「本が読めない」と悩み続けた僕が読書できるようになった話

こんにちは。FQ(エフキュー)です。

僕は長い間「本が読めない」病でした。

現在35歳ですが、さかのぼる事、小学生。

夏休みの読書感想文の宿題、大した本ではないのですが、最初の1ページで飽きてしまいます。

宿題なのでやらないと言う気がありますが、やらないと言うよりは“出来ない”に近い感覚です。


文字が読めない訳ではないですが、本が読めないのです。


だから、読書感想文を求められたときは、本に書かれているあらすじから予測して、文章をおこしていました。

それは中学校に行っても変わらず、とにかく本が読めず苦しみました。


高校ぐらいから漫画を読み始めたのですが、あくまで読めるのは、アニメで見たもので、当時は「ナルト」が大人気だったので、テレビで見て、マンガを読んでと楽しかった記憶があります。

他にもこち亀やドラゴンボールも買ってみましたが、ちょっと読んで、本棚の肥やしになってしまいました。

なぜ「ナルト」が読めたか?と言うと、『アニメの先がわかるから』という決定的な“動機と理由”があったからです。

この作品が自分に合っていたということもありますね。

漫画は、ナルトぐらいしかハマらず、飽きてしまって、1つ上の姉に全部あげちゃいました。

漫画読んでいた期間は1,2年だけでした。


そこから月日はながれ、社会人20代になり、「思考は現実化する」に出会います。

すごい名著なのですが、結構なボリュームで途中で挫折します。

なぜ、この本を買ったか?というと、そもそも本が嫌いだったので、書籍に無頓着だったのです。

雑誌を買いに本屋に行ったときに目についたのが、この本で、「ビジネス本」「自己啓発本」「心理学本」と小説以外の本に出会ったのが、この時です。

存在は知っていましたが、興味がなかったので、目に入っても、気にも留めていませんでした。

結構、ボロボロになるまで、読みましたが、読書が苦手ということもあって、読んでも内容が頭に入らず、つまらなくなって、読むのをやめました。

原因は、最初から難解な本に手を出し過ぎたからです。


そこから数年して、「金持ち父さん貧乏父さん」に出会います。これも名著ですね。

キャッシュフローやお金について、わかりやすく、本人の実体験をもとにストーリー性のある文章で書かれているので読みやすかったです。

なによりも、人間はお金が好きなので、読書のモチベーションが続きやすい。

この本でやや勢いにのった僕は、次から次へと、起業の本や経営の本、投資の本を買っていきます。


しかし、積読の嵐です。。。


そもそも、基礎知識がないのに、詰め込み過ぎたのが原因です。


本を読むのにも、それなりの知識と教養を必要とします。


ここから現在まで10年、本を買っては、なんとか読むも苦しんで、でも他の本買ってみて、でも読むのキツクて、でも手に入れたい知識があるを繰り返してきました。

一時、ブラック企業に勤めて、体調を崩してしまい、仕事を休んでいました、現在は働いていますが、このニートの時にapex、ゲームにはまります。とにかく、やりまくりました。


本なんて読まないです。


でも、ある時、この生活を繰り返して、僕は何かを生み出せるのか?もっと年収上げたいなと思うようになりました。

しかしapex(ゲーム)の魅力・誘惑は半端ではありません。

暇さえあれば、apexの動画を観て、会社の休み時間はtwitterでゲーム仲間のツイートを見るという生活。

これをどうにかしないと、と思いつつも、変わらない日々。


この負の連鎖を断ち切ったのが漫画です。「マンガ三国志


高校生の時に三國無双2(PS2ゲーム)に、かなりハマったので、すごく読みやすかったです。

この漫画を、少しづつ、合間時間、Youtubeの広告時間やゲームの待機時間に読んでいきました。

そもそも何で三国志なの?と思う方もいると思いますが、教養をつけることが読書において重要だからです。小学校・中学校、高校・大学と学校で学んだ教養があるからこそ、文章、本の本質が理解できるからです。

でも、大人になってから、これらを学びなおすやる気がないので、無理のない範囲、すなわち歴史物のマンガ、ビジネス入門向けのマンガを読み始めました。


読書も仕事も、車やロードバイク、ルフィーのように“ギア”があります。


目指す所はトップギアでも、現時点の自分の実力がローギアなら、まずはセカンドギアにいれる努力は必要です。


無理をしても自己嫌悪になるだけです。


漫画から読みはじめましょう。


これが読書ができるようになる、

積読が解消される近道です。

読書習慣が身につけば、あとはギアを上げていけばいいだけ、読書術の書籍を買って、勉強して、読書の質を高めていけばいいだけです。


まずは本を読むことを習慣化させるために、入門向けの漫画からはじめましょう。




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