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1回目の引越しの荷解きとモノと私の話#06

Episode06
全てのモノを箱に詰めて、全ての箱、モノたちを新居へ運ぶこの作業を引越しと呼びますよね。

私達の家はコンパクトな一軒家、今回の引越しで苦戦したのが2階に置いてある冷蔵庫とソファでした。

コンパクトな家のため
階段スペースに限りがあり 
そのスペースギリギリの大きさの冷蔵庫ちゃんだったのです。
業者の方が頑張ってくれました。

そしてソファは
二人用で小さめでしたが
階段スペースからはムリ。。。
そこで2階の窓を取り外して
そちらから出すことに
業者の方のチームプレーと技に
感謝しました。

なんとか無事に引越しをし
夫は転勤先の仕事をスタート
私は段ボールとモノと向き合うことに。
 
ちなみにこの新居は
社宅のような場所でしたので
個人的には気分が上がるような空間とは言えない住まいでした。

その中で箱から一つ一つモノを出し
新居に配置をしていきます。

そこで気になりはじめたのが
私よりも大きな棚に溢れた本
(当然ですが、1冊1冊手に取って
持ってきた本棚へ置いていく作業を
したわけです)
新居に合わないソファ
(色や形全て)
テレビの高さが低いこと
結婚前から夫が購入して使っていた
大きめのラグ

そんなことを気にしながらも

食器棚に私が作業しやすいように
食器、カトラリー類を配置していきました。

私達が住む場所はいわゆる
都心でなかったので

段ボールや出たゴミをゴミ収集場所に自分で車で運び(この時は親切な方に連れて行っていただきました)
出したゴミを計測され
○○キロという紙を受け取りました。
その際、その紙の受領確認のためか
ノートに
署名をしなくてはいけませんでした。 
この署名をする時
たくさんのゴミを出したことへの
罪悪感なのか
認めたくないという気持ちと
責任を取るという感覚
そして痛みのようなものを感じました。

この経験から
自分が持っているモノを
大切に使いたい、愛でたいという
気持ちが強くなったのだと思います。

次のエピソードは2回目の引越しを書いていこうと思います。

読んでいただき大変ありがとうございました。





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