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総合型クラブを生業にして15年。ふりかえり①

プロローグ

総合型地域スポーツクラブのクラブマネージャーとして15年目。30代半ばで総合型クラブ(ふじみ野ふぁいぶるクラブ)を起こし、時は流れ50代に。これまで何をしてこれただろうか?

もちろん、各定期活動の現場を支えてくれる人達も少しずつ徐々に増えてきていることや、立ち上げ当初に参加していた子ども達が成長し大人になり、支える側で参加してくれたり喜ばしいこともあるものの、それは総合型クラブでなくてもできること。

総合型クラブの活動を続けていくなかで変わったことといえば、総合型クラブの事務所が市庁舎にできたことや、市のスポーツ推進計画の中で、ふぁいぶるクラブがスポーツ振興の関連団体と明記されるようになったことくらいかもしれない。

立ち上げ時の10年経ったら定期活動参加者(総合型クラブ会員)1000名を越える!には程遠いし、また不定期事業で画期的なイノベーションをおこせてきたわけでもない。つまり変えられたのかで言うと、、、大したことはできていないのが現実。

自分の力不足は言うまでもないし、そもそも地域を変えていくなんておこがましいにもほどがあるわけで、変えられないのも当たり前。

ただ最近、30代後半の総合型クラブマネジャー仲間に、総合型クラブを(生業にすることを含め)15年続けるって、どんな感じ(世界)なのか?を聞かれうまく答えられず。。。

答えられないのは、(事業報告や収支・会員数推移などのレポートの分析といった)ある程度部分は、頭を整理してきたつもりでいたものの、その時にみえる景色を漠然にしか見てこなかったんだと、改めて反省。

既存の地域スポーツ関係者との話で『仕方がない、しようがない』と、できない・やらないことに理由づけばかりして理想や課題解決に向けた行動をしない姿勢に嫌気を感じ、総合型クラブを起こした経緯もあり、とにかく前に走りながら考えるで進んできたので、ある程度は、やむを得ないかもしれない、

ただ、さすがに15年経ち、前述の15年がどんな感じなのか?の問いに答えていくためにも、また総合型クラブという場や、その仕組みに興味がある若い人達に知ってもらうために、改めて設立当初から、ふりかえり、それらを残すことに!(会員数のレポート記録などもしていきます)

今後益々課題だらけになっていくだろう地域においても、様々な人達との連携で、やりようによっては、魅力があり、未来に向けた地域づくりにスポーツが寄与できると信じて! また自分にとって大きなテーマである、スポーツを生業にできる可能性については、そのリアルもあわせて残します!


ちなみに大学の文学部(社会学科)卒なのに、技術系の仕事に憧れと可能性を見て、地元の通信施工会社に就職⇒商社系情報システム会社のシステム運用⇒BtoCのEコマースコンサル会社でネット店舗の運営支援⇒通信キャリア・IT企業でシステム運用と転職し、約10年間の企業勤めを経験しましたが、会社員としての自分は中途半端で、オフに活動していたスポーツ普及・育成活動のほうと、二足のわらじをはいといて、その結果、心身を壊してしまう、ダメ会社員だった経験あり。。。そこから一念発起しスタート!

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