まめ豆
このごろ個人的に豆を多めに食べようとしています。
あまり肉を食べないのでたんぱく源として。
そして豆といって思い当たるのがスウェーデンのärtsoppa豆スープです。
Pannkakorパンケーキのお友達、木曜日の豆スープ。
ということで先週に引き続きスウェーデンのスーパーマーケットICAのウェブからレシピを。
材料4人分
乾燥黄えんどう豆 5 dl
水 15 dl
塩(浸水用) 大さじ1/2
水 13 dl
塩(煮るときに使用) 大さじ1/2
たまねぎ(小さめ) 1個
クローブ2 - 3 個
軽く塩をした豚肩肉250 g
マジョラムまたはタイム 小さじ1
塩 お好みで
作り方
乾燥豆は塩を入れた水に6時間から12時間浸けておく。
豆を水からあげ、なべに水と塩と一緒に入れる。ふたをして煮る。灰汁をとる。
玉ねぎの皮をむき、クローブを差し込む。豚肉の塊を大きめに切り分ける。たまねぎ、豚肉、香辛料をなべに入れ、1時間煮込む。
なべから豚肉を取り出して冷まし、さいの目に切る。さらに30分煮込む。
玉ねぎを取り出し、豚肉を加える。味見をして塩、マジョラムもしくはタイムで味を調える。
時間がかかる!
4人分?!
玉ねぎの使い方がすごい!!
取り出したたまねぎどうするの?
いろいろ思いました。
ほかのレシピを見るとたまねぎを切って使うものもあります。
肉を使用しない場合は香辛料とたまねぎを多めにするといいそうです。
このレシピには書かれていませんが、野菜ブイヨン入れるのもいいかもしれません。
問題は日本でめったに黄えんどう豆を見かけないことです。
グリーンピースではなくイエローピース。
スウェーデンでは一般的なので普通に売られています。
ずいぶん前にネットのどこかで黄えんどう豆なら大体どこの国でも手に入るよと書いていたスウェーデン人を見たことがあるのですが、日本にはなかなかないよと伝えたくなりました。
でもまあネットでは見つかります。
イエロー スプリットピーという半分になった状態のものがあります。
こちらのほうが火の通りが早いです。
豆といえば日本では圧倒的に大豆が最も一般的かなと思っています。
大豆そのものもですが、加工品の種類も豊富ですね。
とうふはもちろんそこから派生した厚揚げなど、豆乳に湯葉。
肉の代替品も大豆使用のものが多いです。
でも大豆だけ食べたいわけではありません。
肉の代わりに大豆を食べたいのではなくて、豆を食べたいのです。
ひよこ豆にレッドキドニー、レンズ豆にえんどう豆。
いろいろあります。
乾燥豆は煮るのに時間がかかるので、圧力鍋でも買おうかな、なんて考えているこの頃です。
冒頭の写真はよく見えませんがたぶんファラフェルサンドです。
スウェーデンでは日本より浸透しているファラフェル。
久しぶりに食べたいです。