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先人の想い
会社員兼プロコーチとして活動するKさんとブレストというか、相互コーチングと言えばいいのかわからないのだが、定期的にセッションをさせてもらっている。
立てた目標に対しての行動報告であったり、最近考えていることに対してフィードバックをもらったりと、僕にとってとても刺激をもらえる貴重な時間になっている。
先日のセッションの中で僕から、「子ども達には自分で決めるという場面を多く作ってほしい。誰かに流された選択をするのではなく、小さい頃から自分で決めるという意識を持って生活することで自分の軸ができ、そうするとそのうち自分の中でやりたいことやありたい姿が表面化してきて自分への理解度があがるのではないかと思っている」というような話をしたら、Kさんからは「自分で決める人生だと自己肯定感があがりますよね」と返ってくる。
「そうか、たしかに自分で物事を決めてきたという経験が増えれば増えるほど、自分を認めてあげるチカラがつくなぁ」と自分だけではたどり着けなかった思考の広がりを感じたり、「それって無意識を意識化するということですね」と自分が発した言葉を適切なワードに言い換えてくれたりと、雑然としていた頭の中がクリアになっていく。
同年代のKさんとはいつも、若いうちからコーチングを取り入れて自分の心と向き合い、自分の考えや言動について省みながら行動につなげていれば、人生の可能性は無限に広がったのではないかと笑いあっている。
そういう実感があるからこそ若い人たちをサポートしたいという想いにつながっていく。
「心が変われば態度が変わる 態度が変われば行動が変わる 行動が変われば習慣が変わる 習慣が変われば人格が変わる 人格が変われば運命が変わる 運命が変われば人生が変わる」という言葉がヒンズー教の教えとしてあるようだ。
いつの時代も先人たちの想いは、後人に実り多き人生を歩んでほしいという願いにあふれている。