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前向いて
「お前、自分のことなんだと思ってんの」
ハニーレモンソーダの主人公が内気なヒロインにかけた言葉。
ヒロインはかつて〝石〟というあだ名をつけられ自分でも「私は石なんだ」と思っていた。
そしてそんな自分を変えたいと思って勇気を出して新しいことにチャレンジしていた。
そんな彼女に主人公は初め
「変わらなきゃって呪いをかけてるみたい」
と言い放つ。
それでも自分を変えようと一歩踏み出すヒロインの姿に主人公が感動するのはまた別の話…。
ある時、いつまでも自分を石だと思っているヒロインに主人公は苛立ち
「お前、自分のことなんだと思ってんの?」
と言う。
「もう石のままでいいじゃん」
戸惑うヒロインに主人公はこう言った。
「お前は石でも宝石なんだよ。」
彼女が変わるべきかそうではないかは置いておいて、この言葉は今ヒロインと同じように苦しんでいる人にはとても響くと思う。
変わろうと努力する君も素敵だけど、
もう今の君も十分光輝いてるんだよという温かい言葉。
自己肯定感を高めるのは難しいかもしれない。それでも自分は宝石なんだと信じて生きていけばいい。
久しぶりに見た少女漫画の言葉に感動させられるとは思わなかった笑
でも、恋愛漫画に素敵な言葉が散りばめられているのはよくあることだし、
学びがあるなぁ。
あなたはもう既に光輝いているんだよ〜🌼(ू•ω•ू❁)३৸३৸ ♬