11月24日(木):ドーハの「悲劇」から「歓喜」へ
本日は昨夜のサッカーW杯のドイツ戦に触れないわけにはいかないですね。
日本の逆転ゴールの瞬間には鳥肌が立ったし、試合終了のホイッスルと同時に喜びが込み上げてきました。
試合の立ち上がりは悪くなかったものの、前半の中ごろからはドイツ選手の戦術的な立ち位置からミスマッチを作られて押し込まれる展開は相当に苦しい感じでした。
それだけに後半での選手交代、システム変更で試合の流れを取り戻しての逆転劇は見事というほかありません。
これまでのW杯で日本も幾度か勝利を掴んできましたが、W杯優勝を経験しているサッカー大国への勝利は初めてですから、これは本当に価値ある勝利です。
親善試合でどれだけ強い相手に勝利をしても、W杯のような真剣勝負の場で勝たない限り世界は括目しませんからね。
日本は今までのW杯で敗れるたびに様々な教訓を得てきましたが、今回の勝利によって「サッカー大国ともわたり合える」というメンタリティを持てるようになっていくことが日本サッカーにとっての大きな財産だと思います。
こればっかりは一朝一夕にはいかないから、これまで積み上げてきた長年の歴史をもって、ようやくそこに辿り着いたから喜びもひとしおです。
また今回の勝利によって日本でも改めてサッカーに目を向けてくれる人が増えるのが何よりです。
今朝のニュース、情報番組でも昨夜のドイツ戦の話題一色でしたからね。
国内外にインパクトをもたらした、それだけ価値のある一勝だったと思います。
カタールW杯もまだ序盤なので、この先の日本サッカーの躍動にも期待をしています!
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