デザイントースト(応用コース)で作った&学んだ記録/3ヶ月目・卒業制作!
2021年5月末から始まった「デザイントースト」応用コース第1期、無事に修了しました!
最初はスクールの課題と本業・家事育児を両立できるか不安しかありませんでしたが、なんとか時間を捻出し完走できました。
この3ヶ月は毎日毎日デザインのことを考えて、作って、見てもらって、直して…悩んだり焦ったりもしましたが、とても貴重な日々でした。
いつも爆褒めコメントをくれたり、すぐ自信をなくす私を励ましてくれるメンターさん達、そして受講生の皆さんに刺激をたくさんもらったことで、
改めて、この3ヶ月を糧にして次のステップに進みたいと強く思いました。
この3ヶ月目の課題制作についても、量は少ないですがまとめてみます。
これからデザイントーストに入る方、興味がある方の参考になれば幸いです!
前回・前々回のまとめはこちら↓
そもそもデザイントーストって?はこちら↓
Lesson9-1 足湯カフェの3つ折りフライヤー
<お題の概要>
温泉旅館の離れでオープンしている足湯カフェの宣伝用フライヤー。
近所の人や旅館を訪れた老若男女がターゲット。
基本の原稿あり、素材写真は10点以上使ってほしい!
・提供された素材写真には足湯の写真がなく、店名だけでは店の特徴がわかりづらかったため、フリーの足湯写真を探して表紙に。
・店名「心の里 七登」のロゴも作成。足湯とカフェで心が解けていく様を7つの四角形で表現。また店の売りである滝のイメージ(上から下へ流れる)も込めた。
・自然、落ち着き、くつろぎを表すために深めの緑とベージュをメインカラーに。フォントも抜け感がありやわらかいものを使用。
・併設の美術館は高級感をイメージしたくすんだ赤を使い、全体の統一感はありつつも別のものだと分かるように制作。
このレッスンでは自由課題の中から自分がやりたいものを選んで制作しました。
情報量多めの印刷物をやりたいな〜と思いこちらの課題を選択。
メンターさんのレビューでは文字の配置や揃え方を中心にコメントをもらい、文字量が多い時のテクニックを学びました。
改行すれば読みやすいってわけではないんだ、と目から鱗でした…。
情報量が多いとデザインの自由度はどうしても狭まりますが、その中でどこを工夫しよう?と考えるのが楽しかった!
Lesson9-2 「中野タワー」キャンペーン・イメージキャラクター
<お題の概要>
東京・中野に新しくできる「中野タワー」のオープニングキャンペーンとイメージキャラクターを考える。
中野の魅力を伝えるキャンペーンを10個以上考えること
この課題はデザイン制作というわけではないのですが、色々調べて考えたので、企画書にまとめてコンセプトやロゴまで作りました。
その上でキャンペーン企画を考案。
学生時代のサークル活動(イベント企画)や結婚式2次会の幹事をバキバキ全力でやってた時の楽しさを思い出しました。
卒業制作 かりんとう屋さんのリブランディング計画
<お題の概要>
実在する店舗や街などを題材に自由にデザインを作る。
リサーチ、課題設定、目標設定など自分で決めた上で、プランに必要なクリエイティブ(WEB、ロゴ、広報物、パッケージ等)と企画書制作を行う。
最後の卒業制作は、2週間かけて1つの企画に取り組みました。
私が題材にしたのはかりんとう屋さん。
実在のお店で制作物のWEB掲載はNGとのことなので、最終的な成果物は一部しか掲載できないのですが、頑張ったので少しだけ載せます!!!
以下の流れで作っていきました。
1.まずは題材決め
2.題材のことを知る・調べる(競合調査も含む)
3.題材が持つ課題をまとめる
4.題材にとっての理想の状態を想定する
5.課題を解決し、理想に近づけるために必要なクリエイティブを決める
6.デザイン作業
7.プレゼン企画書にまとめる
8.卒業講評会にてプレゼン!
1~5の「考える時間」が全体の7割ぐらいを占め、実際にデザインするために手を動かす6・7は最後の3割ぐらい。
これだけ調べて、考えて、だからこうしました!を胸を張って言えなければ、芯の通ったデザインは作れないんだなと実感しました。
私の作った企画書の一部です。(競合分析など頑張ったのですが載せられず残念)
で、実際に作ったデザインの一部がこちら。
街頭広告を想定したポスターです。
※2枚とも本当は下部分にどーんとロゴが入っていますが、店名がわかってしまうので切り取っています。
若い世代に打ち出していくため、シンプルモダンだけどインパクトがあり目を引く、新しいイメージのかりんとう広告を作りました。
コンセプトに基づいたキャッチコピーも全て自分で考えました。(こういうアイデア系の広告デザインやってみたかったので楽しかった)
他にもロゴ、WEB、パッケージ、ショッピングバッグ・包装紙、ポスターもう1種のデザインを制作しました。
講評会では「こんなに調べて、こんなに作って、すごい!」とお褒めのお言葉を頂きまくり、恐縮しつつも自信がつきました。ありがとうございました。
さいごに
デザイントースト応用コースでの3ヶ月を通して学んだことは
実際にソフトを使ってデザインを作ることももちろん大事だけど、
その前提となる「考え方」「向き合い方」をいかに広げ、かつ深めていくかがキモ
ということです。
レッスンや課題はもちろんですが、他の受講生の作品をみたりプレゼンを聞く中でも学ぶことが多くて本当にためになりました。
こうやってnoteで発信していくことも、自分の考えを言語化し広げる・深めるために始めたことのひとつ。
独学でくじけそうだったけど、思い切って入校して良かった!!!
さて今後は、ラボプラスコースで継続して添削や相談に乗ってもらいつつ、転職活動に向けて具体的に動き出そうと思っています。
自分の強みを生かしたデザイナーになるため、しっかり自己分析もしつつ。
この3ヶ月で学んだことを自信にして、芯を持ってがんばります!!!!