大失恋から得たもの〜明けない夜はない〜
今日の記事は、必要な方に届いてくれたらとても嬉しいです。
長文になります。予めご了承ください。
人生がカナリ落ち込んでいた時期、
「明けない夜はない」というワードを目にしました。
このワードを見た時には、希望どころかこの暗闇が明けることは無い、と反発心さえ覚えました。
その当時、私は3年お付き合いした方とお別れをしました。
恋人でもあり、唯一無二の親友のような、私にとってとても大きな存在でした。
元々、人間関係も不得意で常に葛藤を抱え、
信頼できる人を失い、家庭にも居場所がない、友人関係も上手くいかない。
仕事も続かない。
人生のどん底でした。
ちょうど一人暮らしを始めた時期でもあったので、狭い部屋でポツンと一人。
夜ベットの上で天井を見つめ、自分は世界でたった一人なんじゃないかという、どうしようもない孤独感に襲われました。
このまま消えてしまいたいと何度も思いました。
それでも何とか仕事に行き、毎日必死に生きていました。
その間、徹底的に自分の心を休めながら一人で自分の内面と向き合いました。
少しでも気持ちを楽にしたくて本格的に居心地の悪いモノ、コト、ヒトの断捨離しました。
時間薬とよく言いますが、
時間が解決してくれた部分も大きかったです。
失恋の傷が本当に癒えるまでに時間はかかりましたが、「あれほど好きだと思える人と出逢えたこと、付き合えたことは最高に幸せなことだったんだ」という気持ちが湧き上がってきたんです。
自分の気持ちが昇華した瞬間でした。
何の弊害もなくすんなりゴールインできたら幸せだとも思います。
それでも、この経験をしたからこそ、
あるものに目を向け、日常の小さなことに喜びを感じられるようになりました。
モノの見方が大きく変わったんです。
そして、大切な人がいることがどれほど尊いことか、、、
心の底から理解できたのです。
未来ばかりを心配して「今」目の前にいる大切な人と向き合えていますか?
大切な人がいることは当たり前ではありません。失ってから後悔しても遅いんです。
明日も必ず会える保証はないのだから。。
過去に戻れるとしても「今」を選択すると言い切れるくらいに、過去に後悔していたことがこれで良かったという確信に変わりました。
辛かった経験が、大切な大きな気づきを与えてくれました。
「過去は変えられないが、未来は変えられる」と言いますが、身をもって体験しました。
長々と書いてしまいましたが、
辛い時に救われた言葉があります。
「人間は一生のうちに逢うべき人には必ず逢える。しかも、一瞬早すぎず、一瞬遅すぎない時に。」
親友、善きパートナー、師匠と出逢いたい。
人それぞれあるかと思います。
もしまだ出逢えていないならそれまだ「タイミング」ではないということ。
言い換えると「出逢うべきして出逢うタイミングがある」ということ。
そう考えるとワクワクしてきませんか?
私は、ずっと出逢いたいと懇願していた師匠と呼べる人と出逢いました。
振り返っても、あの時あのタイミングで出逢うくして出逢ったのだと思います。
断捨離をしたからこそ、空いたスペースに必要なご縁がしっかりと入ってきました。
まずは、自分磨きを楽しみながら自分で自分を幸せにする。
今の自分が一番好きだと思えるときに、私のことを想ってくれる人と出逢いたいです。
今ある物に目を向けて、小さな幸せを育てていきましょう。
それが器になってあなたを満たしてくれます。
焦らず、「今」を大切に。
ここまでお読みくださった方、ありがとうございました😊