篠島幹昌(Mikimasa.Shinojima)

埼玉県ふじみ野市で総合型地域スポーツクラブを立ち上げ、生業にしています!『スポーツ(文…

篠島幹昌(Mikimasa.Shinojima)

埼玉県ふじみ野市で総合型地域スポーツクラブを立ち上げ、生業にしています!『スポーツ(文化)を通じた、まちづくり(未来づくり)からの普及と育成』、『グッドプレイヤー・グッドチーム』などを綴ります!

マガジン

  • 総合型地域スポーツクラブのリアル

    高い志、理念、課題意識とミッション(使命)、ビジョン、それらがなければ総合型クラブを通じた場づくりはながく進められないと思います。しかし経営も同じくらい大切です!会員数の現状や月次収支・決算などのリアルに触れていきます!

  • スポーツ(及び文化活動)を通じたまちづくり!そして普及育成

    総合型地域スポーツクラブを通じたコミュニティや仕組みづくりと、それを地域の基盤にした、スポーツ種目や文化活動の普及と育成について!

  • グッドプレイヤー・グッドチーム

    『するスポーツ』は『成果・勝利』主義から、上位や勝利を目指し努力するモノだからこそ、人に認められ、美しさもあり感動もする。 ただ『するスポーツ』は、地域末端では、時代背景の移り変わりとともに、多様化と二極化が進み「するスポーツ」の層は年々減っている。 『グッドチーム・グッドプレイヤー』主義で、個々の一貫育成サポート観点や、チームビルディング観点をより重視して、アクションしていくことで、新たなするスポーツ層を生み出し、さらに新たな連携や循環ができていけば、地域スポーツエコシステムづくりにも繋がっていくのではないかと思います。手探りながら、総合型地域スポーツクラブを通じた実践をしていけたらと思います。

最近の記事

  • 固定された記事

自己紹介・活動紹介

会社員を辞め、総合型地域スポーツクラブを立ち上げ、生業としています! 《やってきた事:総合型クラブ立ち上げ前》 (仕事) ■通信施工会社の技術者 ■某商社情報システム運用エンジニア ■楽天市場のEC店舗サイト運営 ■通信IT会社で業務品質管理マネジメント(ISO/ISMS)の構築・運用 (ボランティア) ■トップバスケチーム運営サポート ■市バスケットボール協会の運営 ■市体育協会理事 ■外国籍住民の交流・生活支援NPO理事、スタッフ 10年ちょっとの会社員生活でした。

    • とある総合型地域スポーツクラブの2024年度前期(定期活動登録者数)

      ■はじめに上期(4月~9月)が終わりました。クラブを立ち上げて15年が経過し、今までとの大きな違いは、なんと言っても、部活動と地域の連携の事業が始まったことですが、それはまた改めて触れるとして、 総合型クラブの基盤となる定期活動(事業)部分を振り返ると、9月末時点で、クラブ主催活動の今年度登録者数は388名でした(共催活動も含めると合計が約470名)。昨年度比でみると僅かに減少しています。 ただ今年度は、西原小と福岡小で開催していた、かけっこクラブを統合したり、きらきら

      • 総合型クラブを生業にして15年。ふりかえり⑤『情報の収集』

        最近、1週間が経つのが、ほんとに早く感じます。年齢を重ねるほどに相対的に感じるらしいので、これから益々早く感じるようになっていくんだろうなと思います。。。 さて、今回は総合型地域スポーツクラブの情報集め(情報収集)について触れていきます。 総合型地域スポーツクラブの情報収集総合型地域スポーツクラブ(以降、総合型クラブ)を立ち上げた当初は、育成指定クラブ(日本体育協会が、総合型クラブを設立をめざす活動を助成)の期間が2年ありましたが、目の前の煩雑な書類の作成について県クラブ

        • 総合型クラブを生業にして15年。ふりかえり〈番外編〉『クラブハウスを夢見る』

          昨年度決算書があがってきました。収入増・利益率増、月収支の体質改善もでき、単年度黒字の予定でしたが、業務用パソコンの買い換えや、クラブ社用車の関連費用などがでてしまい、結局赤字となり、今年度こそはリベンジを誓う今日このごろです。 さて、今回のふりかえりは、ちょっと番外編でクラブハウスへの夢についてです!!振り返りというより、これからへの想いです! クラブハウスを知る!総合型地域スポーツクラブ(以降、総合型クラブ)の立ち上げ時には、いろいろな取り組み事例をみて、ある程度クラ

