今年のメンタル備忘録2023
どうも、あっという間に2023年が終わろうとしていますね。
筆者にとって2023年は人生で一番濃い瞬間を過ごしたかも知れません。普段お世話にならないような方にお世話になり、一日フルニートみたいなものでしたので、自由な時間が多かった。ということだけは言えるかと思います。
と言いますのも、最近のメンタルの調子がすこぶる良いので、それはなぜなのか、皆様と一緒に紐解きながらお役に立てれば幸いでございます。
はじめに
2023年前半戦は特にメンタルの振れ幅が大きかったです。アッパーになることもあればダウナーになることもあるし、曇天の日は一日中無気力で居ることが多く、カウンセラーさんを頻繁に利用させていただきました。
筆者の場合、カウンセラーさんとのお話する内容は特にいま抱えている問題と言うよりかは、つもりにつもった結論に至らなかった事象、思考に関する整理をセッションを通して行っていくもので、カウンセラーさんからヒントを貰いながらも自助で問題解決に導いていく。その過程を必ずノートにとり、それを見返して、「おお、こんなに考えてたんだな」と思うときもあれば、「え、思ってたより悩みのスケールが小さかったな」という新たな発見もできました。前半戦は1ヶ月に1回の頻度でセッションを組んでいただいておりましたが、2023年後半は筆者の諸般の事情のため、セッションの回数が次第に減ってしまっていると言うのも現状です。且つ、海外在住のカウンセラーということも有り、昨今の円安の影響で安易に予約が取りづらくなってしまったという背景もあります。
2023年後半に関しては、昨年度に抱えていたいざこざを約10ヶ月かけて解決し、納得の行く形では有りませんでしたが、条件を飲むという意味合いでは納得したのかな。といったような感じです。中途半端な文章で申し訳有りません。
この10ヶ月の何もしなかった日の締めとして、2週間ほど渡米しました。実に5年ぶりの渡米で、ポストコロナで変わってしまったアメリカを直に体感することができました。今回の目的地は西海岸。とりあえずリラックスしたいと言う気持ち一新で、ありとあらゆるリラックス方法を思いつき、その場で予定を組み、実行する。カラッとした空気にジリジリともしない優しい太陽の下で毎日ひたすらその日のPDCAサイクルを回す。コレが意外にも筆者にフィットしていたのか、帰国してからもその習慣がいい意味で根付いて、長年不眠症で悩んでいた筆者でしたが、減薬に一歩近づけたのではないかなと思っています。
相変わらず一人で何かを成し遂げるというタスクが多くなってきており、スタンドアローンで何でもできる万屋的な存在になってしまい、雇用側からしてみれば便利ではあるが、個人的には今後どうしようか。といった悩みがふと浮かぶことがありますが、渡米中に出会った様々な人々の生き方を見ていると、特に会社という組織に縛られずに、ある程度の収入を確保でき、且つ筆者が満足して働いていると言う環境がもしかすると他の読者の皆様にも通ずるところがあるのではないかなと思っています。
筆者が思う「コレは日本人だな〜」と思う瞬間は、「グループ・組織に対する帰属意識と孤独感への耐性のなさ」だと思っています。転職も、別に転職先を在籍中に探さなくても、ある程度の経済的余裕があるのであれば、長くゆるくやっていくのが、本人にとってもベストだし、日々のタスクをこなしながら面接をするというのは至難の業だと思っています。
ですから、一旦仕事から完全に離れてみて、本当に仕事がないと生きていけない人はすぐさま転職すればいいと思います。筆者のように「なんとかなるでしょう」という楽天主義な方は、ゆるーくやって言っても良いのかな。と思いました。
アメリカで様々なお野菜(意味深)を接種することで筆者自身の今後何をしたいかと言うビジョンが明確になり、キャリア、広義的に人生に対しての軸がより一層太くなったと実感しています。最近タイでもお野菜(意味深)を食べることができるので、ぜひ一度経験してみてはいかがでしょうか。
さいごに
「井の中の蛙大海を知らず」と言う言葉がありますが、筆者も海外へ行くのは実に6年ぶり。日本社会という井の中の蛙になってしまい、どうやら考えが凝り固まってしまっていたようです。今回の旅行は非常に充実しており、筆者の知らない新しい世界の扉を発見したので、この円安の中高く着いてしまいましたが、大きな勝利を勝ち取って帰国しました。
やはり、アメリカは観光で十分。その理由はまた今度。
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