48 わたしはよくバグを起こす
おはようございます。
昨日仕事場でバグを起こしました。
少し時間に余裕がなくて、急いでいたのはあると思うのですが、外部機関に荷物を発送する時にそれが起こりました。
一生懸命内容物を準備して、送付状をいれて、緩衝材を詰めて、ガムテープで閉じて、送り状に相手先の情報書いて、勢いよく送り状を段ボール表面に貼り付けて、
さあ、準備万端と、所定の場所に荷物を持って行きました。
それが昼のこと。
夕方になると、事務さんがわたしの机に送ったはずの荷物を持ってきました。
「雪白さん、運送会社から送り先の住所を書いてないものは受け取れませんって言われましたよ」
なんと。
どうやらわたしは住所を書かずして荷物を送ろうとしていたらしい。
穴があったら入りたい気分でした。
なんなら送り主のところに、自分の名前を書き足すのを忘れていたそう。
よくぞわたしのもとへ帰ってきたなと。
話を聞いてみると、わたしが荷物を運んでいる時に、事務さんがわたしの姿を発見していたそうで、この荷物がわたしのものだとわかったらしい。
もし、見つけられていなかったら、社内全体メールでわたしは辱めを受けていたところだった。
あぶないあぶない。
ギリギリセーフだ(いや、アウトなのだが)
❄︎❄︎❄︎
わたしはこんな具合のバグをよく起こす。おっちょこちょいと言うのかもしれないが、わたしはバグと呼んでいる。
なぜなら、どれだけ注意しても治らないからだ。意識すると意識するがゆえにバグる。でも気にかけないとそれはそれでバグる。
他にわたしのバグをあげてみる。
まず、家の鍵は当たり前のように閉め忘れる。家を出る時に窓を閉めるのを忘れる。お風呂の栓をしていないままお湯を張り始めてしまう。
Aに行ってからBに行こうと思い車に乗ったのに、Aに行くことを忘れてBに向かってしまう。
電車に乗っていたら、全然降りる駅じゃないところで降りてしまう。
買い物をしたら、お金を払うだけ払って商品を受け取るのを忘れる(店員さんに止められる)。
料理をしていて、焼きうどんの仕上げに卵黄だけを乗せたいのに、白身を捨てずに卵まるまる一個を投下していた。
多分、一個のことしか集中できないのだろう。他ごとが一瞬でも入るとそっちに気を取られてしまう。そして、ルーティンになりすぎていることも平気で抜け落ちる。本当に取り扱いが難しい。でもまあ、これらは百歩譲ってギリギリ許せる。
自分が起こしといて一番理解できないのが、いるものと捨てるものを間違えること。でもこれが一番やりがち。
自分でも本当にびっくりするし、本当に凹むのだが、このシリーズは本当によく起こる。
もう完全に脳がバグっている。
Aをとって分解してBとCに分ける。みたいな仕事や日常の出来事があると平気でCとBを入れ間違える。なんなら、分解してAに戻してしまう。
日常だと、ぶどうを食べていて、タネをタネ皿ではなく、ぶどう皿に戻してしまうケースがこれにあたる。
卵の中身を料理に使いたくて皿に移したいのに、卵を割って中身を三角ごみに直行させたケースもあった。捨てたいのは殻なのに。
行動が繰り返されるとダメだのだ。
本当に困る。もはや呆れているまである。
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最近までこんな自分のことが大嫌いだった。日々いろんな人に怒られては気分が沈んでいた。
したくてそうなっているわけではないんだ。わたしなりに色々改善策を考えて、色々試してみたけど何も変わらなかった。
睡眠をしっかりとったり、メモを必要以上にとったりしても、やらかすときはやらかす。
治したい気持ちは山々なのに、ここまで治りはしなかった。
けど、最近何かのタイミングで、これもわたしなんだな、と受け入れるようになった。
愛くるしいまでとは言わない。だけど、ネタにしないと始まらない。
なんだかそう思うようになった。
なのでnoteに投稿することにした。
バグをよく引き起こすわたしである。
雪白真冬