【お笑い】「全く意味のない時間だから、三四郎ANN0が好き」な話
学びも何もない時間。
ノリだけで、新しい考え方も価値観もない。
なのに、いや、だから、三四郎ANN0を聴いている。
最初にハマったのは、やはりきんに君の珍味回。
延々と続く、意味のない時間。
会話も噛み合わない。同じことを繰り返す。
何も進まない。
ただ、おもろしいだけ。
腹が痛くなるくらい笑った。
俯瞰で見たら意味がわからなくなってしまう時間。
きっと真っ当にバリバリ社会で生きてる人間は聴かないだろう。
それでも、面白い。
あれを面白いと思える感覚を持っていた自分に感謝したいくらい。
今では毎週聴くようになった。
正直、毎週聴いているが次の週にはあまり内容を覚えていない。
それでも聴いている時は面白くて、笑っちゃう。
だから、また聴く。中毒だ。
多くの人が、きっとこの意味のない時間を必要としている。
じゃないと、10年も続いて、日本武道館を埋めるはずがない。
まずもって、お笑い自体がそういうものだ。
学びとか成長とか正しさとか、そういう社会を強く生きる概念とはまったくかけ離れたもの。
「正しさ」や「意味」ばっかりじゃ疲れちゃう。
だからこそ、私もこの意味のない時間を大切にしたい。
学びなんてない、ただ笑うだけの時間を。