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歯の移植後 根幹治療

人間の身体は不思議なもので、あんなに腫れていた顎も、痛かった歯茎も、日に日に良くなってきている。

移植後3週間目に突入し、根幹治療を開始した。

移植する健康な歯は、抜歯した時点で神経が死ぬ。
そのままにしているとバイキンが入り込んだりして駄目になるので、根幹治療をしなくてはいけないそうだ。

神経は死んでいるので、麻酔はせずとも痛みはない。
治療中は口を開ける装置を噛まされて、ずっーと口を開けっぱなしだ。(1時間も!)

①唾を飲み込みたい、、、。
→ いや、ヨガでお馴染みの鼻呼吸をしていれば、酸素は送り届けられるはずなので、死なないはずだ。我慢だ。

②あれ?トイレに行きたい、、、。
→ 今、治療を中断する訳にはいかない。耐えろ私。
加齢により膀胱が硬くなって、トイレが我慢しづらくなるとTVで言っていた。
有働さんもコマーシャルで「急なオシッコ」と商品を紹介していた。
限界までトライするのだ、私の膀胱。

③先生がまた何か独り言を言っている。怖い!
→ 先生は根幹治療がウリなのだ。大丈夫だ、安心しろ!

治療中の1時間、①から③の想いをループ。
②のトイレは間に合った。偉いぞ私の膀胱!

医療用の歯ブラシをもらい、その日から移植歯も優しくブラッシング開始。
軽くなら食事で噛んでも良いそうだ。

次回は根幹に詰め物をして、ワイヤーかけて歯を引き上げるんだって!
深めに移植している歯をあるべき高さにし、力をかけて動かす事で歯根膜を刺激させるそうだ。

大変だなぁー。


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