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        自己紹介・活動紹介

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        • 総合型地域スポーツクラブのリアル
          4本
        • スポーツ(及び文化活動)を通じたまちづくり!そして普及育成
          8本
        • グッドプレイヤー・グッドチーム
          1本

        記事

          総合型クラブを生業にして15年。ふりかえり④『組織づくりより事業づくり』

          総合型地域スポーツクラブ(以降、総合型クラブ)を立ち上げ15年目(2024年3月で丸15年)。総合型クラブを(ヒーヒー言いながらも)生業にしています!(笑) 先日、年齢にして、ひとまわり下の、親交が深い他の総合型クラブマネージャー仲間からクラブ15年目ってどんな感じですか?という問いに、いまいち良い返しができず残念だったことがあり、みえている景色を、頭を整理しながら、ふりかえりを残していきます! ※※※※ここから本題※※※※ 地域でのメンバー集めは難しい 総合型クラブ

          総合型クラブを生業にして15年。ふりかえり④『組織づくりより事業づくり』

          総合型クラブを生業にして15年。ふりかえり③

          総合型クラブを始めるまでの経緯を、もう少しふれたいと思います。 22,3歳の時、上福岡市(ふじみ野市合併前の自治体)でクラブチームのプレーヤーとしてバスケをしたり、市バスケットボール連盟(一般)のお手伝いをしていました。 しかし、クラブチームでは同世代(前後1~2歳くらい)しか受け入れられない雰囲気があり、それぞれの家庭事情を考え将来的なことをみれば、おそらくバスケをするのは良くても30歳そこそこ迄だろうとも感じていました。 また連盟主催の地域大会や県の大会などでも、代

          総合型クラブを生業にして15年。ふりかえり③

          総合型クラブを生業にして15年。ふりかえり②

          今から15,6年前のクラブ設立当時、会社勤めをしながら2足のわらじをはけたらよかったのですが、身体(心身)を壊したり、うまくいかず、情けなく思いました。 オンとオフをうまく使いこなせる人達は、おそらくいくつかのことを同時に進めていくことができるマルチタスク型だと思いますが、自分がひとつのことをして次を考えるシングルタスク型であることを痛感し、 会社での仕事に戻っていけるように整えるのか、もはやライフワークのレベルをも越えつつあった、『総合型地域スポーツクラブ』という、当時

          総合型クラブを生業にして15年。ふりかえり②

          総合型クラブを生業にして15年。ふりかえり①

          プロローグ総合型地域スポーツクラブのクラブマネージャーとして15年目。30代半ばで総合型クラブ(ふじみ野ふぁいぶるクラブ)を起こし、時は流れ50代に。これまで何をしてこれただろうか? もちろん、各定期活動の現場を支えてくれる人達も少しずつ徐々に増えてきていることや、立ち上げ当初に参加していた子ども達が成長し大人になり、支える側で参加してくれたり喜ばしいこともあるものの、それは総合型クラブでなくてもできること。 総合型クラブの活動を続けていくなかで変わったことといえば、総合

          総合型クラブを生業にして15年。ふりかえり①

          総合型地域スポーツクラブ運営15年目のリアル。定期活動編(R4年6月との比較)

          またまた久しぶりの投稿になってしまいました。自分達の総合型クラブも設立して15年目。先日、設立当初に小学生だったメンバーが集まりましたが、みんなすっかりお姉さんに!!時が経つのは早いです! さて、4~6月の新規参加者の獲得は、自分達のクラブにとっては、安定した運営をする意味で重要になります。年度末には小6や中3が学校卒業するタイミングで活動から離れる子達が多くいるので、どれだけ新規プロモーション(チラシやweb・SNSもさることながら、口コミによるところも大きいかと思います

          総合型地域スポーツクラブ運営15年目のリアル。定期活動編(R4年6月との比較)

          総合型地域スポーツクラブ運営のリアル(2022年度4~6月期の定員状況データから)

          久しぶりの投稿です😅一昨年の3月から2年以上にわたり、新型コロナに翻弄されながら、なんとか運営をしている日々です。 そんななか、昨年度末に大学時代の友人が、旅行代理店の会社員から、大学院で改めて学び、40代最後にして、観光マーケティング分野を専門とする大学教授になったとのことで、久しぶりに会い、まちの未来づくりをテーマに語りあいました。 自分が取り組むスポーツを通じたまちの未来づくりの経験について話を聞き、友人は、そこまで自治体とも連携し活動している事例は貴重だし、知らな

          総合型地域スポーツクラブ運営のリアル(2022年度4~6月期の定員状況データから)

          スポーツ・サマースクール実施レポート!

