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【8】ニューヨーク地下鉄に乗ってみた。

【7】メトロポリタン美術館で日本の作品も観る|千田正哉 (note.com)
 のつづき
■ 4月27日

上り都心方向各駅停車が運休日だということは駅構内でも大音量で放送していました。
ニューヨークでは都心方面行きの列車を「Downtown」と表現しますが、ここでは便宜上「上り」としますね。
同じ上り方向の急行はたくさん通過(ホームがない線路)。
折り返し下りの通常運行本数確保のため、本来各停で運転する本数も急行になっていると思われます。
ようやくまず下りに乗る。
あとで聞いたら「地下鉄はやめておいたほうがいい」と添乗員さんに言われた同行者もいましたが、 私は事前によく調べてあると思われたのか、何も言われず…
六駅も反対側の「125丁目」駅で、
折り返し上り急行に乗ればよいのですが、
「せっかくだから」と考え直して、いったん外へ出ることにしました。
日本の開放的な鉄道駅と真逆な、改札出口。
遠くで中央の黄色い看板は有名なアポロシアターです。道路は「キング牧師通り」。
黒人文化が盛んなハーレムエリアで、昔はかなりの危険地帯でした。
パリの街角みたいなフルーツショップ。
この方角は落ち着いた街並みに見える。右は「マンハッタン・アベニュー」。
地下鉄に戻りましょう。すでに小雨だったことを、今週この写真を見直すまで忘れていました。
複々線の「急行」「各停」と明記。
数か月前からの大々的周知どおり山手線渋谷駅工事で内回りだけが運休した日に目白駅を「陸の孤島」などと表現するマスコミがあった一方、「大げさ」という意見もありました。目白からの場合、逆方向へ乗るのは一駅。

タイトル写真の電車に乗車。
現金で乗る手段はありません。Google Payや、私のような非接触型クレジットカードなどをタッチ。

車内に停車駅案内ありました。
これは最下部の「(ここから)2駅目」「3駅目」というのが固定で、進行するにつれその上のLED文字「通過」や駅名が変わってゆく。
私は6駅目の「42丁目 - ポートオーソリティバスターミナル」駅で乗換えます。
無骨な乗換えコンコースとホーム。左の空間は線路の真上です。
「42丁目 - グランドセントラル」駅
大阪メトロ御堂筋線のホーム照明のようです。
はがれている。
地下鉄乗換えは改札内なので、この夜を含めても均一運賃3回分。
1回2.9ドル、レートは1ドル=162円。
(最下段「4.6ドル」はボストン空港で無人売店のジュースです。)
長距離列車のために古くからあるグランドセントラル駅。
ツアーで私以外のうち5人?と添乗員さんは、
ミュージアムからタクシーでニューヨーク公共図書館に向かい、ここも見学したそうです。
これは通勤電車か?線路が汚い。
外観
米国の富の象徴でもあったクライスラービル
(後年は同社が手放し、所有権は外資系3社で転々と)。

徒歩で国連ビルとエンパイアステートビルへつづく。
【9】エンパイアステートビル|千田正哉 (note.com)

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