職場恋愛の難しさ

アプローチしてくる同僚男性の共通点。
→元カノも大抵職場の人。

本当に無理なんだが。元カノという存在がいるだけでも正直嫌なのに、それが勝手知りたる身内だなんて、地球を一周しても無理だ。

元カノとの昔話は嫌でも耳に入ってくる。休暇を合わせてよく二人で遊びに行っていたとか、二人で旅行するのが好きだったみたいとか。へぇ〜……、と死んだ魚みたいな目で見てしまう。

相当仲良しだったはずなのに、今はたった一言、「無理」。噂されても平気なほどの「好き」が「無理」になることに、他人事ながら絶望する。

そして周囲はどこまでも気を使う。事情を知らない新顔さんが誤って爆弾を投下しようものなら、空気が凍る。

うまく結婚までいけばいいが、それでも離婚した夫婦をたくさん知っているし、リスキーとしか言いようがない。

ただ、人となりを深く知っているから、実は既婚者だったとか、実は気性の荒い人だったとか、そういう事態は避けられる。

あと、誰にでも優しいけど、本当に困っているときに知らんぷりする人。巻き込まれたくないのは分かるが、そういう人と結婚したら苦労しそう。

仕事への向き合い方って、本当に性格が出ると思う。私のミスを笑顔でフォローしてくれた上、「お疲れさま」と缶コーヒーをくださった先輩は、反町隆史に見えた。既婚なので残念無念だが、女性陣からの人気が高いのも頷ける。

詰まるところ、元カノの呪縛がなく、誠実な人。そういう人がいい。まあでも今時そんな人はいないだろうから独身決定かな。…ウェディングドレス着てみたかったなぁ。残念。

さて、今日も一日お仕事頑張らねば。
いってきます。