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本が与えてくれるもの

年間50冊の本を読んでいた時期もあったのに、ここ数年は10冊にも達しない悲惨な状況にある。

本を何冊読みなさいと誰かに強要されている訳ではないので、10冊を超えようが超えまいがどうでもよいことなのだけど、なぜか本に触れない生活を送ることに罪悪感を感じてしまっていた。

『仕事ができる人や魅力ある人は沢山本を読んでいる。だから僕も読まなきゃ!』

みたいな一種の強迫観念に近い感じ。

ただ今回久しぶりに本に触れて気がついた。

ただただ僕は本が好きというだけのことだ。

読んだ小説が良かったということもあるかもしれないけれど、物語に一喜一憂し、先を知りたくて急いでページをめくるけれど、終わりに近づいていく寂しさも感じながら、気持ちがとても満たされていく。

本が与えてくれるもの。
それは「彩り」なのだと思う。

そう考えると生活に彩りがあるから本を読んでいる人が魅力的に映るのかもしれない。

離れてみたから気がつくこともあるものだ。