【企業・自治体インタビュー③】育休取得は最終目的ではない。社員制作のマンガやショートドラマなど、独自施策が光る/株式会社ドコモCS九州の場合
こんにちは!
「笑っている父親」を増やす、ファザーリング・ジャパン九州(FJQ)です!
FJQでは、「産Q育Qプロジェクト」と題し、男性の産休・育休取得を推進する活動を行っています。
プロジェクトの一環として、男性育休推進の先進企業・自治体へのインタビューを行っています。
インタビュー第3弾では、株式会社ドコモCS九州さまの取り組みをご紹介いたします!
取得率100%・平均取得期間22日!きめ細やかな施策の数々
2022年4〜12月において、株式会社ドコモCS九州での男性育休取得率は100%を達成。
また、取得期間は最長の6ヶ月を筆頭に、平均22日間とのこと。
社員に対して職場とのつながり維持とキャリア継続をサポートする「スマイルリレー」制度ほか、
きめ細やかな同社の施策の数々は、男性育休取得をもう一歩後押ししたいあらゆる企業や団体の皆さまにも参考にしていただけそうです。
社員制作のマンガやショートドラマなど、独自の取り組みも
男性育休取得に関して実に様々な施策を行っている同社ですが、中でも特徴的なのは、独自性のある社内への情報発信。
例えば、社員制作の啓発マンガやショートドラマ、社内報の「育休パパのリアル」コーナーといった社員参加型での発信は、
育休や子育てに対する当事者意識の喚起にも奏功しているのではないでしょうか。
また、社長からのD&Iに関する継続的なメッセージ発信、育休対象者とその組織長・上長に向けた総務部長からの育休促進メール送信や社内制度紹介など、
組織全体で取り組みにコミットしていることが分かります。
育休取得は最終目標ではない。全社員のワーク・ライフ・バランス向上目指して
いくつかの課題感を感じながらも、既にその解消に向けた次の一手も打たれています。
その中の一つが、事前知識獲得の機会提供。「育休中の収入に関する不安が大きい」という社員からの実際の声を受け、
FJQ共同代表森島と育休取得社員とお金にまつわるトークセッションを開催されています。
育休取得をしやすい風土づくりに力を入れながらも、取得そのものを最終目的にしてしまわず、全社員のワーク・ライフ・バランス向上を目指し活動を継続している同社です。
▼株式会社ドコモCS九州さまへのインタビュー記事はこちらからご覧いただけます!
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※このnoteは、FJQ公式メールマガジン(2023年5月号)より抜粋したものです。メールマガジンはこちらより購読いただけます。
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