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12月6日(金):欧州クラブとの提携が進むJリーグクラブ

昨日に続いてサッカーに関連した話をもう少しばかり。

先月にはサッカーJリーグのFC東京がポルトガルの競合ベンフィカ・リスボンと戦略的パートナーシップを結んだ旨の報道がありました。

この数年で欧州の競合クラブとJリーグクラブが提携する事例が非常に増えてきました。

直近の主だったものだけでも以下のような感じです。

2023年10月:ヴィッセル神戸がプレミアリーグ(イングランド)のアストン・ヴィラと戦略的パートナーシップを締結

2024年3月:ガンバ大阪がエールディビジ(オランダ)のアヤックスとフットボール戦略パートナーシップで合意

2024年3月:ジュビロ磐田がドイツ・ブンデスリーガのボーフムとパートナーシップを締結

2024年4月:湘南ベルマーレがプレミアリーグ(イングランド)のウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFCとパートナーシップを締結

2024年4月:サンフレッチェ広島が2021年に結んだブンデスリーガのケルンとの育成業務提携を延長

ざっとこんな感じですね。

そのほか大宮アルディージャはレッドブルの資本が入り、横浜Fマリノスはかねてからシティ・フットボールグループに名を連ねている通りです。

このようにしてJリーグクラブが欧州の競合クラブと提携する理由としては次のような点があげられるでしょう。

■Jリーグクラブ側
・ノウハウの獲得
・選手育成の機会拡大
・選手の移籍に伴う移籍金の適正化

■欧州クラブ側
・日本&アジアマーケットへの進出
・ブランド強化、ファン獲得
・日本人選手の発掘

こうした提携が進むようになった背景として、やはり日本サッカーが躍進している点は大きいですね。

欧州で活躍する日本人選手が増えたことで日本が欧州クラブにとって選手発掘のマーケットになってきたのは確かで、それによって欧州クラブが積極的に提携に応じるようになった面もあるでしょう。

いずれにせよJリーグクラブや選手にとってもチャンスが広がっていくことは間違いないですね。

これまで以上に日本サッカーと世界がつながっていくことになりますから、これからのさらなる発展が楽しみです!

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