見出し画像

人間関係の話-敵意帰属バイアス

記念すべき、note10投稿目の日です。
ちなみに、自分のラッキーナンバーは「11」なので、なんとか、週明け月曜までは平日連続投稿を続けたいと思っております。

さて、今回は「人間関係の話ー敵意帰属バイアス」というテーマで書いてみたいと思います。

三度登場、キンコン西野さんのVoicy

もうお分かりかと思いますが、僕はキンコン西野さんの発信にはかなりピンを立てております。

一応僕は、

#西野亮廣エンタメ研究所

のサロンメンバーでもあります。(ほぼ記事を読むだけですが)

平日朝の30分のウォーキング時(通勤時)は、毎日西野さんのVoicyを聴いてます。
(さらに言うと、聴いていてなるほどと思った時は、iPhoneにメモっています)

ということで、まずは以下の記事のご紹介です。

敵意帰属バイアスとは

音声を聴くことができない方に向けて簡単にご説明すると・・・

敵意帰属バイアス:
他人の行為がことさら悪意があるように感じてしまう、認知の歪み

です。

で、このバイアスが発動する原因は、

・こちらの説明力不足
・相手の理解力不足

とかではないということです。

なので、敵意帰属バイアスが働いている人に説明すればするほど、裏目に出てしまう。

その説明が、「あなたは間違ってますよ」とか「あなたは理解できていませんよ」と捉えられてしまって、馬鹿にされていると捉えられてしまう。

しかもその指摘が正しければ正しいほど、傷が深くなる。

西野さん曰く、このバイアスが発動する原因は以下2つだと。

①相手(ここではバイアスを発動させる人)が、自分に自信がない
②人から見下されていることを極端に恐れる

なので、敵意帰属バイアスを発動させてしまう人を本当に救う方法は、「丁寧に説明してあげること」ではなく、遠回りに感じるかもしれないけど、その人に「自信をつけさせてあげること」だと言います。

僕なりの解釈

上記の西野さんの説明はその通りだと思います。

ただ、なんかしっくりこない部分もあって、考えていたところ・・・バイアス発動の原因は、相手の「自信のなさ」や「恐れ」に加えて、もう一個あるなぁと思いました。

僕は昔から、「人間関係は鏡」だと思っている節があります。
要は、自分が相手のことを好きなら相手も自分のことが好きだし、逆もまたしかり、ということです。

ここで一つ具体的なエピソードを紹介します。

僕にはもうかれこれ15年くらいの付き合いの後輩がいるんですね。

彼女(女性です)は大学生の頃から僕のことを頼ってくれていて、社会人になってからも今に至るまで、仕事のことやら恋愛のことやら、何かと僕に相談してきてくれます。

#比率は仕事 :恋愛=9:1くらいです
#仕事に生きる女

で、先日、彼女から相談(質問)がLINEで来たんですね。

こちらです↓(原文ママ)

てか、純粋な質問なんですけど、
飲み会とかまぁ普段も?
部下をディスる感じにイジって笑いを取ったり、
飲み会で『仕事とは』的なオレ様論をオラオラ話す男性の気持ちって何なんでしょうか…🤔

私こういうの大っ嫌いなんですけど、
その心理は知っておきたいです🤔

「?????」と思いました。
何故なら、僕も彼女を(ディスる感じではないけど)イジって笑いを取ったり、オフラインで会って飲んでいる時に「仕事とは」的な話をしたことはこれまで何十回とあったからです(笑)

で、そこから何ターンかLINEでやりとりして、たとえば「仕事の飲み会で言われるからいやや」、とか、「求めてないのに言われるのはいやや」とか、ブーブー言うとったんですが笑・・・結論、「そいつのことを好きじゃないからむかつくんちゃうの?」、となりました笑

#結局そこかい

好き/嫌いまでいかなくても、その人の仕事を自分がリスペクトできているか、とか、信頼できているかによって、つまり、誰から言われたかによってそれが同じ内容のことを言われても、相手の受け取り方は大きく変わってくると。

つまり、敵意帰属バイアス発動の3つ目の原因は、

こちらと相手との間に信頼関係や、愛情、リスペクトがないこと

であると。

・・・あったりまえのことを言ってますね。
でも、彼女も決してアホな奴じゃないので、要は当事者になったら、そんなあったりまえのことにも気づかなくなってしまうのが人間なんだな、と思いました。

ってなことを書いていたら、まさに同じようなことが現業でもタイムリーに発生しまして・・・それだけ、単純だけど根が深い問題なんでしょうね、敵意帰属バイアスって。

いいなと思ったら応援しよう!