座り方を意識してみる
こんにちは。柿平です。
みなさんはイスや地べたに座っている時、自分がどんな姿勢で座っているか考えたことありますか??
これから紹介する様々な座り方は、骨盤や背骨のゆがみにつながったり、骨盤底が広がったりする原因になるので気をつけてほしい座り方です!
■ずっこけ座り
ソファーなどに浅く腰掛け、後ろにもたれるような姿勢の座り方です。首や背骨、背中が丸くなり負担がかかります。仙骨座りともいったりします。
■横座り・お姉さん座り
正座の足を横に出し、姿勢をくずした座り方です。骨盤に左右差を作り、バランスを保つために背骨もねじれています。この状態が長く続くと、骨盤と背骨にかなりの負担がかかってしまいます。そして、横座りをやめても骨盤が傾き、背骨が歪んだ状態が続くようになってしまうかも…!
■ぺたんこ座り
両膝を広げて、お尻を床につける座り方です。女の子座りともいいます。このぺたんこ座りをしているとき股関節は内旋(内側に倒れる)しており周辺の筋肉が強くストレッチされているだけではなく、ひざや足首にも負担がかかっていますのでご注意を!
◼️足を組む
足を組んでいるとき、背中は組み足の方へねじられ、骨盤は前傾したまま回転して、骨盤周りの筋肉が大きく前へ引っ張られます。この筋肉のねじれや引っ張り、骨盤の傾きが、辛い腰痛をおこしたりします。骨盤が歪んだ状態だと、足を組まずに座るのがだるく感じることもあるため、足を組んで座るのが癖になっている人も多いです。
◼️椅子に浅く腰かける
椅子に浅く腰かけて座ると、背筋が伸びて良いように感じますが、実はこの座り方は反り腰になってしまう可能性があります!特に女性の場合、男性よりも筋力がないため、背中から腰に掛けて負担がかかりやすかったりします。
◼️安楽座からの骨盤後傾
安楽座(あぐら)は調整系レッスンなどでよく使いますね。骨盤を立て、左右の座骨に均等に体重を乗せて座ることを意識しますが、自宅でのちょっとしたリラックス時などでは骨盤を後傾させ、猫背の姿勢になってしまう人も多いかと思います。そうなると、骨盤の歪みが生じることに加えて背中が丸まり、内臓がギュッと圧迫されて働きが悪くなることも考えられます。
いかがでしたか?自宅や職場などでこんな座り方を多様していないか、是非確認してみてくださいね!
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