自分でたたくねぎとろ丼
まぐろの腹骨部分、通称「中落ち」。まぐろの柵取りで加工した後の骨目の部分には、まだまだまぐろの身がたっぷり、これをひっかくと”まぐろの中落ちに”。
グループ店舗の回転寿司では、この中落ちをこぼれんばかりにたっぷりのせた軍艦の人気メニューを、ご家庭で!
【オンラインフィッシュマーケット限定商品】中落ち腹骨を使います。
こちら開催1日目の早朝に売り切れてしまった人気商品、生食はもちろんのこと、すき身にしてひき肉のような使い方ができるので、まぐろ屋さんのまかない飯をぜひいろいろ試してみて。(通常のまぐろ商品でももちろんOKです)
まずは王道のねぎとろ丼を。スプーンで身をねぎとっていくから“ねぎとろ“と言われています。(ネギが入っているからではない!)
表面の切り粉を水で洗い流してから自然解凍後、身が溶けてきたら、骨に沿ってスプーンで引っ掻いていきます。
結構な力がいりますので、半分引っ掻いたら潔くあきらめ、骨ごと出汁取りに使いましょう。
引っ掻いた身をまずは荒くカットします。
さらに包丁で細かく叩きます。
いわゆる市販のすきみパックに色や味を保つために使われている添加物が、自分でたたけば一切不要なのも嬉しいところ。炊き立てのごはんにのせます。
子供も大人も大好きなねぎとろ丼、ぜひまぐろそのままから叩いて作ってみて下さい。
腹骨そのまま(あるいはひっかいた後の腹骨)はまぐろ出汁が取れます。
たっぷりの水に昆布、ネギの青い部分、生姜のスライスを入れて沸騰させたら腹骨を入れて、ぐつぐつ煮込みます。
スープが白濁するまで煮込んだら一度中身を取り出します。腹骨についた身は加熱すると簡単に取れるので身をとったら具材としてスープに戻し、カレーやブイヤベース風のトマトスープなどの出汁に。
大根、にんじん、ゴボウ、椎茸、こんにゃく、油揚げ等を加えて味噌と酒粕を溶き(味噌のみでもOK)、まぐろ汁にするのもおすすめです。