クリシェに気をつけろー三宅香帆さんのPIVOTを見た

クリシェ」とは、フランス語で「よくある表現」という意味らしい。
自分の言葉でものを伝えたいとき「クリシェ」を使っていないかよく考えないといけない、という学びを得た。

A「諦めたらそこで試合終了ですよ」
B「諦めたら終わりですよ」

とてもしっくりくる例が挙げられていた。どちらの方が印象に残るか?
Aが有名すぎる名言であることを抜きにしても、やはりAの方が印象深い。

「クリシェに気をつけろ」という言い回しも、クリシェを避けているのかもしれない。普通だったら「クリシェを使うな」とか「クリシェを使うのはダメ」とか、ありきたりな表現になってしまいそうだ。

これは、気を付けていかなきゃだ!


もう1つ。
「言語化=細分化である」
細分化とは、具体化のことだと解釈した。「すごい」「面白かった」みたいな表現は抽象的すぎる、と。
何が、どういう意味で、すごいのか?面白かったのか?ということを1つ選んで具体的にプレゼンするだけで、一気に伝わりやすくなるらしい。

言語化について悩んでいる人は多いはずだ。この動画は人を惹きつける言語化技術について詳しく説明されており、そんなお悩みを感じたことがある人にとってはうってつけだろう。
私はこの動画を見て、このnoteの目標である「魅力的な文章を書く」に一歩近づけたように感じた。

三宅香帆先生の「好きを言語化する技術」、読んでみたくなりました!

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