじめた。
これ重要かなと。
個人差もあるでしょうけど、自分自身の判断も錯覚とかではないのか?と常に一歩引いて疑う自分がいるので、ちょっとしたカケラでも客観的な証拠が手元に残れば、それが例え警察の証拠には弱く使えなかったとしても。
”自分自身を信じる判断材料やセルフチェックの検証材料”には足りる。
多少立証に弱くても、証拠となる材料集めは、それだけでも意味があります。あと気持ち的に、ちょっとでも前に進んでいる感じが出てきます。
4.リアルに起こった事態サンプル ~控えめに言って気色悪いです
異変に気づいてもう大分経っていて、1年くらいでようやく警察に相談したら、もっと早く来いと指導されました。
しかしたぶんこういったケースでは、他の人も大抵そうだと思うのですが
「証拠が準備できない」
結局求められるのですが、用意がなかなか難しいのが現実ですよね。
悪意の相手が本格的に仕組んできた場合、ターゲット当人には脅迫や警告の意図が伝わるようにしながらも、写真などの決定的な証拠をつかまれないように計算し調整しながら動いてくるので、なかなか物証を得るのが難しい場合が多いのではないでしょうか。
私の場合だとざっと思い出しただけでこんな↓感じ。
今思えば、証拠のチャンスはあったから自分の準備不足かも。
写真などの証拠保存の心構えができた頃にあると、目立つ不審行動がパッタリ減った。
理由で一番大きいのは、近所の警察に行ったことだろうけど。
つまり、そのことを知りえる者たちの仕業ということだけど。
5.リアルとネットの厳しい二正面戦 ~特効薬ないので長期戦の構え
物証が乏しいと周囲の理解を得るのが難しく、虚言や病気を疑われることも多いと思います。
何か月あるいは何年か費やし、ようやく証拠がいくつか用意できて、それで周囲が認知した頃には、攻撃側の相手はそれを察知して防衛策をとります。
さっさと相手が立ち去るなら、こちら泣き寝入りですが、まだマシ。
最悪の場合、息を潜めて次の機会をうかがってくるため、本格的に長期戦に突入するハメになります。 ←今おそらくこの段階、私の場合。
そこまでとなると、すこし語弊はありますが感情的なストーカーや金銭目的の詐欺犯とは一線を画す相手かもしれませんね。悪質極まる。
警察
に協力仰ぎつつ・・結局、基本は自衛にならざるを得ないんですけどね。
ちなみにリアルと並行してネットでも被害を喰らっていて、両者の関係は不明ですけど、無関係とも考え難いかなとも思っています。
上記の警察対応などして以降、リアルのほうで目立つ行為は減ったかわりに、ネットでの攻撃が激しくなりましたから。
そのため、noteの初投稿開始が大幅に遅れた経緯があります。
そっちはどうなのかというのは先立って記事を挙げていますのでどうぞ。
今回、ネットに続いてリアルに今もなお被っている理不尽な実体験を通して、個人レベルでなかなかに追い詰められた状況でも、それなりに無理くりやり繰りして足掻いている様を紹介させていただきました。
noteでの関連テーマの記事もオープン化対応の一手でもあります。
その狙いとしては、ざっとこんな感じ。
6.まとめ
こういう陰湿でじんわりとしたピンチはなかなか自他ともに気づきにくいのですが、いざ自分がその立場になると訳が分からなくなり、周囲の理解も本当に得られないうえに、理解されるとなおさら孤立することもあるという悪循環に陥りかねない。
状況に受け身だとまず詰んでしまうし、悪意の相手の思う壺なので、自分から状況を動かす手立てを講じるしか基本的に方法はない、というのがあらためて学んだことです。むろん、安全に気を付けながら、ですが。
このことは、自分の兄弟の言葉からも気づけたことですね。
私と同じようなケースというのはそんなに多くないでしょうけど、違う形異なるテーマで状況に追い込まれる立場というのはむしろ人生でよくあることではないでしょうか。
自分自身がその状況から立ち去るのも含めて、理不尽な状況に抗う余地がまだ見いだせるならば、”自分から”なにかを動かす、いくばくかの自己決定”感”を得られる手立てを少しでも多く確保できる方法が、まったくそうでない方法よりは、たぶん良いのではないかと思います。
そうやって足掻いていると、友好的な人たちなら心配してくれるし、具体的に何もできないけど、といいながらも遠巻きにでも声援をくれます。
あとは自分なりに創意工夫を続けるだけ。できるのそれだけだし。
noteもその一環とさせていただいております。
ここまで読んでいただいた方々ありがとうございます。
あなた方のおかげです。