最高の青春群像歌劇ゲームについて語りたい!(ジャックジャンヌ)
その名も、「JackJeanne」(ジャックジャンヌ)!初投稿である今回は、この気持ちの昂りを皆さんと共有したく、好きに語ります。
このゲームは、Nintendo Switchで発売中の、いわゆる文章を読み進めていく、ノベルゲームに分類されるものです。
個人的にキャッチコピーをつけるなら、
「言葉と、絵と、声と、音楽で紡がれる、オープンワールドゲーム」でしょうか。
さっき、ノベルゲームと言ったのに、オープンワールド?と思われるかも知れません。確かにブレワイのように映像が広がるゲームではありません。しかし、言葉によって世界観の広大さと共に緻密さを感じさせてくれる今作は、その世界をもっと知りたくなるよう、魅了される点で共通すると言えると思います。
それでは、魅力を以下の6つに分けて紹介します。
引き込まれる設定
「少女が少年歌劇学校に性別を偽って(演じて)、入学する」出会い頭に、この設定にキャッチされました。
石田スイ氏による、美しいイラスト群
「キャラクターの立ち絵、スチル(一枚絵)などなど世界観を形作る美しいイラスト群」少女マンガ的なイラストとはまた違った、美しさに心を鷲掴みされました!
"極上"の青春群像劇
「すべての登場人物の想い、行動が絡み合い、一つの目標に向けて流れていくストーリー」一人ひとりのキャラクターに内面が存在し、だからこそ心通い合わせ、時にぶつかり合う、その過程が見ているこちらを震わせてきます。
ハイパークオリティの高い曲の数々
「度肝」を抜かれる、あらゆるジャンルの劇中曲の演奏」作中では歌劇をテーマにした本作だからこそ、たくさんの歌が登場します。そのどれもが、本作をプレイする方の心を震わせること間違いなしです。
完成度が半端ない劇中劇
「寓話」「現代劇」「ダークファンタジー」「退廃的な群像劇」➕αを本作で主人公たちは演じます。そのどれもが、最高に面白く、つい観客目線で見入ってしまうでしょう。
根底や裏にある、闇深い設定と"現実"
ストーリーにほのかに香る、「呪い」「霊」「死」の要素。そして、「才能が評価される芸能の世界の厳しさ」美しい青春を描く本作ですが、個人的にその世界をより色彩豊かにする要素として、この2点も欠かせません。(正直私は、この要素が大好物です。)
以上、6つの要素でオススメポイントをまとめました。そして何より、これらの要素が調和しており、この素晴らしい作品ができているのだと思います。プレイしてみれば、キャラクターを中心とした世界が大好きに、まるで"宝石"ように心でキラキラと光る存在になってくれることでしょう!
まだまだ書き足りないポイントありますが、こんな感じで締めようと思います。ここまで読んでくださった方は、ありがとうございました。
興味を持った方はこちらの公式ホームページよりどうぞ。(制作元の会社のHP内にゲームのサイトへリンクあり)発売から3年経っておりますが、まだまだ世界観を深めるイベント盛りだくさんです♪