          8/3~8/24(全8日間)、スポーツ・サマースクールが終了しました!まだ終了から10日経たないこともあり、参加者やコーチ・スタッフにコロナ陽性がでていないことの確認には早く、無事終了という言い方は、まだひかえておきます😅 □開催した経緯(理由)大きく2つありますが、1つめは中学部活との連携・支援としてのアプローチです。今までも総合型クラブとして12年ほど、ローカル大会や単発の合同クリニックの開催を重ねてきました。さらにもう一歩進んだカタチがつくれないかと思っていたところ、

          スポーツ・サマースクール実施レポート!

          ある総合型地域スポーツクラブの2020年度決算!!

          (総合型クラブ立ち上げを考えている方々へご参考まで。。。) さて、2020年度の『恐怖?!の決算』がついに終わりました!顧問税理士のNくん、今年度もお疲れ様&ありがとう!! ①収入は例年比2/3強に減少😖💦新型コロナによる活動自粛や施設利用制限により大きな影響がでるのは分かっていたものの、改めて数字をみると、やっぱりイタイもんです。支出のなかで固定費はカットするにも限度があり、どうしても赤字になるわけで。。。 ②(修正)予算案の赤字(160万円ほど)で収まった 😌 2回

          ある総合型地域スポーツクラブの2020年度決算!!

          グッドチームを考えてみる(その1)

          大会上位を目指すこと!勝利にこだわること!が必要とされているのかを考えてみる勝利至上主義から体罰・ハラスメントや、ケガ・故障、また早い段階でのバーンアウト(燃え尽き症候群)などの問題が取り上げられ、既存のジュニア指導方法のみならず、ジュニア育成の在り方について問われています。 自分達は総合型地域スポーツクラブ(以降、総合型クラブ)を通じ、スポーツの場づくりをしていますが、体罰などとは無縁です。ただそれは自分達の総合型クラブ活動が、大会上位を目指すという目標設定をそもそもして

          グッドチームを考えてみる(その1)

          新たな『スポーツ(文化)✕地域づくり』の起業

          総合型地域スポーツクラブを立ち上げひとまわり2009年3月に総合型地域スポーツクラブ(以降「総合型クラブ」)を立ち上げ12年目となりますが、色々な気づきがありました。そしてそのさらなる可能性と限界についても自分なりにですが、見えるようになっています。(その可能性と限界についてはまた別の機会で!) 総合型クラブ運営というと、定期的なプログラムやイベントなどの事業企画・運営(事務局運営含め)や指導することと思われがちですが、もちろん根っこは総合型クラブに参加する人達が楽しんだり

          新たな『スポーツ(文化)✕地域づくり』の起業

          なぜ総合型地域スポーツクラブを立ち上げたのか?

          既存(環境・仕組み)の限界!「仕方がない」を「仕方はある」に変えたい!もともとは、IT企業の会社員として働き、週末は地域で市体育協会というスポーツ振興組織でボランティア的な活動をしたり、スポーツ(バスケットボール)交流を目的としたサークルを主催して過ごしていました。 交流サークルに親子で参加する小学生保護者からは勝利至上主義でないスポーツの楽しさや基本を教えてほしいという声があったり、中高生からは部活に入部したものの人間関係などで辞めてしまいやりたいたいけど場がない、そのほ

          なぜ総合型地域スポーツクラブを立ち上げたのか?

          新型コロナの影響で、拠点の学校体育館が利用できず、代替でもあり、withコロナ時代スポーツとして学校屋外コートでの『青空バスケ』を開催!自分がバスケを始めた頃(外練で、ひたすらレイアップシュート練習をしていたの)を思い出します。青空の下、時折風にあたりながらのバスケも悪くない?!

          新型コロナの影響で、拠点の学校体育館が利用できず、代替でもあり、withコロナ時代スポーツとして学校屋外コートでの『青空バスケ』を開催!自分がバスケを始めた頃(外練で、ひたすらレイアップシュート練習をしていたの)を思い出します。青空の下、時折風にあたりながらのバスケも悪くない?!