9月30日(金):3ヶ月間の変化&成果
昨日はフィットネスクラブ運営をしている自社内の各店舗マネージャーとオンラインのMTGを実施したので、それに関連したことを少しばかり。
今回の主旨はちょうど3ヶ月前の6月末に実施をした全社員研修の内容を受けて、その後の取り組みや結果を確認する意味合いでした。
6月末に実施をした研修のテーマは「武器創造」で、こちらは個々が自分なりの武器を磨いて結果に貢献していくために、といった内容です。
そうしたなか、全社員研修以前の4月~6月までの第一四半期と研修以後の7月~9月までの第二四半期の物販売上を比較してみると1.38倍に伸びており、目に見える違いが生まれていました。
店舗ごとでいえば、A店は1.18倍、B店は1.64倍、C店は1.33倍といった具合です。
なお物販売上で比較をした理由は、そこにトレーナーからの価値提案とお客様側の行動変容が投影される箇所だからです。
小型クラブでは物販においてウェアの販売などは一切なく、サプリメントやインソールなど、基本的に身体をより良く整えるための商品しかラインナップされていません。
そのなかで、お客様がそれらを手に取ってくださるのは、それらをご自身の習慣の一部に取り入れてもらったことと半ば同義だからです。
そしてお客様の日常にそれらを取り入れてもらうためには、トレーナーからの働きかけが必須です。
武器創造は広義でいえば自分なりの武器を磨いて結果に貢献することであり、その結果とはお客様の身体がより良くなることでの成果ももちろんですが、狭義では運営視点での定量的な結果(売上・利益)を出すことでもあります。
その意味でいえばトレーナーの意識が変わり、お客様への提案の度合いが増し、お客様の物販購入による習慣の変化につながったかどうかは、着目すべき点のひとつです。
そうした部分で確たる変化が見て取れたことは、3ヶ月前に実施をした研修の意義が大きかったことを意味するし、各店舗やマネージャーがそれぞれ奮闘したことの現れでもあるでしょう。
ただ、これで満足ということでもないし、十分に武器が養われたかといえば、むしろ各店舗のマネージャーからすれば「まだまだ途上」との感覚のほうが強いと思います。
裏を返せば「まだまだ途上」の状況にありながら、これだけの変化を創り出せているので、本当にトレーナー個々が武器を磨いてそれを手にすることができたなら、もっともっと結果や運営の質は高めていけるはずです。
このような伸びシロの部分に目を向けて、まずは次の第三四半期の3ヶ月を頑張っていくつもりです。
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